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オープン、フラット、Mission実現への本気度。 オンボーディングにはatama plusのすべてが詰まっている。

写真左から内藤、池田

内藤 純(ないとう・じゅん)天文学者になりたいと思っていたが、研究で食べていく厳しさを目の当たりにし早々に諦めて、いつの間にかITの世界に。新卒で入った部署で生体認証プロダクト開発を経験した後、データサイエンティストとしてヘルスケア分野を主軸に多様な業界のデータ分析業務に従事。その後リクルートのデータ活用横断組織にて、HR事業をメインとしたデータ活用チーム推進や新規R&Dプロジェクトなどを担当し、データを活用した事業貢献推進を担う。魂の燃やし所を求めていたところ、教育への情熱を思い出し2021年5月にatama plusに参画。
池田 真一郎(いけだ・しんいちろう)小学校時代、なんとなく通った塾で恩師に出会い、学ぶことの楽しさを知る。大学卒業後、新卒でリクルートマネジメントソリューションズに入社。法人営業として、企業の人材開発に従事。その後、経営企画・事業企画など様々な経験を積ませてもらう。また、働きながら電気通信大学の高度技術研修生としてデータサイエンスを学ぶ中で、テクノロジーを活用して一人ひとりにあった最適な学びを、より多くの人に届けたいと考えるようになり、魅力的なMissionを掲げていたatama plusに2021年1月に入社。

第一印象は「ものすごく優秀。だけど、とてもいい人たち。」

― atama plusにジョインするにあたってカルチャーや業務内容の理解、人間関係構築などに対する不安はなかったですか?

池田:正直あまりなかったですね。採用でもカルチャーをすごく大切にしているという確信がありましたし、楽しみの方が大きかったです。

内藤:僕も同じです。面接などを通じて風土になじめそうなイメージは持っていました。ただ、強いて言えばものすごく優秀な人たちが結集しているので「自分で大丈夫かな」という不安はありましたね。最終面接で「何か不安なことはないですか?」って聞かれた時に思わず言いましたもん。「みなさん、百戦錬磨すぎませんか?」って(笑)。

池田:僕もそう思いました!ものすごく優秀な人たちがいることをヒシヒシと感じる中で、自分はやっていけるだろうかってちょっと心配になりましたね。

― 選考を通じて、それまでatama plusに抱いていたイメージと実際とのギャップを感じることはありましたか?

内藤:それがほとんどギャップはなくて、ほぼ自分が思い描いていたとおりのイメージでした。面接ではいろいろな方とお話ししたんですが、みなさんとても‟柔らかくていい人”だったんですよね。

池田:僕の場合は、いわゆるスタートアップ特有のザワザワ、ワチャワチャした感じがまったくないことに驚きましたね。みんな落ち着いていて、自分たちが掲げるMissionに対して本当に真摯に向き合っている。そして内藤さんも言うとおり、「いい人たちだなぁ」という印象を強く持ちました。

内藤:そうですよね。例えて言うなら、「人の悪口なんて絶対に言わなさそう」という感じでしょうか。それは選考を経て入社して、今に至るまでまったく変わりませんね。

一人ひとりを、他チームを、そして全社を網羅的に理解できたスタートーク

― atama plusは、新入社員向けのオンボーディング施策がとても充実していますが、これまでに体験されたオンボーディングで特に印象に残っているものを教えてください。

池田:僕はスタートークですね。

内藤:言われた!(笑)

― スタートークとはどういった施策なんですか?

池田:atama plusでは新入社員のことをスターと呼びますが、スタートークは社内のあらゆるチームの先輩社員と新入社員が話すことができる場ですね。1回あたり2名の先輩社員と計30分間、お互いについていろいろなことを話すんです。社員が160名を超えていてスターからすると覚えるのが大変なのでとてもありがたいです。

― どんなお話しをするんですか?

池田:社内のイントラネットにあがっている自己紹介を使って、まずは5分程度自分のことを話し、その後は仕事のことはもちろん、趣味や好きなことなどについてざっくばらんに話す感じです。特にテーマが決められているわけでもないですしね。スタートークでは、これまでに80名以上の先輩社員とセッションしました。

― 80名以上も!?大半の先輩社員とお話ししていることになりますよね。

池田:今はコロナ禍ということでオンラインでの実施という制約はありますけど、そういうことになりますね。

内藤:僕自身、前職でも役員や先輩社員に話しに行こうという取り組みは経験していたんです。ただ、「最低5人と話しましょう」というレギュレーションで、本当に5人としか話をしなかったくらいとても面倒くさがり屋で…でも、atama plusでは施策としていい意味で強制的にいろいろな人たちと話せるのでありがたかったですね。

― スタートークを通じて感じたことや新たな気づきはありましたか?

池田:僕はビジネスチームに所属していますが、他のチームの人たちが普段何をやっているか、どんなことを考えているのかを知ることができたのは大きかったですね。たとえば、「このチームでこんな機能を実装しているからアプリが安定稼働している」と知れたことで、なかなか接点のないチームに対してイマジネーションを持つことができました。

内藤:前職で組織の人月換算を行ったことがあるんですが、その経験を踏まえて考えると、スタートークは1人あたりに膨大なコストをかけているんですね。率直にすごいスタートアップだなと思いました。

池田:本当ですよね。採用面接の時からカルチャーをとても大切にする会社だということはわかっていましたが、スタートークを通じてそのことを改めて理解できた気がします。カルチャーを大切に考えて、新入社員にもちゃんと理解してもらうために本気で時間とお金をかけていることが伝わってきましたよね。

内藤:本気ということで言えば、稲田さんが普通にふらりとスタートークに参加してきたりして「これって普通じゃないよな」と思ったことを覚えています(笑)。すごい施策だなぁって。

池田:でも、みんなフラットなんですよね。

内藤:そうそう。きっとすごく優秀な人たちなんだろうなって構えていたけど、経営層も含めて話してみたらごく普通の人たちだったし、「内藤くん、期待してるよ!」みたいな変なプレッシャーもなくて。一緒に教育を変えていく新たな仲間として迎えられていると感じられたことがうれしかったですね。

池田:社員全員がカルチャーを大切にしていて、Missionの実現を本気で目指していると理解できたのが僕にとってのスタートークという場だったと思います。Missionに共感していない人は誰ひとりいなくて、すべての起点はMissionにあるという点について全員がブレていないと強く感じましたね。

カルチャーと相互理解のための、惜しみない投資

― 内藤さんが印象に残っているオンボーディング施策を教えてください。

内藤:オンボーディング全体に関して言うと、すごくちゃんとしているなという印象を持ちました。カルチャーや業務内容、相互の理解のために、施策のすべてが細部まで設計されていて、しっかりと運用されていることにとても驚きましたね。

― 具体的には、どんな点に驚きを感じましたか?

内藤:象徴的なもので言うと、他チームの業務内容ってふわっと知っておけばいいという考え方もあると思うんですよね。でも、atama plusは社内のあらゆるチームの業務内容を理解するための研修が抜かりなく整っていて、詳細かつ俯瞰的にatama plus全体を知ることができるんです。もちろん、それだけ覚えることも多いわけで苦労はしましたけど(笑)

池田:わかります。僕も心の中でつぶやいてました。「これ、後で覚えます…」って。ドキュメントも残っているので、実際にさかのぼって自分で学ぶこともできました。

内藤:僕は座学を真面目に受けられるタイプじゃないのでお腹いっぱいになりましたけど、atama plusのすべてを伝えようと思うとこれくらいの時間がかかるのかなと。オンボーディングを通じてatama plusの本当に細かいところまで理解することができたので、ありがたかったなと思っています。

― では、その他のサポートや支援で印象深いものは?

内藤:歓迎会ですね。とにかく何回もやっていただいてまして。

― 率直にどう思いましたか?

内藤:費用も毎回会社負担でしたし、それは驚きますよね(笑)。でも、そうした仕組みを作ることで、職種もチームも横断してさまざまな人たちとのコミュニケーションを活性化しているわけで、お互いの人となりやカルチャーの理解に対するatama plusの本気度みたいなものを感じました。

池田:先輩社員がスターを誘ってランチに行く施策もありますよね。僕も何度か誘っていただきましたが、その経費も会社が負担してくれていたと思います。お昼からみんなで焼肉を食べたこともありましたよ。

内藤:そう!僕が入社した時には緊急事態宣言が出ていて、実施されていなかったので単純にうらやましく思っています(笑)。

オンボーディングで感じた「本気」を原動力に、Mission実現を目指す

― オンボーディングを受ける前と後で、atama plusという会社の捉え方やご自身の心境などに何か変化はありましたか?

内藤:オンボーディングを通じて、いま注力していることや今後の戦略などatama plusという会社の輪郭が見えましたね。もっと言うと、課題も発見できた気がします。

― それはどんな課題ですか?

内藤:まだ全体像が見えてはいない中ではありますが、個人的にはデータ活用のサイクルをより活性化していくこと、成功事例をもっと増やしていくことが必要だと感じましたね。そのためにABテストの企画や基盤づくりなど、自分が率先して取り組んでいきたいと思っています。

― そうした取組みテーマは業務として会社から降りて来るんですか?

内藤:いえ、会社から「これをやって」と具体的な業務が降りてきたことはこれまでに一度もないんです。Missionの実現に向けたテーマ設定も、リソースの活用も、すべて各個人・チームに委ねられています。それだけに入社当初は焦りもありましたが、やるべきことにビュアに向き合えるので心が浄化される感覚を抱いていますね(笑)。

― 池田さんはいかがですか。オンボーディングを経験する前と後で、atama plusという会社の捉え方やご自身の心境などに変化はありましたか?

池田:入社前からMissionやカルチャーを大切にしているという認識を持っていたので、atama plusへのイメージはそれほど変わらなかったです。ただ、それらの理解、浸透のためのアクションが本当に徹底されていると実感しましたね。正直、Missionを大切にしています、カルチャーを大切にしていますって言うだけなら簡単だと思うんですが、「学びのあり方を進化させていく」というMissionに創業の起点があって、その実現のためにはカルチャーが大切だと本気で考えている。だからこそ、たとえ投資するコストが膨大になったとしても徹底したオンボーディングを実行できるんだなと腹落ちしました。

― それでは最後に、これからatama plusにジョインを考えている方たちにメッセージをお願いします。

池田:atama plusは一人ひとりが持っている力を十分に発揮できるように、組織適応と業務適応のいずれにおいても本気で取り組んでいます。それは実際に転職してきた自分が強く感じていますし、その点は不安を感じることなく安心していただきたいですね。atama plusが掲げるMissionに共感いただける方にとっては、刺激的で面白い日々が待っていると確信しています。

内藤:僕も池田さんと同じ思いです。仲間と同じ方向を向いて、Mission実現を目指して全力を尽くせるって。これって、すごく楽しいことなんだと改めて強く実感しています。そんな僕からは「迷うなら楽しい方へ」と声を大にして伝えたいですね。

◆ atama plusについてもっと知りたい方はこちら! atama plusのすべてがわかる11のイベント

その2:代表稲田が語る!全社員でこだわる「カルチャーガーデニング」の話

その3:ベネッセ・代ゼミ出身者が、急成長する教育系スタートアップの伸びしろを話す会

その4:転職直後のエンジニアが、初めて機能リリースするまでの話

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