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世界を変える画像解析技術を創りたい。~アジラで磨くエンジニア力~

自己紹介をお願いします

 台湾出身のChan(チャン)です。大学および大学院での専攻はコンピュータサイエンスで、ディープラーニングに関する研究を行っていました。画像解析系の技術はDeep Learningに限らず興味あります。日本とのつながりという点では、台湾の大学院在籍時代に、筑波大学に留学し、グラフ理論を用いたSNS状の統計分析に関する研究を行っていました。

どのようにしてアジラを知りましたか?

 大学院在籍時代に筑波大学に留学していたこともあり、将来は日本で働きたいと思ってました。様々な求人サイトで画像解析系の事業を行っている企業を探してたところ、アジラの得意とする”人間の行動を映像から分析する行動認識というテーマ”は、自分が取り組んだことのない領域なのでとても面白いと思っていました。そして、いざ代表の木村さんと面談した際、大きなVisionを持った熱い人だと感じ、アジラに一目ぼれしました。

アジラで働いてみた印象は?

 最初は少し緊張していましたが、PMの皆さんが色々調整してくれたので、とてもやり易かったです。最初のプロジェクトは、アジラとしても完全に新しい取り組みで、かつ斬新なアイデアを実装するというもので、とてもワクワクしました。大学及び大学院で映像処理など基本的な知識は学びましたが、実際に開発を行ってみると、映像はまるで生き物のように挙動が変わり、手懐けさせるためにチューニングが必要でとても大変でした。開発したアルゴリズムを、実際の利用環境でテストを行ったのですが、実環境での試験は机上検証では見えてこない課題を見つけるとこができ、かつ利用者の生のフィードバックを貰えたので、非常に勉強になり、モチベーションも高まりますね。

来日してオフィスに出社した時の感想は?

 正直、想像していたよりも人は少ないなと感じました。ただアジラの皆さんは、凄く楽しそうに仕事をしていると思いました。楽しんでいるからこと、優れた技術が生まれるのかもしれませんね。生活面では、以前日本への留学経験があるので、そこまでギャップは無く馴染めました。ただ一点、日本で住むために必要な様々な手続きは、とても大変でした。会社からのサポートも頂きながら、銀行口座の開設や、住居探し、携帯の契約など行いました。

海外法人のAsilla Vietnamの印象はいかがですか?

 まず、アジラは日本とベトナムに拠点があり、開発体制は日本側エンジニアとベトナム側エンジニアの共同作業となります。ただ、雰囲気としては、日本はビジネスメンバーが多いのでよりビジネスよりで、ベトナムはエンジニア中心なので大学のラボのような感じですね。ベトナムの皆さんはとてもフレンドリーで、分からないことがあったらすぐに助けてくれます。COVID-19が落ち着いたら、ぜひみんなと会いたいです。毎日共に苦楽を共にしたメンバーと実際に出会うとか、とても楽しみですね。でも暑いのは苦手なので、ベトナムに行くとしたら比較的涼しい季節に行きたいです。

どんなことを学ぶのが好きですか?

 はい、数学、物理、コーディングが大好きです。理数系オタクですね。でも実は、ヴィトゲンシュタインなどの哲学も好きです。やはり、歴史的にも数学と哲学は近いものがあり、各々から重要なヒントを得ることも多々あります。

休みの日は何していますか?

 ゲームが大好きなのでよくゲームをしています。特にアクションゲーム系が多いですね。他には、数学の歴史とか、哲学の本とかも読んだりしています。また、バイクも好きなので、日本でバイクの免許を取って、箱根や江の島へツーリングに行きたいです。

今後アジラでチャレンジしたいことは何ですか?

 やはり、色々新しいことにチャレンジしていきたいです。様々なプロジェクトを経験し、知識および経験を増やしていきつつ、軸としてはディープラーニングを極めていきたいです。そのためにも、最新の論文レビューも欠かさずチェックし、実装力と理論力のバランスのとれたスキルを身に着け、業務に生かしていきたいです。アジラの研究レベルは非常に高いので、私もいつかは自分のアイデアの論文を発表していきたいですね。

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