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「イベントを支えるのは人」お客様の理想を超える提案をして、想像以上を叶える【メンバー紹介】

照明部 小島 達矢

現在の仕事

ハイブランドのファッションショーや展示会等の照明プランニング、オペレーションを主に担当しています。


照明に興味を持ったキッカケ

大学生の頃に表参道のイルミネーションライトアップを見た時に「自分もこれがやりたい」と強く感じました。

それ以前にもイルミネーションを見る機会はありましたが「照明」を意識したことはなかったです。

街という「空間」と調和されているライトアップから強く「照明の力」を感じました。

照明の魅力は自分で印象を決められるところに魅力があると感じています。

例えば「明るさ100%で上に向けたライト」と「明るさ60%で下に向けたライト」では印象が全く異なります。

角度やパワーで見え方を変えられることが照明の魅力だと思っています。


照明現場の一例 プランニングからオペレーションを担当


ゼロから創り出す仕事

現在は宝飾・皮革製品を扱うハイブランドのパーティーやファッションショーの照明パートを担当しています。

イベント会場も宴会場・お寺・美術館・ゴルフ場のクラブハウス・温泉街・レストランと、いわゆるイベント向きな会場の機会もあれば、全く異なるケースもあります。

オートクチュールでゼロから会場を創り出すプロジェクトに関わることが多いので、時には無理難題もありますが、要望を最良の形へ導き出すのが自分の仕事であり、そのためにアンテナを張って、日々研鑽に努めています。

例えば、最近は実際にイベント会場に来るという感覚から、ネット上で見るという感覚に変わってきていると思います。

そのため「目で見た照明」ではなく「スマホを意識した照明」を心がけています。

綺麗な場所で写真を撮りたくなることがあると思いますが、スマホで撮る際にまず明るさを調整することが多いと思います。

そうではなく、カメラアプリを起動してすぐに撮れる照明作りを心掛けています。

SNSにアップロードされることで、イベント参加者以外にも届くので、やりがいにもつながりますがプレッシャーも感じてます笑


機材倉庫でシステムに組み込めるか確認


仕事の流れとやりがい

仕事の流れとしては「①オリエン→②ロケハン→③プランニング→④実験・検証→⑤現場入り」という流れです。

僕は「自分の目で確かめる」ことを重要視しているので、ロケハンも一緒に仕事をする人に任せるのではなく自分で行くようにしています。

やはり自分の目で確かめて、要望を聞くことで案件の解像度も高くなり、質の良いアウトプットが行えます。

プランニングでは照明機材をどこに設置するか?どのような準備の段取りで進めるか?といった設計部分の業務を行います。

2DCADと呼ばれる2Dデータの製図を作成しています。

プランニングした機材を基に「現場で実行できるのか?」という、実験・検証を行い、確証を得たうえで現場へと挑みます。

弊社では打ち合わせから現場での機材オペレーションまでトータルで関われることが魅力です。

やはり自分で考えた照明プランで空間が彩られ参加者の感情が動く瞬間は「楽しい」と心から感じられます。

CADでプランニングをする様子


どんな人と一緒に働きたいか

照明が好きな人とは言いませんが、照明に興味が持てないと仕事が続かないと考えています。

機材の種類や、使う道具が多いこともありますが、興味がないことを無理やり教えても覚えられないと思いますが、逆に興味を持てれば、自分で自然と調べ知識に繋がると思います。

弊社は人間関係がギスギスしていないというか、みんなが協力的でアットホームな会社だと思います。

わからないことは聞きやすい環境だと思うので飛び込んできてほしいですね。

机の上で行う勉強よりも、この世界は現場で身につくことが多い世界です。

顧客に喜ばれることで自分の評価に繋がり次に繋がる。繰り返し評価を得るためには日々の努力がありますが、現場を失敗させずに顧客に喜んでもらえるように最善を尽くすことだと考えています。

僕個人としてはファッションショーの仕事に今後も関わっていきたいと思っています。

もともとは自分で全部やろうとしていましたが、今は考えも変わり、もっと他セクションを含めて周りを見て、照明パートとしてプロジェクトの土台から作っていく立場に立ちたいです。

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