【News】可視化ダッシュボード「Visual M2M Data Visualizer」 最新バージョン及びパーツ開発キット「Visual Parts SDK」の提供を開始
ユーザーやサードパーティによる可視化パーツの開発が可能に
株式会社アプトポッド(本社:東京都新宿区、代表取締役:坂元 淳一、以下アプトポッド)は、Webベースの可視化ダッシュボード「Visual M2M Data Visualizer」の最新バージョンをリリースいたしました。また、可視化用パーツ「ビジュアルパーツ」を開発するためのソフトウェア開発キット(以下「Visual Parts SDK」)の提供を開始いたします。
Visual Parts SDKにより可視化用パーツをカスタマイズ開発することで、Visual M2M Data Visualizerに、ユーザー自身で新しい可視化方法を追加することが可能になります。
Visual M2M Data Visualizer
https://www.aptpod.co.jp/products/data-visualization/
intdashのデータパイプライン上を流れるリアルタイムストリーミングや、プラットフォーム上に蓄積された過去の計測データなど、様々な時系列データを多彩に可視化するWebベースのダッシュボードアプリケーションです。直感的な操作でパネルにデータとパーツをはめ込むだけで、ユーザー自身で自由にダッシュボードを構成することができます。
ブラウザがあればどこでも。直感的な操作で美しい可視化
リアルタイムデータのストリーム表示、過去データのグラフ表示、時系列データの多彩な可視化、及びCSV形式でのダウンロード機能など、ブラウザベースの多機能なユーザインターフェイスを提供します。ドラッグ&ドロップの直感的な操作により、ユーザ自身が簡単な操作でダッシュボードを作成し、様々な切り口でデータを可視化することができます。
時系列データの様々な表現に対応
単純なテキスト表示、メーターやグラフなどの美しいビジュアルパーツに加え、GPSデータのマップ表示やトレース表示、動画像や音声の可視化など様々なデータソースに対応するパーツを提供します。 さらには平均値、最大値、各種解析用グラフなど、データの簡易解析を支援する様々なパーツを用意しています。
- タイムラインを基軸とするグラフ表示
- リアルタイム統計表示(ヒストグラム、散布図等)
- データへのタグ付けと検索
- GPSデータのマップマッピング
- 動画像や音声の再生と可視化
- 2D・3Dモデルによるデータ表示
動画像や音声の再生と可視化
制御信号、センサ信号などの時系列データだけでなく、動画や画像、音声データの再生にも対応。同期されたデータを同時表示することでフュージョンデータの統合的な可視化を可能にします。
複数のデバイス、複数のデータ種を自由にレイアウトして比較表示
ダッシュボード上に複数デバイスのデータをバインドすることで、複数デバイスの同時計測で取得した多数のデータを、簡単に比較分析することが可能です。また、複数のデバイスを同時に表示して俯瞰することで、リアルタイムフリート表示などモニタリングにも活用することができます。
最新バージョン(ver3.0.0)のアップデート概要
- Visual Parts SDK に対応
- ヘッダーロゴ変更機能(左上のVisual M2Mロゴ画像をご希望の画像に変更可能)
- デザインリニューアル(アイコン、フッタースタイル等)
Visual Parts SDK
https://www.aptpod.co.jp/products/development/#dev-visual-parts-sdk
Visual Parts SDK は、Webアプリケーションの開発に使用されるプログラミング言語であるJavaScriptによって、Visual M2M Data Visualizerで使用する可視化用パーツを開発するための開発用キットです。
Visual Parts SDKによってユーザー自身によるオリジナルパーツの開発を可能にし、マップ表現や様々な機器やセンサー固有の可視化に対応した自社IoTシステム/サービス向けのUIアプリケーションの提供を可能にします。
- 車両や建設機械などのフリート監視アプリケーション
- ロボットなど固有製品の3D表示によるリアルタイムモニタリングアプリケーション
- 自社ハードウェア製品をベースにしたIoTサービスのユーザー向けアプリケーション
提供方法
- npm(Node Package Manager)にて提供visual-parts-sdk
create-visual-parts-react - APIドキュメントのご提供
- ビジュアルパーツ作成ガイドのご提供