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【社員インタビュー vol.6】 クリニックの販促物からアンファーグループのブランディングまで!幅広く「デザイン」を手掛けるアンファー14年目のデザイナー

こんにちは!アンファーの中村です。

アンファーでは商品販売促進やブランディングなどのために、様々な局面で“デザイナー”が活躍しています。中でも、入社14年目の中田さんはデザイナーという専門職ではありながら、社内のゼネラリストと言っても過言ではないくらい多岐に渡って仕事をしています。
今回はそんな中田さんに募集も兼ねて、話を伺ってみました。


グループ経営統括本部 グループコミュニケーションユニット
中田 陽介(ナカダ ヨウスケ)

2007年入社
【経歴+受賞歴】
■これまでの経歴詳細
スカルプD、スカルプD ボーテ、まつ毛美容液の販促デザイン、CM制作などのクリエイティブを約10年担当。 スカルプD ボーテ、まつ毛美容液は、ブランド起ち上げ初期メンバー。 グラフィック、WEB、プロダクト、CIデザインまで幅広く手掛ける。

■現状の主な業務
・Dクリニック/イースト駅前クリニック ブランディング企画
・グループ企業のアートディレクション
 ※デザイナーよりもディレクターとしての実績の方が長いです。

■実績
・2012年 グッドデザイン賞 受賞:クリエイティブディレクター
・2016年 日本パッケージデザイン大賞 入選:クリエイティブディレクター
・2020年 トップアワードアジア 受賞:クリエイティブディレクター


今回はデザイナー募集も兼ねての記事ですので、思い切って先にこんな人いませんか?こんな人と一緒に働きたいって思う人物像から質問したいと思います。

中田さん:3つの要素を持った人と一緒に働きたいですね。
 1. 愚直になれる人
 2. 指示を聞くだけでもダメ、自分の意見を通し過ぎるのもダメ、バランスを考えて行動できる人
 3. アンファーの歴史や社風をしっかり理解し、一緒に走ってくれる人
お任せしたい仕事は多岐に渡ります。
企業ブランディングの最前線に道を創っていく事から、各事業の販促チラシからTVCMまで様々です。ブランディングに必要と思う事は、自分達の知識範囲外でも試行錯誤しながらやっています。仕事の幅が広い分、知識や経験も幅広く必要です。なんでここまでデザイナーが、、、と自分で仕事に線を引かず、本質の課題を理解し、目的意識と信念を持って仕事に取り組んで欲しいです。自ずと自分の幅も広がりますし、広げられます。そして、企業ブランディングの現場を間近で見るチャンスである事は確かです。

中村:なるほど。やることが多い分考えて行動しなくてもならないし、本来の目的を忘れずゴールに向かっていける仲間が良いってことですね。中田さんが考えるアンファーのデザイナー職の魅力は?

中田さん:企業の伝えたい事を、様々な方法でより分かり易く、デザインを通して世に伝えることが出来るのが魅力ですね。僕達デザイナーは自己表現や自己主張でデザインしているのではなく、「人(クライアント)」の為に何が出来るか、「お客様(ユーザー)」に何をどのように伝えれば分かり易いかを常に考えて仕事しています。そして、創ったモノがカタチにも残るので、自分が携わった商品や広告に市場で出会った時はドキドキするんじゃないかなって思います。正直、僕自身はそこまで盛り上がる性分では無いんですけど、部下が一生懸命やった仕事を市場で見た時は感慨深いものがあります。

中村:では、逆に大変なところは?

中田さん:世の中に出す責任を負っていることです。他社と似てないか、内容が分かり難くなってないか、誤字脱字はないか、表現は合っていても、全体の導線に不備はないかなど不安要素を1つずつ消していきます。何かあった時、企業の責任って言いますが、表現はデザイナーの責任だと僕は思います。それと、大変なところではないのですが、アンファーのデザイナーって全員がデザインだけでは無いんです。制作会社では当たり前のことが通じなかったり、職種としてやる事がきっちり分かれていない部分もあるから、デザイナーがディレクターの役割や編集、原稿手配なども行ったりしています。逆に面白いところでもありますし、それぞれが異なったバックグラウンドを持っているので新しい発想が産まれたりもします。

中村:アンファーで作品を手掛ける際に、意識していることはなんですか?

中田さん:まず、仕事で携わったデザインは、作品とは思っていないんです。あくまでもニーズに合わせた回答手段の一つと思っています。仕事で意識しているのはコミュニケーションですね。「何故必要なのか、何を伝えたいのか、本質的な問題は何か。」問題解決の為に必要な答えをデザインするようにしています。なので、答えによってはツールではなく、手法や環境のデザインを提案する場合もあります。枠に捕らわれず仕事をするためには、相手が何を求めているのかをしっかり理解する必要があり、その上で言われたものだけ作るのではなく、相手の考え、その先の顧客のニーズを考え、答えを引き出していきます。デザイナーの理屈上は正しい=企業の正しい(売れる)ではないんです。費用対効果や情勢、デザイン以外にも企業としての先の戦略も一緒に考えていくことが必要です。

中村:求める仲間の条件に“アンファーの歴史や社風をしっかり理解し、一緒に走ってくれる人”ってありましたが、社歴14年にもなれば企業姿勢に沿った目線の考えにもなってきますね。だから理解して欲しいってことだったんですね!

アンファーに入社したきっかけは?

中田さん: 13年も前なので、アンファー自体もそんなに有名ではなかったのですが、面接の時から何か変わった事しそうな雰囲気の会社と感じた直感と面接した翌日に合格通知を頂けたスピード感が面白くて、ここで働いてみようと決めました。

中村:当時の面接すごいスピードだったんですね(笑)入社後はどんな環境だったんですか?

中田さん:面接では狭い個室しか入らなかったので、オフィスはもう少し広いかなって期待していたんですが、結構狭くて社内の雰囲気も体育会系って感じでしたね。(笑)当時はまだスカルプDなんて世の中の人はあまり知らないし、シャンプー1本売るのに必死だった時代。社内の妥協を許さないその姿勢が、オフィスに緊張感をつくり出していました。

中村:その頃の昔話気になりますので、これは別で掘り下げる企画考えてみます(笑)そんなアンファーですが、今まで勤めて来られた理由って何ですか?

中田さん:色んな事に挑戦できるからですかね。今は会社と自分のやりたい事が合致して、突き詰めていく事が会社の利益になるので働いていて楽しいですね。挑戦出来たからこそ自分の経験になり、それを強みとして活かせる部署にいるからこそ続けられるのかもしれないです。

中村:多くの作品を手掛けて、賞を受賞されているかと思いますが、印象に残っている仕事はありますか?

中田さん:どれか1つを選ぶことは難しいですが、どれもデザイナーではなくディレクター(クリエイティブディレクター/アートディレクター)で頂いた賞なんです。どれも自分一人では完成せず、デザイナーだけでなく、製造メーカーの技術、調色、印刷など職人の皆様方の力がなかったら完成出来なかったものばかりです。手違いから始まった新技術や、理論上は可能だけど事例のない手法など頼み込んで一緒に挑戦して頂いたりもしました。ほとんどが自分以外の皆様のお陰だと思いますし、自分はたまたま立場上ディレクターなだけだったと思います。未だに周囲への感謝しかありません。皆様と一緒に勝ち得た功績だからこそ、しっかり世に発信していかなくてはと思います。

現在行っている仕事内容は?

中田さん:グループ、企業のブランディングや各事業のアートディレクションなどを行っていて、中でもインナーブランディングに注力し、クリニック事業のアートディレクションをしています。
今回の募集は、私のディレクションのもとでより制作の部分を担っていただける方に来ていただきたいと思っています。

中村:最後に、今後の目標を教えて下さい。

中田さん:グループの意思統一を表面上だけでなく、現場にまでしっかりと浸透させていきたいですね。それと各事業部にアートディレクター立てたいです。プライベートでは子供が受験なので、合格っていうのありますね。ただ、あと何年遊んでくれるか。。。

中村:まだまだパパは遊んで欲しいですよね(笑)中田さん、ありがとうございました!

※デザイナーということで、シャイな中田さんに無理言ってちょっと気取ったポーズを撮影させて頂きました笑

※速攻照れてました笑 そんなお茶目な頼れる兄さんです。


いかがでしたでしょうか?

なかなか仕事を全てご紹介するのは難しいので、まずは興味がある方はお話をしてみませんか?

お待ちしております!

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