新たなSNSサービスをつくります

こんにちは、西村です。

この度ambrでは新しくSNSの開発を行います。それに伴い、新しいメンバーを募集することになりました。今回のストーリーではその背景や想いをお伝えします。既に応募されている方や、まだ応募に迷っている方がいらっしゃいましたら、このストーリーを読んでイメージを膨らませていただけると幸いです。

またこの記事を読んで、募集にご興味をもっていただけると更に嬉しいです。皆さんとお会いできることを、楽しみにしております。

ambrは、VRSNSからはじまりました

株式会社ambrは、2018年に新たなVRSNSを開発することを目的に創業しました。発売直後であったスタンドアローンVRHMD OculusGo向けに独自のVRSNS『仮想世界ambr』を開発しました。その後、約2年間にわたって開発運営に取り組みましたが、ユーザーを拡大することができず、そのタイミングで訪れたコロナ禍によるVR業界環境の変化に合わせて、自社の開発基盤を活用し、IP・ブランドとのコラボレーションによるVR体験を設計開発するVRクリエイティブスタジオ事業（以下xambr事業）に展開していきました。

VRクリエイティブスタジオ事業

xambr事業では、様々な方とのご縁とご協力に恵まれ、『TOKYO GAME SHOW VR 2021 / 2022』『Magic: The Gathering Virtual Art Exhibition』などの大規模バーチャル・エンターテイメントイベントの企画開発に取り組んできました。また、2022年7月にはシリーズAでの10.2億円の資金調達、2023年1月には約200坪の文京区の新オフィスに移転し、社員は40名近くになりました。

新たなSNSサービスを開発します

xambr事業に全力で取り組む傍ら、VRSNSに再挑戦する機会を伺ってきました。上記のように、既存事業と会社基盤が少し形になりつつある今、そのタイミングが来たと考え、新規事業として新たなSNSサービスを開発することを決めました。

当然VRSNSを目指しますが、まずはスマートフォン向けのアプリとして開発します。3DCG / Avater / World / UGC / Social / Comunityといった要素が含まれたものになりますが、ユニークなものを目指しています。

特に、3DCGをベースとしたSNSにおいては、「ユーザー体験」とそれを裏打ちする「クリエイティブ」の品質が非常に重要だと考えています。ambrは、VRクリエイティブスタジオ事業を通じて、VR / 3DCGによる「ユーザー体験」と「クリエイティブ」にこだわってきました。その強みを十分に活かしたいと思っています。

昨年末から、社内の少数のメンバーと、新たな仲間を加えたチームを立ち上げ、サービスの設計とモック開発に取り組んでおり、もうすぐ本開発に移行していくフェーズです。

また、xambr事業は引き続き弊社の主力事業として注力し続け、将来的にはxambrとこの新規SNSとの融合を見据えています。（もちろんxambr事業も単体で可能性に溢れた事業であり、また今年大きな挑戦に取り組んでいますが、それはまたの機会に。）

ambrのビジョンである"The World Is a Playground"に向けて、世界中の多くの人に遊んでもらえるような、日本ならではの仮想世界（VRSNS）の実現に挑戦できればと思います。