CBplus | 株式会社オルトプラス
オルトプラスのコーポレートブランディングの作りかた
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こんにちは!オルトプラスCB部(コーポレートブランディング部)のやなぎです。
2019年卒は、大卒求人倍率1.88倍、倍率7年連続上昇、38.1万人未充足と言われ、過去に見ない採用難の時代になっています。せっかく内定を出しても辞退されてしまう、、、そんな悲しい思いを防ぐために、オルトプラスが行なっている事例をご紹介します!
新卒採用市場は少子化の影響を受けてどんどん求人倍率が上がり、企業側の競争はますます激しくなっています。オルトプラスでも昨年は内定を出しても辞退が出てしまうなど学生のグリップに苦戦していました。
以前から中途採用では、しっかりクロージングするためオファー面談を実施していました。そこで辞退率を下げて、早期に内定承諾をもらうための施策として、新卒採用でもオファー面談を実施することに決めました。
でも実際にオファー面談って何すればいいの、、、?新卒採用は販売と一緒です。お客様はお金という対価をもって商品を購入します。それと同じで、学生は"新卒"という対価をもって"就職"を購入するのです。
私自身がそれに気づいてから、今まで何話していいかわかんないな〜となっていたのが明確にストーリーが見えてきました。(ちなみにわたしは元販売員。)人それぞれ口説き方は違うと思うのですが、参考までに!
選考中は学生も少なからず"合否"を意識するので、本音の奥の奥のところは良く見せて話してしまっていることも少なくありません。オファー面談は採用通知後行うので、学生もすでに「内定をもらっている」という安心感があります。
あらためてこのタイミングで就活の軸、他社の選考状況、どんな働き方をしたいか、人生の目標は何か、など企業を選ぶ上で影響を与えることも聞いて見ると、選考中には見えなかった学生の姿が見えて来ます。
商品(会社)を売るにはまず、相手のことを良く知ること。相手を捉えられれば、何を売りにすれば相手に刺さるかが見えて来ます。
オファー面談では内定承諾が欲しいあまりに、ついつい会社の良いところばかり伝えがちです。しかし、良いことばかり伝えられても胡散臭い!良い面と悪い面は表裏一体です。ぶっちゃけベースで相手のニーズを掴んだら、良い面:悪い面=8:2くらいのイメージでニュートラルに伝えています。
ただし、悪い面を伝える時は伝え方が重要です。「"あなたにとって"悪い」のではなくて、「"◯◯なタイプの人には"合わない」と伝える。ここがポイントです。例えば、「ウチの会社は自由な社風だから、やりたいことがある人は活躍しやすいけど、あまりない人は居心地が悪いと思う」みたいな感じです。
そうすることで、良い面と悪い面両方伝えてくれた!と信頼感と好感度がアップしますし、結果直接的には企業のイメージは具体的になりつつも、悪いイメージはつきません。
オファー面談には必ず人事+現場の責任者のセットで臨んでいます。時にはそこに去年の新卒も織りまぜることもあります。
学生がなんだかんだで一番気になるのは、実際に入社したときに何をするかです。ここは具体的にその学生に何をするかが決まっていなくても、前年の新卒が内定者アルバイト時や入社後にどんな仕事をしていたのか、なるべく具体的にお話をします。
入社直後の仕事を具体的に話をしたら、1年後の成長イメージを持てるように今その新卒がどんな活躍をしているかお話することで、より具体的なイメージがつかめるようです。
これも販売と同じで、お客様(学生)は商品(企業)ではなくて、その先の"体験"や"ありたい姿"を購入(就職)しているため、 企業情報のその先にあるものにこそ、口説き落とすポイントがあるのです。
おかげさまで(?)オルトプラスのオファー面談後の入社承諾率は今のところ100%をキープしています!ちょっとしたテクですが明日からのオファー面談 に活かしていただけると嬉しいです!
ではでは〜