◯登壇というプレッシャー環境で得られる成長
ブログに加え、もう一つアウトプットの形があります。
「登壇」です。
これはかなり大変ですよ。
資料作らないといけないし、まさかりというか、厳しいコメントがバン!って飛んでくることもあるし。
それに負けない精神力が必要になるんですね。
今のご時世ほぼオンラインイベントですが、リアルイベントになると、そのジャンルの第一人者みたいな人たちが会場の最前列に並んでたりします。
そういうプロフェッショナルたちの目の前で話すのってめっちゃくちゃプレッシャーあります。
ちなみにそういう人たちのことをなんていうか知ってますか?
「圧力団体」
って言います(笑)
会場の一番後ろで壁に寄りかかって、腕組みしながら立ってる人たちもいます。
そういう人たちも壇上からよく見えるんですよ。
そういう人たちのことを
「総会屋」
って言ったりします(笑)
最前列は圧力団体、最後列には総会屋という状態で発表するのはめちゃくちゃ緊張するんですよ。
僕なんかMicrosoftのイベントなどでよく話しますが、そんな人ばっかりですよ。
でも、そういうプレッシャーのかかる環境でアウトプットするとすごい自信に繋がるし、同じような技術の話でも、伝え方を変えるだけで伝わり方が全然違うといった発見もあったります。
すごい勉強になった、話聞けてよかったよって言って頂ける方もいます。
しかも、圧力団体や総会屋って言われるポジションの人たちはみんなとても謙虚で、こちらの話に丁寧に耳を傾けてくれたり、新しい気づきを貰えた、ありがとう!って言って頂けたりすることが実は多い。
なので僕としては、どんどん登壇に挑戦すべきだと思うんです。
だからオルターブースでも、時間が許す限りどんどん登壇して欲しいってメンバーたちに話しています。
◯技術者こそコミュニケーションを鍛えよう
あと一つ、僕が最近すごく思うのは、ITエンジニアにとって一番大事なスキルはコミュニケーションなんじゃないかなと。
技術よりも、コミュニケーション。
そのコミュニケーションスキルは何かというと、伝えたいことをちゃんと伝えられる能力のことです。
伝えたいことがうまく伝わらないからって、怒り出す人もいるんですが、それは単にコミュニケーション技術が足りてないだけ。
ちゃんと伝わるかどうか、これがすごく大事なんですよ。
その技術はとても重要だと思いますね。
リモートワークが当たり前になってる今だからこそ、一歩踏み込んでコミュニケーションをブラッシュアップしていった方がいい。
例えば、テキストコミュニケーションなんかは言葉が単調になりやすいので、例えばスタンプで使って会話の雰囲気をちょっとユルくしたり、言い方を変えて発言の印象柔らかくしたり。
それから、グサッとくる厳しめの言葉を使う時は、そういう言葉を使った後のフォローを大事する。フォローしなければ、叱ったところで伝わりませんからね。
そういったコミュニケーションの技術です。
①インプットする
②アウトプットする
③貢献する
①~③のサイクルを回しながら、
④コミュニケーションスキルを学ぶ。
エンジニアの勉強方法って色んなやり方があると思いますが、この4つにぜひチャレンジして頂きたいなと思っています。
ということで、今回はエンジニアの勉強方法についてでした。
また次回を楽しみにしてください。(おわり)
☆本記事は2020年11月24日に配信された弊社代表・小島のVlogをもとに再構成しています。
☆配信動画をご覧になりたい方はこちらから!