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【僕らが提案したいクラウドネイティブ】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #8

◯AWS Samurai受賞おめでとう!

こんにちは。オルターブース代表の小島です。

今回はお話する前に、一つ皆さんにお伝えしたいことがあります。

前にAWSのイベントでAWS Samuraiが発表されて、JAWS-UG福岡がそのサムライに選ばれました。

非常にもう、すごいなと思ってます!



僕はMicrosoft Azureのユーザーグループ、JAZUG福岡をちょっと運営してきたわけなんですけど、傍らでAWSのユーザーグループであるJAWS-UGを見てて、やっぱりすごく盛り上がってたんですね。

その盛り上がってる部分をやってたのがうちの元取締役で、去年亡くなった藤崎さんなんです。

藤崎さんがリーダーとなって福岡でムーブメントを作ってたんですよ。

彼の功績だなと思っているし、彼を支えたメンバー、参加者の方々、皆さんが今回の賞獲れて本当によかったなと心から思います。

僕はすごく嬉しかったです。

皆さんもしJAWS-UG福岡のメンバーに会ったら、おめでとうと声をかけて頂ければなと思っています。


◯クラウドネイティブの4要素

今回はほんのちょっと技術的な話をしようかなと思っています。

オルターブースという会社はクラウドネイティブを提案していますけど、そのクラウドネイティブっていうのはどういうものなのか?を皆さんに聞いて頂きたいなって思っています。

クラウドネイティブって様々な要素があるんです。技術カテゴリーが中に入ってるんです。

およそ4つの技術カテゴリーでクラウドネイティブが構成されていると言われています。

・DevOps

・コンティニュアスデリバリー

・コンテナ

・マイクロサービス

この4つの要素がクラウドネイティブだって言われているんです。

だけど僕らの場合、実はそのクラウドネイティブのもう一歩前の段階から入ってクラウドネイティブにしてるんですよ。



このシステム図は、見ればわかるんですけどもごく普通のクラウドのシステム。

ただ、これがごく普通のクラウドシステムって思える人は僕の中ではだいぶ少ないと思います。はっきり言って。

「いやいやこんのな当たり前でしょ?」

っていう人もいるかもしれないけど、そんな人は実際は少ない。

これはMicrosoft Azureを例にしたPaaSで組んだ構成ですね。

PaaSで組んだ構成なので、さっき挙げたクラウドネイティブの要素っていう意味だとちょっと違うかもしれないんですけど、このPaaSの中に要素がかなり入ってるわけですよ。

例えばその要素の考え方の一つとして12 Factor Appって言われているSaaSアプリケーションの実装の方法論などで、僕らはまずそこから入っていく。

そこからまずクラウドを使って下さいと。

単にクラウド上に仮想サーバーを並べるんじゃなくて、そこからクラウドを使ってくださいねっていう提案をするのがクラウドネイティブの一番最初の入口です。まずPaaSから始めましょうと。

僕らの場合はAzureでやってますけど、別にAzureじゃなくてもいいわけですよ。

AWSでもいいしGCPでも全然いいんです。

いいんですけど、僕らはAzureだっていうだけです。

いきなり次に進むってすげえハードルが高いんですけど、こういうアーキテクチャの考え方を理解していれば、次に進めると僕は思ってるんです。

(つづく)

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☆本記事は2020年3月23日に行われたライブ配信をもとに再構成しています

☆全編をご覧になりたい方はこちらから!

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