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在宅勤務でも『つながり』を!アカツキ福岡の施策アップデートの歴史

こんにちは!
アカツキ福岡 バックオフィスチームの やまも です。

まだまだコロナウイルスが猛威を奮っており、在宅勤務や時差出社が続いている企業が多いのではないかと思っています。
アカツキ福岡も、在宅勤務を導入してから約1年経ちました。

コロナによって働き方に変化が起きたこの1年、アカツキ福岡でも様々な施策をアップデートしてきました。

本日は、アカツキがグループ全体で大切にしている『成長』『つながり』から『つながり』を醸成する施策をどんな風にアップデートしてきたのかご紹介します!

『つながり』を創る施策たち

在宅勤務での変化は大小さまざまあると思いますが、自宅で1人で働いていると人と人とのつながりを感じにくくなる、偶発的なつながり(たまたま時間が被ったから一緒にランチするなど)が減ることも変化のひとつだと思っています。

アカツキ福岡では『つながり』を育むために「G&N」「福岡定例」「ばりかた通信」などの施策がありました。

ですが、どれも対面での運用を想定して考えられており、在宅勤務でみんなが一つの場所にいない状態だとどう運用するのか?が課題にありました。

それらをこの1年かけてアップデートしてきたので、1つずつご紹介していきます。

Zoomで復活させた「G&N」

在宅勤務前はオフィスの4F(リラックススペース)に集まって実施していた、24時間以内にあったGoodなことや新しい気づきをシェアする「G&N」。
現在はZoomで運用し、メンバーは自宅から参加してもらっています。
※以前の運用についてはこちらをどうぞ!

実はこの「G&N」ですが、在宅勤務が始まってしばらくの間、「G&Nはリモートでは難しい」という判断で、停止していました。

ですが、組織の状態を把握するために半年に1度行っている組織サーベイの結果から、「ななめのつながりが減っている」と感じるメンバーが少なからずいるという結果が出たため、「どうしたら以前のようにつながりを感じてもらえるか」を考えた結果、「G&N」が効果的だと判断して復活させた経緯があります。

とはいえ、Zoomでの実施で以前と同じように「つながり」を育む効果があるのかは見えない段階だったので、在宅勤務前と同じ運用に戻すのではなく、より良い方法を模索するために、改善点があった際に変化させやすいように、スモールトライで挑戦することにしました。

そこで今は、週1回に変更し、Zoomのブレイクアウトルームを使ってメンバーを3~4人ずつに分けて実施対応しています。

復活することをメンバーに告知するときや、復活した初日は「うまくいくかな?」と緊張していたのを覚えています。

ただ、初回が終わった後にメンバーから「久しぶりにみんなと話せて楽しかった」「次回も楽しみです」「今後、こんな要素を入れるのはどうだろう?」など反応をもらえ、復活させてよかったと嬉しくなりました。

このG&Nは2020年12月に復活したばかりで、まだまだこれからどう運用していくか?を模索中の段階ではありますが、スモールトライを繰り返しながら、より良い「G&N」のかたちを探っていければと思っています!

わかちあいをアップデート中の「福岡定例」

G&Nと同様に、在宅勤務前は1Fに集まって実施していた「福岡定例」
こちらは在宅勤務が開始してすぐにZoomでの運営に変更しました。

ただ、発表をするのはZoomで画面共有をしながら話せば十分なのですが、発表後に行っていたわかちあいをどうやって実施していくのかが課題としてありました。

対面で実施していたころはその場でわかちあいをして、わかちあいで出た話を全体に共有する運用だったので、メンバーはその場で思ったことを共有できるし、発表者は自分の発表をどんな風にみんなが感じたかわかる仕組みでした。
また、同じ場所にいながら発表するのでメンバーの反応や表情が見えやすいのもありました。

最初の頃は匿名でコメントを残せるUMUというツールなどを使用していましたが、
・時間いっぱい発表をして、業務に戻ってから書くのはなかなか時間が取りづらい。
・発表してる側としてはメンバーがどんなことを感じたか反応を見たいし、運営している側としても知りたい。
・できれば顔を合わせて思ったことを共有しあってほしい....

などのさまざまな思いがあり、「わかちあい」の運用方法については、良い打開策をなかなか見つけられずにいました。

いろいろと模索した結果、現在は
・福岡定例の最後にZoomのブレイクアウトルームを使用して3~4人に分かれ、口頭でわかちあいをする時間を取る。
・コメントシートを作成し、わかちあい中に出た話を記載してもらっておく
という方法にしました。


この方法に変更してから、どのグループがどんなことを話していたかわかるようになりました。

福岡定例の時間中におこなうことで、メンバーも業務中にコメントを書く必要もなくなり、また在宅勤務前と同様に顔を合わせて感じたことを共有できるようになりました。

メンバーが残してくれたコメントには、わかちあいの中で生まれた疑問なども記載されています。

そういったコメントに対して、次は発表者から何かアクションすることで、相互に「コメントを読んでいる・発表を聞いてくれている」一体感を出せないかを考えています。

発表をするのもコメントをするのも、反応があるから嬉しい部分があると思うので、キャッチボールがしっかりできるような運用になるように今後も模索していきます。

サイト運営に変更した「ばりかた通信」

アカツキ福岡では、チームやメンバーのプライベート面にスポットライトを当てた社内報「ばりかた通信」を月に1回発行していました。

在宅勤務前は社内で使用しているチャットツール「slack」で共有しつつも、オフィス内に掲示して休憩中にメンバーに読んでもらう運用が主でした。
※以前の運用についてはこちらをどうぞ!

しかし在宅勤務になると、
・そもそもオフィスに行く機会が少ないので見てもらえない。
・slackで共有もするけれど、slackではどのくらいのメンバーが見てくれているのか確認することが難しい。
・新しいメンバーが入ってきたときに投稿したルームを遡らないと見れない。
などの課題がありました。

そこで、現在はGoogleサイトを用いてのWEB掲載に変更しました。


また、今まではチームやメンバーのプライベート面を中心に、人となりを知ってもらうことに重きを置いていましたが、在宅勤務が始まって自分が所属するチーム以外の様子がわかりにくくなったこともあり、事業面のことも記載するようにしました。

みんなで公募してつけた名前を大切に、「ばりかた通信@事業版」「ばりかた通信@プライベート版」と名付けて、内容を事業とプライベートで分けて月に1回ずつ投稿しています。

また、Googleサイトで投稿することによって、そこにアクセスすれば過去の投稿も一気にみることができる。Googleアナリティクスを利用して、どのくらいのメンバーが見にきてくれるかを把握することもできるようになりました。

今後は毎月の投稿の数値やメンバーの反応を確認しながら、より良いコンテンツにアップデートしていきたいと考えています。

在宅勤務でも『つながり』を醸成できるように

今回は3つの施策のアップデートについてご紹介させていただきました。

今回ご紹介したもの以外にも、アカツキ福岡にはさまざまな施策・福利厚生があり、まだ手をつけられていないものもたくさんあります。

アップデートしたものは、今後も振り返りを行いながらより良い方法がないか考える。
手をつけられていないものは、少しずつ今の組織にとって良いカタチにアップデートできるように企画していこうと思っています。

在宅勤務でも、対面と変わらない『つながり』を醸成できるよう、今後も頑張ります!

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