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【社員インタビューVol.4】こども好き必見!小児科の前で頑張る新婚薬剤師にきいてみた!!

社員インタビュー第4回目。現在小児科の門前薬局で働く新婚ホヤホヤ石川さん。入社6年目の彼に、会社の雰囲気から今後の野望までお話を聞いてきました!

ーいきなりですが、会喜調剤グループの雰囲気はどうですか?

本当に、いきなりですね(笑)
そうですね、管理職の皆さんはほとんどが30代で年齢も近く、職種に関係なく皆さん仲が良いと思います。盛り上げ役の薬剤師もいますし、「多少年齢が離れていても話しやすい人が多い会社」という印象です。

プライベートでもつながりがあります。
つい先日、僕を含めた数人でスキー場に滑りに行ってきたのですが、メンバーは若手から店長クラスの方まで、幅広いメンツが揃ってました。
若手社員が社長に滑り方を教えてもらう光景もあり、良い意味で上と下の距離が近い会社だと思います。

↑一番手前が新婚薬剤師石川さん。遊ぶときは思いっきり遊ぼう!って感じです(笑)

ー確かに。上司との距離は近い会社かもしれない・・・。では、ここからは仕事の話を。

お子さんが相手だと気を配るところも多いと思いますが、意識していることはありますか?

薬剤師として、「患者さんのために出来ることは何か」を意識しながら、日々業務に取り組むようにしています。

小児科門前薬局であることから、小さなお子さんの薬を調剤する機会が多いので、確実に薬を飲んでもらうために、服薬状況の確認や、剤型(薬の形)変更の提案、他の病院などで服用している薬との飲み合わせが問題ないか、見落しがないよう注意しています。

子供の場合は、その時の機嫌や薬の味についても気を配らないと薬を飲んでもらえないことがあります。一緒に来たご家族に普段の様子や嗜好を聞き取り、薬を飲ませる時に困らないような工夫を説明するようにしていますね。

以前、粉薬の服用を嫌がっていたお子さんに、薬の苦みを感じにくくなる服用補助ゼリーに混ぜてその場で飲んでもらったら保護者の方がすごく喜んでくれたことがあるんです。そういった経験から、ちょっとした工夫を忘れないよう意識して業務に取り組んでいます。

ー石川さんの仕事へのこだわりを教えてください。

家族関係を踏まえた話や、アドバイスができるように意識しています。

子供が感染性で受診した場合は、他の兄弟にうつってしまう可能性が高いので、短期間でご家族が交代で受診するケースが多くあります。家族構成を把握しておくことで、受診された家族以外の方の様子を聞くことができますし、服薬後のフォローに繋げることができます。

例えば、吸入薬が処方になったお子様へ薬を渡した時に、我々薬剤師は介入しない限りは次回来局するまで経過を知ることはできません。ですが家族構成を把握しておくことで、吸入薬が処方されたご家族以外(兄弟など)の方が薬をもらいに来ても、その後の経過を確認する事が出来ますよね。

最近は薬剤師のフォローアップも法律で義務化されましたが、患者さんの家族構成や生活スタイル等、背景を踏まえた上でフォローアップができるよう意識しています。

短期間で受診される患者様が多い小児科門前薬局という特徴を活かし、ただ処方薬の説明をするだけでなく、その後のフォローアップもしっかりとできるように心掛けて、患者様へのサービス向上に努めています。

ー相手に合わせたアプローチの仕方が大事ということですね。

他に、過去の失敗談やそこから学んだエピソードはありますか?

副作用の説明には、その伝え方について苦労しました。

我々薬剤師は、薬の主作用のは当然ですが、副作用についても説明しなければならない義務があります。実務経験が浅い新人時代に薬の副作用について聞かれ、どう説明したらよいかとても悩んで苦労した経験があります。

「副作用」と聞くと、どうしてもネガティブなイメージが先行してしまい、説明の仕方によっては飲んでもらえなくなってしまいます。その結果、コンプライアンスの低下にも繋がってしまいかねないので、説明の仕方についてはリスクとベネフィットのバランスを意識しています。

以前、私の伝え方が適切でなかったことが原因で、親御さんが勘違いをされてしまいお叱りを受けたことがありました。その経験を踏まえ、現在は副作用について誤解がないように説明しつつ、なぜその薬を服用する必要があるのかをきちんと理解していただけるように意識するようになりました。

安心して服用を継続していただき、少しでも患者様の不安を取り除けるよう向き合うことが大事だと学ぶきっかけになった出来事です。

ー入社6年目の目線から、「会喜調剤薬局グループに入社するとこんなことができる!」アピールポイントをぜひ教えてください。

学ぶ意識が高い人や向上心がある人にとっては、良い環境が整っている会社だと思います。

入社して2年目で初めて県主催の学会発表をする機会があったのですが、当時は通常業務でも覚えることが多い上に、外部での発表が重なり、さらにやることが増えて大変でした。

そういった時、発表スライドの作成や事前の発表練習を先輩薬剤師にしっかりとサポートしていただいたおかげで、学会発表を成功する事ができたと思います。普段の業務はもちろんですが、それに加えて業務外で行うことについてもサポートしてもらえたのは非常に心強かったですね。

冒頭でも言いましたが、社長や管理職の方との距離が近いので、一人ひとりをきちんと見てくれているように感じます。1on1ミーティング制度もあるので、普段の業務での不安や悩みなどを上司に相談できる場も整っていますね。入社年数が経つとなかなか言えないこともあったりするんですが、そういった制度が整っているので気軽に相談できるのはありがたいなと思います。他にも、これは少し変わっていますが、給与に関しては年に1度の社長面談で交渉ができることも特徴です。

会社が掲げている「良い医療がしたい」に繋がる、成長の環境が作られているので、これはうちの会社の強みかもしれません。

ーそういえば、石川さんは最近ご結婚されましたね。おめでとうございます!

最後に、今後はどういう薬剤師になりたいか教えてください。

ありがとうございます(笑)

今後は、現在の経験を活かして専門性を深めるために、小児認定薬剤師などの専門資格の勉強をしていきたいと考えています。

他にも、社会人になってから身体を動かす時間を作ろうと思いジムに通い始めたら思った以上に自分に合っていたので、それを活かしてスポーツファーマシストやサプリメントアドバイザーなどの分野の資格を取得し、それを仕事に活かせればいいなと考えています。

ーありがとうございました。

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