採用情報|株式会社AIdeaLab
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「これまで何度も、DXの現場で『必要とわかっていてもコストが壁になって届かない』という現実を見てきました。でもAIはその壁を壊せる可能性を持っているんです」
そう語るのは、AIdeaLabでPM兼アートディレクターを務める木村。生成AIの台頭によって、業務効率化やDXのあり方は大きく様変わりしつつあります。一方で、クライアント自身も「自社のどこにAIを使えるのかが見えていない」という課題は、今もなお現場に横たわっています。
では、AIが実装されていくこれからの時代に、作り手はどんな価値を発揮すべきなのか?そのヒントは、徹底した現場目線と、誰かの仕事を楽にしたいという泥臭い想いにあるのかもしれません。
今回のインタビューでは、デザイナーからキャリアをスタートし、開発、ディレクション、DXコンサルと領域を越境してきた木村のこれまでの軌跡を辿りながら、彼がAIdeaLabで見据える未来を紐解いていきます。
株式会社AIdeaLab PM兼アートディレクター 木村
キャリアのスタートはWebデザイナー。当時はマークアップを行える人材が少なく、デザインからHTML・フロントエンド実装までを一通り経験する。その後、広告代理店でのディレクター、株式会社ジモティーでのUIデザイナーを経て、株式会社じげんでは新規事業のPMとして要件定義から実装、組織グロースまで幅広く牽引。ソフトバンク系企業でUX講師を務めた後、独立。DXコンサルティングや新規事業立ち上げサポートをメインに行う中でAIの可能性に触れ、現在は自身の会社を経営しながらAIdeaLabにPM兼アートディレクターとして参画している。
デザイナー、エンジニア、そしてPM。領域を越境し続けた20〜30代
「DXの限界」を感じていた日々。AIとの出会いが壁を壊した
現場の「本当の課題」を解き明かす。PM兼アートディレクターの面白さ
肩書きや年齢ではなく「何ができるか」。フラットで身軽な組織カルチャー
華々しいAIスキルより「誰かの仕事を楽にしたい」という想いが武器になる
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ーーまずは、これまでのキャリアについて教えてください。
木村: キャリアのスタートは、受託制作会社のWebデザイナーでした。ただ、当時はマークアップができる人材がまだ少なく、デザイナーも自ら手を動かしてコードを書くような現場だったんです。そのため、グラフィックデザインだけでなく、HTMLやフロントエンド実装まで一通り対応していました。今思えば、マークアップからデザインまでを横断して理解できる、稀有な環境だったと思います。
その後は、広告代理店でディレクターとして働きつつ、エンジニア不足を補うためにPHPの実装やマーケティング解析、さらには営業まで担当しました。次にジョインしたジモティーではUIデザイナーとして入社したものの、スタートアップならではの環境で、企画からUI設計、フロント/バックエンド実装、解析と、マルチに経験を積みました。
じげんでは主任として組織のグロースや、新規事業のPMとして要件定義からデザイン、実装、ディレクションまで一気通貫で担当し、UI/UXデザイナーの育成にも関わりました。ソフトバンク系企業でUXの講師を務めた後、独立して新規事業の立ち上げサポートやDXコンサルティングをメインに活動していました。
ーー幅広く活躍されていた中で、なぜAI領域、そしてAIdeaLabに参画することになったのでしょうか?
木村: 実は、転職という形ではなく、今も自分の会社を経営しながらAIdeaLabに参画しています。
きっかけは、DXコンサルティングの現場でずっと感じていた構造的な限界でした。中小企業のDX支援をしていると、どうしても現場の人力に頼らざるを得ないケースが多く、人件費や運用コストが積み上がってしまいます。補助金があれば導入できても、そうでなければ予算の壁に阻まれ、結果的に見送りになり、現場が疲弊したまま変わらない……そんな状況を何度も目の当たりにしてきました。
DXは必要だとわかっているのに、コスト構造がそれを阻んでいる課題感を抱えていた時期に、ChatGPTが話題になり始めたんです。試しにRAGを活用した簡易な業務効率化ツールを作ってみたところ、思いのほか上手くいきました。これまで人力でしかできなかったことが、AIなら低コストで実現できると手応えを実感した瞬間でしたね。
これを機に、今後のDXにはAIが不可欠になると確信し、AI領域に本格的に軸足を移す決断をしました。
ーーそこからどうやってAIdeaLabに?
木村: 自分でAIdeaLabを探したというより、仕事を通じた「出会い」がきっかけです。別件のサービスUXコンサルティング案件で、AIアドバイザーとしてAIdeaLabの代表の冨平さんが参画してくださったんです。
ちょうど私自身もAI領域に本腰を入れたいと考えていたタイミングだったので、このまま一人でやるよりも、最先端のAIスタートアップで動向を学びながら働いた方が、これまでのDX課題に本質的なアプローチができると感じました。それで、こちらからお願いしてアサインしていただく形でジョインしました。
ーー現在のAIdeaLabでのポジションと、お仕事の面白さを教えてください。
木村: 現在はPM兼アートディレクターという立場で、プロジェクト全体の進行管理からクリエイティブの方向性の決定まで、上流から下流まで通しで関わっています。
UXコンサルティングをしていた頃は、目に見えている課題は明確なのに、予算や期間といったコストがブレーキをかけてしまうシーンを多く見かけました。しかし今、そこにAIが加わることで、そのコスト構造が根本から変わりつつあると感じています。その変化の只中でプロジェクトを動かせるということが、今一番楽しみながら働けている理由ですね。
ーー仕事を進める上で、特に大切にしていることは何ですか?
木村: クライアントのAIを導入したいという言葉の裏にある、「本当の課題」を聞き出すことです。
多くのお客様はAIに興味を持ちながらも、「自社のどこに使えるのか」が具体的に見えていない状態です。私はこれまでDXの現場で、補助金がなければ動けない、現場が疲弊するという構造を見てきたからこそ、導入して終わりには絶対にしたくありません。最初から、現場が無理なく使い続けられる設計を意識しています。
だからこそ、最初のヒアリングの段階から、コストと効果のリアルな話を正直にお伝えすることを大切にしています。
ーーAI未経験からのスタートだったと思いますが、どのようにキャッチアップされたのですか?
木村: 「教科書を読む前に、まずは手を動かす」という感覚でした。最初の一歩は、自分でRAGを使ってツールを作ってみたことです。それが上手くいった経験が自信になり、AIは使えるからAIでこれができるという思考に変わっていきました。
また、UXやデザインの経験があったからこそ、技術の習得よりも先に誰のどんな課題を解くかを起点に考えられたことが、結果的にキャッチアップを加速させたと思っています。
ーーAIdeaLabはどのような組織だと感じていますか?
木村: 私自身、こちらからお願いして参画した経緯もあり、最初はうまく貢献できるだろうかという緊張感もありました。しかし実際に動いてみると、肩書きや年齢よりも何ができるかを純粋に見てくれる、良いスタートアップならではの身軽な空気があります。個人で事業を続けながら参画するという少し変わったスタンスでも、自然に受け入れてもらえていますね。
ーー社内のメンバーとはどのように連携していますか?
木村: 私自身が一通りの職種領域を経験してきたので、エンジニアやビジネスサイドなど、それぞれの優先事項や言葉のニュアンスを汲み取ったコミュニケーションを心がけています。
AIプロジェクトは、技術だけでも、デザインだけでも、ビジネス感覚だけでも完結しません。それぞれの専門性を持ち寄って初めて、クライアントに本質的な価値を届けられます。私が現場で感じてきた現場目線の課題感と、AIdeaLabメンバーの深いAI実装の知見が組み合わさることで、自分一人では決して出せなかったアウトプットができていると実感しています。
ーー今後、シニアメンバーとして組織にどう貢献していきたいですか?
木村: 自分がDX現場で痛感してきた現場視点を、プロジェクトのナレッジとして形式知化していきたいです。
AIの技術はものすごいスピードで進化し続けますが、「現場がどこで詰まるか」「クライアントが何を不安に思っているか」といった人間側の知見は、経験の積み重ねからしか生まれません。その感覚を若いメンバーが再現できるような仕組みづくりや、対話の文化を残していくことが、自分の役割だと思っています。
ーー最後に、木村さんにとって今の「AIへの挑戦」の意義と、求職者へのメッセージをお願いします。
木村: これまで何度も必要とわかっていても、コストが壁になって届かないという現実を見てきました。AIは、その壁を壊せる可能性を持っています。
自分がずっと向き合ってきた課題に対して、ようやく本質的なアプローチができる手段が生まれました。その最前線に立てていることが、今の挑戦の大きな意義です。単なる技術者としてではなく、現場を知るデザイナー・コンサルタントとして、AIを使える形に翻訳し続けることが自分の使命だと感じています。
私自身、AIの専門家としてこの業界に入ったわけではなく、現場の課題感とひとつの成功体験を頼りに飛び込みました。
実は現場では、華々しいAIスキルよりも誰かの仕事を本当に楽にしたい」という感覚の方が、強い武器になります。AIdeaLabは、そういった現場感覚を持った人が存分に力を発揮できる場所です。
AIに興味はあるけれど一歩踏み出せていないという方も、ぜひ一度、フランクにお話を聞きにきてください!
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