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「起業を決断しながら、アグリゲートで働き続ける理由」~スタッフインタビュー~

こんにちは!アグリゲート人事の藤本です。今回は、起業を決断しながらも、アグリゲートにアルバイトスタッフとして入社、半年で旬八青果店(東急百貨店本店)店長に昇格し、丸3年を迎えた〈安島美次(アジマミナミ)〉に話を聞いてみました。彼女がなぜ、起業を考えながらアグリゲートに入社したのか、何を学び、これから何を成し遂げようとしているのかをインタビューしました。

【安島美次(あじまみなみ)】
埼玉県春日部市出身。放送関係の専門学校卒業後、美術スタッフとしてキー局にて5年勤務。
のちにイベント会社勤務を経て、2014年~アグリゲート「旬八青果店」アルバイトスタッフ入社。


ーこんにちは、安島さん、今日はよろしくお願いします!
さっそくですが、安島さんが、立ち上げ段階にある起業の件と、その目標を持ちながらもアグリゲートに入社されたお話などをお聞きできたらと思います。

安島:はい、よろしくお願いします!
起業についてはケータリング業を立ち上げているところです。現在少しずつ自宅を改装して、キッチンを広くしています。前職がイベント会社だったので、ケータリングサービスを使うことが多かったんですよね。いろんな仕事の人が集まっている中で、華やかなケータリングがあると、気持ちが高まって会話も弾みました。その経験が印象に残っていて、お弁当の仕出しなどから始める予定でいます。


ーその起業を目標にしながら、アグリゲートに入社されたとお聞きしていますが、そのあたりを詳しくおききできますでしょうか。

安島:はい。もともとは新卒でテレビ局の美術スタッフに勤務していたのですが、その頃の食生活はまさに「不本意な食生活」を送っていました…。朝の3時にカップ麺を食べたり、夜遅く仕事が終わってコンビニのものでさっと食事をすませたり。
前職のイベント会社を辞めた後は、家族が体調を壊したこともあり、「食」は大事だと改めて思い知り、次は「食にかかわる仕事をしよう」と思って求人を探していたんです。だけど「食」分野での経験もない私が、いきなりキッチンに入れる職場がなかなか無くて、カフェのキッチンも受けたりしたんですが、なんだかしっくりこなくて。


ーなるほど。食分野への初めての転職だったわけですね。

安島:そうなんです。そこで、「食材そのものを扱う場所」で働くのはどうかと思って、「八百屋」や「市場」みたいなキーワードで探しはじめたんです。築地で早朝から働くのもいいかなと考えていたんですが、朝の3時から働くスタイルを維持するイメージが沸きませんでした(笑)そんな中で見つけたのが「旬八青果店」だったんです。「街の八百屋」で働けるのであれば、将来は起業したいという目標も、時間的にも体力的にも並行して進められるかなと思ってましたし、食材の勉強にもなるし、2年は勤めて次に進もうと考えてました。


ーそれから「旬八青果店」で勤務が始まったのですね!スタートはちょうど年末の時期でしたね。

安島:まさに、それが12月の師走の時期で、配属されたのは、渋谷の東急百貨店本店でした。ド年末のド忙しい時期でしたね(笑)百貨店独特の忙しさで、どう動いたらいいのかもわからない状態でした。野菜の詰め方ひとつにしても、種類ごとに変えたり、POPもお客様に訴求するポイントによって書き方も違ってくるので、追いつくのに必死で。とにかく目の前のことを一つ一つ続けていくうちに楽しくなりました。結果3年間続けていて自分でもびっくりです!!


―2年で次へと考えていたところ、3年が!楽しかったという話がありましたが、どういうところですか?

安島:ははは!(笑)楽しかったところで言うと、青果を売ること自体が、本当奥が深いなと思います。食材は組み合わせ次第で、何通りの提案もできるし、それを選ぶお客さんによって、可能性も大きく広げられる。「旬八青果店」ならではの規格外の青果の話も、お客様に対面でしっかりその価値をご説明して、納得してもらってお得感を持って提供させていただけるところも楽しかったですね。


―最初から青果にとびきり詳しいというわけではなかったんですよね?

安島:野菜は好きでしたが、全然詳しくない!お店に納品された野菜一つ一つについてバイヤーから提供される情報以外にも、自分で調べて、食べて、どういう味、用途で使えるのかを自分の言葉で言えるように、勉強していきました。最初のころは、「コールラビ」って何?みたいなことが頻繁に(笑)

今は知識もついて、青果の旬についても、次はこれがくる!というのがわかってきました。何より感動的だったのは、産地リレー。例えばスイカ一つにしても、4月~9月に市場に出回るんですが、熊本から始まって、徐々に産地を北上していくんです。品種が変わって、店頭に出す前に試食するんですが、みずみずしさ、甘さが微妙に違ったりするんですよね。


―そうやって知識も蓄積され、経験となっていったんですね。

安島:はい。ひとつひとつの仕事内容が自分の中で腹に落ちていました。アグリゲートの掲げる「未来に“おいしい“をつなぐ」、旬八青果店のミッションである「都市の不本意な食生活をおくるすべての人に、豊かな食生活を」。この2つのビジョンに、とても共感していたことが大きいです。



ー入社して3年、環境はどう変わりましたか?

安島:メディアに出ることも多くなり、お客様からの反応が大きくなるのは嬉しいですね。
会社の風土は、入社当初からあまり変わらない気がします。風通しがいいというのかな。当初よりもちろん従業員の数も増えていて、会社も成長していますが、代表の左今との距離も変わってないところもいいと思います。

ただ当時の“無茶ぶりの仕入”は懐かしいです。大量の規格外青果が仕入れられてきて、「こんな量売り切れるの?」って!どうすればお客様の食卓にのせやすくなるのかと、スタッフも必死になってバイヤーに聞いたり考えたりして、お客様への説明にも熱がはいるはいる。今は体制が整ってきたので無茶な仕入れがなくなってきたのが、逆に少し寂しい感じがしますね。(笑)


そんな時期もあったんですね!入社半年で店長になられて、その時のお話も聞かせてください。

安島:旬八青果店は、店舗に裁量が任されているので、店舗には店長の色が出ていることも特徴だと思うんですが、その分、マネジメントは苦労しました。人を束ねて、実際に動いてもらうことが難しい!伝えたいことの半分も伝わらないとか、自分の経験も踏まえて話をしないと説得力もないし。

意識していたことは、相手は「何がわからないのか」「何がやりにくいのか」を一つ一つ聞くことから始めていました。話を聞いて、そのスタッフが楽しく働けるような環境を作るようにしていましたね。でも馴れ合いにならないように、言うべきところは言う。相手の様子を見ながらタイミングを計りますね。

お店の陳列ひとつでも、季節感を大事にしたかったので、売れ筋商品をずっと目立たせるのではなく、旬のものを主軸にするように共有したり、商品知識を蓄えるために、バイヤー(自社)とコミュニケーションを積極的にとるように伝えたり。せっかく社内SNSがあるので、気軽にコミュニケーションが取れて情報がすぐに手に入るのはいいですよね。


ー丸3年間、青果店を経験されて、今月からはまた違うステージとなる、旬の青果を使ったお弁当と惣菜のお店
「旬八キッチン」でご活躍いただきます。よろしくお願いします!

安島:新しいことは楽しみですね。一人が何年も店長をやっていると、安定もする反面、ダイナミックな変化は起きにくくもなります。私はどちらかと言えば安定志向ですが、起業については真剣に考えていたので、もう少しスピードを上げたいと思っていたんです。起業に集中したいと思ったタイミングで代表の左今から、起業の立ち上げ期は「旬八キッチン」で大量調理や、食材の扱い方の知識をつけてみてはどうだろうかと。方向を提示してもらえたことは、ありがたかったですね。アグリゲートで得た人とのつながりにも感謝しています。


ー最後に、これから食農業界への転職などに興味をお持ちの方に向けてメッセージをお願いします!

安島:私みたいに、起業をしたいとか、次のステップを考えていらっしゃる方もいるでしょうし、ずっと同じ場所で働くつもりじゃなくてもいいと思います。それはむしろ健全な考え方だと思います。

その点で旬八青果店の仕事は、自分の考えがダイレクトにお店の売上に反映されるライブ感があり、店長などへのステップアップもある。責任はもちろん大きくなりましたが、店長になって私は、自身の努力によって売上も大きく変わることで、明確なやりがいを持つことができました。自分で考えて動いたことに対する結果を、いいときも悪いときも経験して、それを糧に、次のステージにつなげていくことができるので、とてもよい経験でした。お手伝い感覚で業務をこなしていたら、ここまで強いバイタリティは得られなかったと思います。


ーこれからの安島さんのご活躍、とても楽しみです!引き続き、よろしくお願いします!今日はありがとうございました。

安島:ありがとうございます!

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