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いいところに目が行く

2日前に「褒める」ということについて記事にしました。人を褒めるのはその人が自分の好きなことを見つけ、得意なことを伸ばしていくことの原点であるというお話です。しかし、特に日本人は褒めるのが苦手です。更に自分が優秀で、切れ者である人は思わず自分と比較したり、欠点が目についたりしてしまうものです。

もし、褒めることが苦手だと思う方がいたとしてら・・まずは意識的に褒めるテクニックを覚えて褒めてみてはいかがでしょう?褒めるときのポイントは一つ・・何を褒めるかということですが。人間は全く意識してないことを褒められてもあまりうれしくありません。その人が人とは違うポイント、つまりその人なりにこだわっていることを褒められるとうれしいものなのです。着るものにこだわりのある方、食べるものにこだわりのある方、仕事でもこだわるポイントは時間だったりクオリティだったり人それぞれです。

そのこだわりのポイントを褒めることで、あぁーこの人は自分の良さを分かってくれる人だと思ってもらうことがコミュニケーションにおいてどれほど大事なのことなのかは皆さんご存知のことでしょう。しかも、サービス業における笑顔と同じで褒めることには一切のコストがかかりません。コミュニケーションを円滑にするために食事に行ったり、賞与を出したり・・・そういったことも大事ですが、まずは相手の良いところを褒めるところから始めるといいでしょう。

そして、褒めることを続けていると、いかに褒めることって気持ちがよいことなのか気が付きます。すると・・相手の良いところしか目がいかなくなってくるものです。不思議ですね。一度やってみてください!!

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