#ラスボス直前、そこから先に進めなくなる。
ロールプレイングゲームをすると、ストーリーの概要が見えた時点でかなりやる気を喪失してしまう松儀です。あと少しでクリアできるのに放置しているゲームがこれまで沢山ありました。
さて、揚羽では内定者インターンとして、内定者の間に1週間程度、揚羽で業務体験を行います。
今回は、来年揚羽に入社予定の内定者、平林さんにお話を聞いてみました!
平林怜奈(Rena Hirabayashi)
北海道出身。小樽商科大学 商学部 経済学科 卒業予定。
フォークソング部という名の軽音部でカメラマンとして写真を撮影していた。
アルバイト先のスターバックスでは店で一番の古株として勤務。
基本的には飽き性で一つのことが長く続かないタイプだが、最近の趣味はゲーム。
ゲームのみならず割とインドア寄りの趣味にハマることが多い。お家とお布団が大好き。
Chapter.1:置かれた場所でどう咲くかを考える。
-インターンお疲れ様でした!この1週間はいかがでしたか?
楽しかったです!
5日間、社員の方々のアポやミーティングに同行したりすることで、仕事への理解はもちろん、様々な学びを得ることが出来ました。
いよいよ私も東京に出るので、沢山アルバイトしなきゃですね…!
ーずっと北海道で過ごされてましたもんね…。
引っ越しとか大変そうな…!
はい…もう4月からどこに住めばいいのか…(笑)
あと、私はゲームが好きで、キングダムハーツというシリーズの最新作が1月末に発売されたので買いたいんですけど、先立つものがなく買えなくて…。
今はひたすら兄とストーリーについて語り合ったり、ゲーム実況を見て地団駄踏んだりしています。
でも、この5日間は揚羽で自分が何をやりたかったのか、当時の想いを見つめ直すいいきっかけでしたね。
―それってどんな想いですか?
「たくさんの引き出しを持っている人になりたい」という想いですね。
社内外問わず、たくさんの人と会って様々な知識や視点を手に入れて、色々な角度から物事にアプローチできる仕事人になりたいと思ってます。
ー素敵な想いですね!
ただ、今考えても、就活当時の自分には明確な軸はなくて。
基本的に私って「なりたいもの」とか「やりたいこと」みたいな意識が薄いんですよね。
何をやったって楽しいことも大変なこともあると思っていて。笑
ーそれは確かに…。
そういうとネガティブに取られることも多いんですけど、私としては結構ポジティブな意味です。
組織の中に入ったときには、置かれた場所で咲いてやろうじゃないの、というような思考になるので、「なるようになれ」みたいな意味にもちょっと近いのかもしれないですね。
なるようになれとは言うものの、ただ咲くんじゃ面白くないなという想いはあって。
「自分のカラーをいかに上乗せして咲くことが出来るか」を常に考えます。
その思考過程も楽しいし、実際に自分の色を出していくことが出来た時に達成感も生まれるし、本当に楽しくなるんです。
揚羽でも、そんな風に働いていきたいなと思っています。
ーカッコいい!姉御肌ですね。笑
Chapter.2:「平林さんは、もっとエゴイストでしょ」。
ー就職活動中は、揚羽以外だとどんな会社と迷っていたんですか?
映像制作のベンチャーですね。
でも、残念ながら、そちらは悩む前に最終面接で落とされちゃったんです(笑)
―それは残念…。
でも、就活を続けていく選択肢もある中「揚羽へ行こう!」となった決め手は何だったんですか?
大きく2点ありますね。
まず1点目に、揚羽は、私という人間そのものにかなりフォーカスを当てていただいたと思っています。
面談で「あなたもっとエゴイストでしょ」と言われたのは初めてでした(笑)
―え(笑)
すごいことを…(笑)
いや、その通りなので、返す言葉もありませんという感じでしたね(笑)
でも、この言葉は就活の中でも自分と向き合う上での大きな取っ掛かりにもなりました。
ーというと…?
私は就活の時、自分がやりたいこととかやってきたことをすごく綺麗に見せて話してたんですよね。
そういうのが必要だって思ってたんです。
「自分の為に何かをした」っていう見せ方があまり良くないっていう意識があって、「誰かのために」とか「何かしらの大義を持って何かの活動をしました」って伝えるのがベストだと思ってました。
私は結構他人本位で生きてる人間で、自分自身の価値基準を他人に置きがちなんですよね。
そうじゃないと自分がその場所にいる意味がないというか、誰かのために何かしないと自分を肯定出来ないんです。
「他人から求められる自分にしか価値はない」と思っているというか…。
ー本当は「他人に求められたいのは自分のため」と考えているのに、
「誰かのため」という伝え方をし続けていた、ということですよね。
はい。
ただ、考え方としては行きすぎている意識があったので、それを素直に伝えるのはどうなんだろうっていう葛藤がありました。
だからこそ伝え方が小綺麗になったわけなんですが、「それだと私っていう人間の中核が見えない」と揚羽の人事に言われたんです。
「平林さんの上っ面しか見えない。もっと泥臭い人間らしいところがきっと魅力的なはずだ」って。
自分の価値観を真っ向から壊す言葉でした。
最初は少し認めがたい部分もあったんですけど、その言葉があったからこそ、自分を客観視出来たと思っています。
ーなるほど…!すごく心に刺さるエピソードですね。
もう一つの魅力というのは何だったんですか?
もう一点は、やっぱり働いてる人に魅力を感じたっていうところですね。
月並みな話になってしまう気もして嫌なんですが、個々人が熱量と誇りを持って仕事に向き合っている姿が本当に印象的でした。
私に対して人事が向き合ってくれたのもそうですし。
―真剣に人と向き合う風土に惹かれたということですね。
Chapter.3:人として、引き出しの多い人になりたい。
―4月になりますが、これから平林さんの目指す目標って何ですか?
そうですね…。
やはり、幅広い企業の、様々な人と関わっていきたいです。
さっきもちょっと話したんですけど、人間としてたくさんの引き出しを持っている人に憧れていて、小さなことから大きなことまで、多方面の様々な知識を持っている人は、人間として面白い人だなと思うし、魅力を感じるな、と思うので、そんな人になりたいですね。
ー冒頭でもお話いただきましたね。
そもそも、なんで引き出しの多い人に憧れを抱き始めたんですか?
最近特によく思うんですが、そういう人ってすごく「面白い」と思っていて。
話していても、たくさんの発見があって、接した人間に対する影響力がすごく大きい。
私が「この人と出会えてよかった」って思える人は、本当にたくさんの経験をしていて、色んな考え方の引き出しを持っていて、私自身もすごく影響を受けた、そんな人でした。
人として面白くて、接した人に影響を与えられる、この人と出会えてよかった!って思われるような人間に私もなりたいなって思います。
ー素敵な目標ですね!揚羽では具体的にどんなことに挑戦していきたいですか?
「成果のある広告」を提供しフォローアップするだけでなく、お客様の心に寄り添い真に満足感を得ていただくようなコミュニケーションが出来るようになりたいと思っています。
自分自身、これまでのアルバイトで、コミュニケーションが解決をもたらしてくれる課題は本当に多く、コミュニケーションは課題解決の第一歩であることを確信しています。
なので社内外で核心的なコミュニケーションを持つ人間として認められるようになりたいなと思ってます!
ー核心的なコミュニケーション、とっても重要だと思います!
ぜひ頑張ってください!
以上、19卒内定者の平林さんでした。
就活トークはこう見せなきゃ!っていう意識を超えて、自分と向き合うのってとっても難しいと思います。
20卒のみなさんは、いよいよ3月を迎え就職活動も佳境に入っていきますが、揚羽は、いつでも就活相談に乗りますので気軽にご連絡ください!
▼就活に悩んでいる方、ぜひ面談しましょう!(そんなに辛口なことはめったに言いません)
▼前回の内定者記事はこちら!