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【20卒内定者紹介Vol.8】タイ育ちの東大女子が、「自分の素を出す」就活を諦めなかった理由。

#ありのままの自分

初対面で本来の自分を出せる人ってうらやましいです。揚羽の松儀です。

いよいよ20卒内定者が出そろい、揚羽でも内定者インターンがスタートしました!
揚羽では内定者インターンとして、内定者の間に3日程度、揚羽で業務体験を行います。
今回は揚羽に4月入社予定の内定者・なっちゃんにお話を聞いてみました!

プロフィール
福岡生まれ。バンコク育ち。
日本人学校9年、インターナショナルスクール3年で
東京大学 教養学部 在学中。
体育会系の国際交流団体に入ったり
大学の語学研修でフランスに行ったり
社会人との大型交流会に参加したりと
大学では活動的な日々を過ごす。
多趣味で、とてつもないメモ魔。

Chapter.1:論理と感情

ー内定者インターンお疲れ様でした!
 いかがでしたか?

3日間、ありがとうございました!

2日目にロケへ同行させていただいたんですが、
やっぱりクリエイティブ好きだなって
改めて感じましたね。

ー昔からクリエイティブは好きだったんですか?

はい!

絵を描いたり歌を歌ったりすることが
幼いころから大好きでした。

歌に関しては、歌いたくなった時に友達を誘って
2人で7時間カラオケに行ったりします!

ー7時間!すごいですね…(笑)

そうなんです(笑)

あと、映画を観たり
小説を読んだりするのも好きです。

高校のとある夏休みには、
「4時間タイ語学校でタイ文字の勉強し、
 4時間図書館でTOEFLの勉強をし、
 帰って2,3本映画を観る」
という生活を2か月間続けたこともありました。

これは映画にも共通することなのですが、
小説は主人公に感情移入して心が動くのが楽しいので、
たまに没頭してしまいます。

一番のお気に入りは、
(苦手な人も多い、あの)村上春樹です…!

ーなんと、ハードな生活!
 そういえば、なっちゃんはタイ育ちでしたね。

そうなんです。

生まれは福岡なのですが、
その後タイに移住し
バンコクで育ちました!

日本人学校で9年間過ごし、
インターナショナルスクールで3年間過ごした後、
帰国子女枠で東京大学に入学し、現在に至ります。
家族はまだタイに住んでいます!

ー久々の日本、一人暮らしなど、沢山の環境変化がありましたね…!
 どんな大学生活だったんですか?

大学では、2つの軸を持って活動選択を行いました。

①思考力を鍛えること
②視野を広げること

例えば①に関しては、
体育会系の国際交流団体に入って、
ひたすら問いに問いを重ねる1年を過ごしたり、
受講する授業のほとんどがゼミ形式である
教養学部に進学したりしました。

②に関しては、
大学の語学研修でフランスに行ったり、
社会人との大型交流会に参加したりと、
とにかく、たくさんの自分とは異なる人生を
歩んできた人たちと関わることで、
様々な価値観に触れられるよう意識してきました。

ーとても活動的な大学生活ですね!

何事も、やるからには全力投球タイプです!

中途半端じゃ面白くないので、
ただの遊びでもなんでも、どうせやるなら徹底的にやりたいです。

ーすごいアグレッシブ!素敵です!
 ちなみに、なぜ思考力を鍛えたいと思われたんですか?

昔から両親に
話の筋をきちんと通すように育てられてきたんです。

特に父親は非常に論理的に物事を考える人だったので、
論理的思考力は、自分が成長する上で
当然磨くべきものだと考えていた節があります。

ただ、大学で論理だけが重要じゃないと気づきました!

ーそう思ったきっかけは何だったんでしょうか。

大学での活動中に、
正論を通すだけでは人が傷つくことがあると
知ったことが大きかったですね。

そして、それと同じ頃に
論理と同様に感情も重視して物事を考える母親の
「強さ」に気づきました。

これらの経験から、
人を動かすことができるのは
結局論理ではなく感情であることが多い!
ということを学びました。

ー確かに、人はロジックだけじゃ動かせないですよね。
 同感です!

Chapter.2:自分の「素」を見てほしい

ー次はなっちゃんの就職活動について教えていただきたいのですが、
 どのような軸で企業を見ていたのでしょうか?

大事にしていたのは、下記3点です。

①仕事内容は楽しめそうか
②素の自分で受け入れられるか
③その会社の人たちが好きか

ーそれぞれの理由を詳しく教えてください!

「①仕事は楽しめそうか」は、
仕事をしている時間というのは人生の大半を占めるものなので、
「どうせやるならやっていて楽しいことがいい!」
という思いがあります。

この「楽しい」というのは、
必ずしも辛いことがないという意味ではなく、
自分のやっていることに意義を見出せて
自分の成長が感じられる仕事が良いな
と考えていました!

ー確かに自己成長が感じられるのは重要ですね。
 「②素の自分で受け入れられるか」については、
 いかがでしょうか?

もちろん、ビジネスをする上で
常に自分の素を出すことが良いとは限りません。
多くの場合は、自分の持っているものの中で
相手が求めている部分を出していくことが
求められると思います。

しかし、自分が働く会社というのはビジネスを行う上でベース、
いわば「家」となるところだと思っています。

「どうしてもこの会社に入りたいから、
 面接では素なんか出さないよ。当然入ってからもね」
といった考え方もあるかもしれませんが、
私は「家」が、素の自分でいて
居心地の良いところであることを求めてました。

「素の自分を出して、受け入れてくれる会社にする!」
という軸は、
そのためにも譲れない軸となってました。

ー自分を就活用に繕わなくても、
 ありのままを受け入れてくれる会社かどうかを
 見ていたんですね。

そうです!

「③その会社の人たちが好きか」は、
ほとんど2点目とかぶっていますが、
就職活動において自分がその会社の人たちを
好きだと感じるか否かは重要でした。

②と③を分けたのは、
「自分を受け入れてくれる人を、
 必ずしも自分が好きになるとは限らない」からです。
これは相手が悪い・自分が悪い
といった問題ではなく、
合う・合わないの問題だと思っています。

単純に話をしていて、雰囲気を見ていて、
違和感を感じないかといったことを重視していました。

そこには、相手に対して尊敬できる部分
(自分の重視する価値観の延長線上を行く部分)を
多く見出せるかどうか、
ということが関わっていたと考えています。

ーなるほど、ありがとうございます。
 志望業界は最初から広告に絞っていたんですか?

いえ、はじめに見ていたのはコンサル業界でした!

これは単純に、
「論理力を発揮して与えられた課題を解決する」
「目の前で困っている人を自分の力で助ける」
という仕事内容に惹かれたためです。

正直よくわからないし、
とりあえずはここから見ていこう、
というつもりで3年生の6月に就職活動を始めました。

しかし、就職活動を進めていくうちに
「広告営業という職業は、実はコンサルティングに似ている」
ということを知って、
広告業界に興味が移っていきました。

もともとポスターや映画などの芸術的なものが
好きだったことも大きかったですね!

ーそうだったんですね!
 そこからはどのように企業選定をされたんですか?

私の就職活動では、
先述した3つの軸のうち、
「②素の自分が受け入れられるか」という軸で
ほとんど会社が絞られたように思います。

例えば、
「一番好きな果物は?」
と聞かれたときに、

「(相手はリンゴが好きな人を求めていそうだな。
 私も実際リンゴ結構好きだし、リンゴって言っとくか!)
 リンゴです。」
というのではなく、

「(一番好きな果物?イチゴ、イチゴ!!)イチゴです」
と答えるようにしていました。

その結果、
グループディスカッションや
ケース面接に通ることはあっても
その後の面接には通らない、
と言うことが割とあったように思います…。

ーなるほど。
 きっとそこで「リンゴ!」と言っていたら
 合格していたのでしょうけど
 入社後にミスマッチを起こしたら、 
 両者にとって不幸ですもんね…。

そう思います。

なので一時期求められる答えを素直に言うべきか
悩んだ時期もありましたが、
最後まで軸を曲げずにやり抜きました!

ー素晴らしいです!!

そんな時に、たまたまインターネットで
揚羽から面談の案内が流れてきたんです。

それで同じように「イチゴが好き」だと考えていた揚羽に
入社することを決めたんですよね。
これが4年生の6月のことです。

ー揚羽の面談では「素の自分」が出せたんですね!

はい!

「揚羽はイチゴが好きなんだな」ということは、
様々な社員の方との面談や、
採用プロセス全体を通して感じました。

特に印象が強かったのは、
一面だけで人を判断することがないように慎重に採用を進める姿勢や、
学生に対して上から「常識」を押し付けたりしない姿勢です。
お話を伺いながら、この人たちの下で勉強していきたいと感じました!

ーとても嬉しいお言葉、ありがとうございます!

Chapter.3:人生、楽しく!

ー最後に、揚羽で叶えたい夢を教えてください!

揚羽で叶えたいことは、
「仕事が楽しくて仕方がない」という20代を過ごすことです!

私は30代前半で子供を産みたいと思っています。
そして家族を大切にしつつ、仕事もしつつ…。
最終的には、海辺でのんびりアイスクリームでも
売りながら過ごしたい、というのが夢ですね。

ースローライフ、いいですね~!

ありがとうございます!

ただ、この夢を叶えるなら
私がエネルギーのほとんどを費やして仕事に取り組めるのは
20代だけということになります。

もちろん、「忙しいのは辛いかもしれない、嫌だなぁ」という
不安がないわけではないんですけど
そのように大きな決断をするにあたって
経験せずして拒否するのは、
私の信念に反してしまいます!

一方で、いくら忙しさを経験するためとはいえ、
楽しくもなく、ただ辛いだけの20代なんて寂しすぎる…!

そこで、どうせ忙しくやるなら思い切り楽しんで
「気づいたら忙しくなっちゃってたよ!」
と言えるような20代にしたいと思っています!

ー素敵な考え方ですね!

根本に、「後悔したくないから楽しくいたい」
という価値観があるんですよね。

仕事も人生の一部だと思ってます!

ーまさに "ワーク アズ ライフ" ですね。

その価値観が私の強みかもしれません。

動いてみて
「上手くいかなかった。もっとこうすれば良かった」
と感じたのなら、
それは反省であって後悔ではないと思います。

最後は、「後悔のない人生だった!」と言い残して死にたいですね!

いかがだったでしょうか?
少しでも興味を持っていただいた方はぜひ一度お話しましょう!

▼【20卒内定者紹介】前回記事はこちら!

【20卒内定者紹介Vol.7】コツコツ頑張れる。努力の天才が、自分のワクワクを突き詰めて出した決断。 | 株式会社揚羽
皆さん、夏休みの宿題はコツコツ進める派でしたか?最終日に一気に終わらせる派でしたか?一気に終わらせようとして終わらない派でした...。揚羽の松儀です。 揚羽では内定者インターンとして、内定者の間に3日程度、揚羽で業務体験を行います。今回は揚羽に4月入社予定の内定者、平林さんにお話を聞いてみました! 平林 祐菜(Hirabayashi Yuna)東京生まれ東京育ち。実家は煎餅屋を営む。立教大学
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