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代表インタビュー|定着率90%超え!元エンジニア社長は、エンジニアの適温を知っている。

私たちにとっての「転職」は、数年前と比べてかなり身近な存在になりました。スキルアップ、収入、待遇、人間関係…日々さまざまな理由で、求職者が更なる活躍の場を求めて転職を行っています。
そんな中、当社アドカンの定着率はITエンジニアの業界でも珍しい【90%超】!
なぜ、こんなにもエンジニアが定着しやすいのか?
それは、元エンジニアである代表・東郷のエンジニアファーストな環境づくりに秘密がありました。
今回はそんな代表にスポットを当て、会社設立までの経緯から、アドカンならではの魅力をたっぷりと語っていただきます!

今回、インタビューしたのは…

代表取締役:東郷 司(とうごう つかさ)
■大阪府出身
■「何かデカいことを成し遂げたい」という野望を抱え
 未経験からITエンジニアとしてのキャリアをスタート
■約10年間のエンジニア経験を経て、2011年に株式会社アドカンを設立
 エンジニアにとっての働きやすさを日々追求している

若気の至りから始まった(?)エンジニア人生。自分の成長に夢中になった10年間。

ーお疲れ様です!本日はよろしくお願いします。まず、アドカン設立までの経緯から伺いたいのですが、東郷さんは学生時代から「エンジニアになりたい!」と考えていたのでしょうか?

いえ、実はITとは全く縁のない環境からのスタートでした。高校は文系で、当時は漠然と「このまま大学へ進学して、企業へ就職するのかな」と考えていたものの、ふとそんなライフプランに疑問が。
若い時期ならではの「何かデカいことを成し遂げたい!」という野望だけが私の中にあり「デカいことをするには専門的な知識を身につけるべきだ!」という思考に辿り着きました。
当時はコンピューターが普及し始めた頃。注目を浴びているから、という理由で縁もゆかりもなかったIT業界へと足を踏み入れました。動機は勢い…完全な若気の至りというやつですね(笑)

ーかなり勢いよく、エンジニア人生が始まったのですね(笑)右も左も分からない状態からのスタートならば、当時はかなり苦労されたのでは…?

確かに苦労は多かったですが、日に日に業務を覚えられるのが、とにかく面白かったんです。
もちろん最初は何も分かりませんでしたが、1ヶ月後には業務の一連の流れや、基本的な専門用語の意味ぐらいなら理解できるように。日が経つごとに、自分が出来る業務範囲が増えていく充実感が大きかったので、不思議としんどさはありませんでした。

「デカいことを成し遂げたい!」という野望から始まったキャリアでしたが、仕事を続けるうちに、段々と開発や運用などの“業務そのもの”に魅了されるように。
Aの開発をするなら基礎の運用面から学ぶ、Bの開発をするなら言語スキルを磨く。
「こんな開発ができたらいいな」という己の好奇心と向き合い続け、とにかくエンジニアの業務に熱中する毎日でした。運用オペレーターから開発PG・SE、PMと経験を重ねているうちに、いつの間にか10年という月日が流れていましたね。過去には、PiTaPaのシステム開発に携わったこともありました。


ーなんと順調で、着実なキャリアステップ…!順風満帆に見えましたが、なぜそのタイミングで会社設立という道を選ばれたのでしょうか?

「デカいことを成し遂げたい」という野望を叶えるタイミングが訪れたからです。
当時所属していた会社で、経営層によるエンジニアへの敬意不足な姿勢が決定打となりました。

経営者が関心を寄せていたのは“会社の儲かり具合”。エンジニアの働く環境について考えたり、評価制度を整えることは二の次でした。当時、役員待遇として会社に身を置いていた私は、そんな経営方針に疑問を抱き「大切にするべきは、現場で働いてくれるエンジニアではないのか?」と葛藤する日々を送っていました。
そんなある日、経営者から「子会社を立ち上げるから、そこの社長にならないか?」と打診が。私は返事を待ってほしいと伝え、翌日に退職届を出す決意をしました。

ーそんなタイミングで退職を決意されるとは…!経営者からの打診が、東郷さんの葛藤に決着をつけることになったんですね。

働くうえで、私が一番大切にしたかった要素はエンジニアがイキイキと働く職場をつくること。
スキルアップを通じて仕事本来の楽しさを知り、円滑なコミュニケーションがとれる仲間に囲まれながら、自分の頑張りが正しく評価される…。そんな環境こそが、私の考える『居心地の良い職場』でした。
しかし、今回の打診を受けても、イメージする『居心地の良い職場』は実現できないかもしれない…ならば自分で新しく会社を立ち上げて、理想とする環境を1からつくるべきではないだろうか?
そう考えた私は、会社を退職し、2011年に「Adventure Company(冒険心を忘れない会社)」という意味を込めて、株式会社アドカンを設立しました。

まずは「会社設立」というカタチで、野望を叶える第一歩を踏み出した瞬間でした。

エンジニアの不安要素は全て払拭しています

ー約10年間のエンジニア経験を経て、めでたくアドカンを設立された東郷さん。エンジニアがイキイキと働く環境にするために、どんなことを心掛けているのでしょうか?

透明性を意識しています。例えば経営方針。「今、経営者は何を考えているのか?」「今後、会社がどんな方向に歩みを進めるのか?」などの現状をすべて、包み隠さずに社員へ共有しています。
「そんなところまで行う必要があるの?」と思われるかもしれませんが、不透明な部分が多いほど、人は不安になってしまうもの。まずは会社全体の視界をクリアにすることで、次に進むべき道筋をメンバー全員で見据えられるようにしています。

ーなるほど。会社の動きが分かると、メンバーも安心ですね。メンバーとの接し方や業務では、どのような部分を意識されていますか?

エンジニアとは、1on1やランチMT、ちょっとした休憩時間などでの1対1のコミュニケーションを大切にしています。何気ない会話から業務の得意・不得意を知ることができたり、ふとした悩みを共有してもらえたり。今後のキャリアプランなども一緒に考えられる機会でもあるので、形式張らずに、なるべく肩の力を抜きながら、その子の長所を伸ばせる教育ができるよう心掛けています。

また業務では、エンジニアが納得できるまで、案件にはアサインはしない方針です。
例えば、身に付くスキル/アサイン期間/職場環境(リモートの有無etc...)などの条件面も踏まえて、「なぜ、この案件に参画してほしいのか」までを説明し、エンジニアが納得できたらアサインします。
時にはクライアントからの要望を優先する場合もありますが、その際も「とにかく、まずはやってみて」と説明を端折るようなことはしていません。一方的な押し付けにならないよう、お互い納得感を持った進行を行いますね。

ーメンバーとのコミュニケーションを大切にされている東郷さん。その一環で毎月、給与明細に手書きのメッセージを残してくれていますよね!

そうそう。これは本当にちょっとしたことですけど、いつも顔を合わせるメンバーもいれば、たまにしか会えない子もいるので、なるべく文字でも日頃の感謝を伝えたくて。
最近、お子さんが生まれた子には 「今の現場、残業多くなりそうなら早めに相談してね」や、クライアントから褒められた時には 「お客さんに○○さんのこと褒められて、鼻高々やったわ〜!いつも本当にありがとうね!」という風に、その子ならではのエピソードを踏まえた一言メッセージを書いています。

エンジニアファーストな当社。前向きで裏表のないメンバーが集まりました

ーアドカンには、どんなタイプのエンジニアが集まっていますか?

表向きは冷静だけど、内側に熱い思いを秘めているタイプが多いですね。難易度の高い案件でも、怖気付かずに前向きにチャレンジしようとする勇敢さを持ち合わせています。
また「常駐先で協力会社も交えた新人教育を自主的に行ってくれた」なんてエピソードも。そんな面倒見の良さも、うちのメンバーの魅力だと感じています。

ー現場ならではの目線を持った代表だからこそ、エンジニアも素直に仕事に向き合えるんだと思います。東郷さんにとって、エンジニアはどんな存在でしょうか?

家族というよりも、共に荒波を乗り越える「船長と船員」というイメージです。これから目指すべき道筋を示しながら、先頭で舵を取るのは代表である私の役目。それぞれのメンバーを得意なポジションに割り振って、協力しながら会社という船を前に進めるような…。うちのエンジニア達の頼もしさとも、何だかマッチしてる気がします(笑)

「居心地の良さ」を大切にしたいなら、アドカンへ!

ーここまでありがとうございました!では最後に、求職者の方に向けてメッセージをお願いします。

私の野望はまだまだ、これからも続いていきます。
近い将来、新たに自社サービスの開発を計画中!構想段階から「あんなサービスがあったらいいな」「こんなシステムがあれば、もっと世の中が便利になるはず!」とワクワクしながらディスカッションができるメンバーと一緒に仕事ができたら嬉しいですね。

また「アドカンで働いて良かった!」と思ってもらうために、職場環境・成長・案件・キャリア…全てを前向きに示すための環境づくりにも引き続き注力していきます。
今までのエンジニア人生のなかで「働く仲間を重視したい」とお考えの方はぜひ一度、アドカンを覗いてみてください。カジュアル面談から気軽にお話しましょう!

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