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【支社長インタビュー】大阪支社立ち上げへの道のりとこれから 〜技術と教育で日本のものづくりをよりよいものへ〜

<PROFILE>
阪本 雄一郎。中学生からプログラミングを始める技術好きで京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻卒。2007年にアクロクエストテクノロジーに入社し、自社製品「ENdoSnipe」の開発を手がける。
その後は、国内クラウド基盤開発など様々な大規模開発のリーダーとして活躍する一方で、日経ソフトウェアや、Java本格入門など執筆・出版の経験を積み、現在一番若くしてマネージャーへ。

11年目でアクロクエスト大阪支社を立ち上げ、
支社長となった阪本さんにこれまでの経緯と今後について聞きました。

(4歳からピアノ、大学からチェロを始め、ヨコハマベイフィルハーモニーというオーケストラでチェロパートリーダーとして活躍)

【目次】
新卒でアクロクエストを選んだ理由 - 多くの人に役立つシステムを創りたい
新人〜3年目 - 入社後即、主力製品開発チームへ
4年目〜大阪支社立ち上げ - 様々な業界で大規模システム開発のリーダーを経験
④ 大阪支社を立ち上げ、大阪支社長へ
アクロクエストに入って良かったこと - 一人前のエンジニアは技術力よりも人間力
これからの展望、ビジョン - 技術と教育で日本のものづくりをより良いものへ

【多くの人に役立つシステムを創りたい】

- まず、なぜ新卒でアクロクエストを選んだんですか?

シンプルに自分がやりたい分野の仕事ができると思ったからです。笑

少し遡ると、中学生からプログラミングをはじめ、
大学生で自作のソフトがVectorや窓の杜で紹介されたことをきっかけに、
ソフトに対してユーザから感想や要望のコメントをもらうようになりました。
それが楽しくて、要望に応えるべくソフトの改良を行っていました。
誰かの役に立っているという感覚が、モチベーションにつながりました。

そこから就活では、より多くの人の役に立つシステムを創りたい
という想いから、社会インフラのシステム開発ができる企業を探していました。

「社会インフラのシステム開発ができるか」という質問を持って
大小いくつかの企業に話を聞きにいきましたが、
多くの企業は「希望は聞けます」という回答どまり。
つまり、希望は聞くけど自分が実際に携われるかはわからない。
対して、アクロクエストでは自信を持って「できる!」と明言してもらったのが印象的でした。

ミッションクリティカルシステム(※)を開発しているという実績から、
小さい企業ながらに高い技術力を持っており、
世の中の役に立つシステム開発ができると思い、アクロクエストで働くことを決めました。

※ ミッションクリティカルシステム・・・止まってしまうと致命的(クリティカル)な業務(ミッション)を受け持つシステム。人の命や会社の社会的評判などに影響するもの。

(入社式で入社宣言文を読む阪本さん)

【入社後即、主力製品開発チームへ】

- 新卒で入社してから、大阪支社立ち上げまでのことについて教えてください。

ざっと表すと、以下のような感じです。

■ 新人〜3年目

1年目:自社製品ENdoSnipeの開発メンバ
2年目:鉄道向け監視システム開発メンバ
3年目:ENdoSnipe開発リーダーへ

プログラミングの経験があったため、技術研修をパスして、
アクロクエストの主力製品「ENdoSnipe」の開発チームに加わりました。

独学でプログラミング経験はある程度積んでいたため、最初は自信があったんですが、
プロのシステム開発を通して、技術力の不足を痛感しました。

最初は自信があった分、必要とされるレベルとのギャップに落ち込みましたが、、、
副社長や上司、プロジェクト外の社員のサポートもあり、なんとか自信を取り戻していくことができました。

その後は、ENdoSnipeの開発をベースとして入社動機にもあった、
社会インフラを支えるシステムである鉄道系のシステム開発にも関わらせてもらいました。
誰もが知っているようなシステムで社会に与える影響が大きかったので、
すごくやりがいがありましたね。多くの人に貢献できたのではないかと思います。

そして3年目で、ENdoSnipeの開発リーダを任せてもらえることになったのですが、
リーダの経験がないため失敗続きで、リリースを2か月も遅らせてしまったこともありました。
ただ、この大きな失敗を機に、自分のマネジメントのやり方が見えてきたのもあり、
以降のプロジェクトではかなり改善しました。

(社員旅行へ向かう阪本さん)

【様々な業界で大規模システム開発のリーダーを経験】

■ 4年目〜大阪支社立ち上げ

4年目になった時、アクロクエストではJavaのシステムトラブル(性能が出ない、システムが停止する等)を解決保証する「JaTS(Java Troubleshooting Service)」というサービスを行っており、そのトラブルシューターとして私も活動を始めました。

JaTSは解決保証型サービスとして打ち出しており、Javaのシステムトラブルが解決しない場合は費用を半額返金する、というほど高い技術力を示しているサービスで、アクロクエストの中でも高い技術力を持つ社員のみが行える仕事だったため、アサインしてもらえたのは非常に嬉しかったです。

結果として解決率は100%!
ある顧客からは、1か月かかって特定できなかったメモリリークの原因を2日で特定・対処方法を提示することができ、とても感謝されたことが印象に残っています。

それ以降は以下のように、次々に大規模なシステムの開発リーダーを任せてもらうことができました。
機密情報なので詳細は省きますが、社会的に影響を与える範囲が大きく、非常にやりがいのある日々でしたね。

5年目:大規模VPNサービスシステム開発リーダー
6年目:Webシステム用フレームワーク開発リーダー
7年目:鉄道向け駅設備IoT監視システム開発リーダー
8年目:ビル電力見える化サイネージシステム開発リーダー
9年目:国内クラウド基盤開発リーダー
10年目:公共交通事業者向け設備管理システム開発リーダー

また、6年目のとき、アクロクエストに「日経ソフトウェア」の連載記事執筆依頼が来て、
記念すべき「Javaのイケてるコード、残念なコード」第1回は、私が執筆しました。

他にも11年目の時には、私を含む社員で執筆したJavaの技術書が発売されました。
「Java本格入門 ~モダンスタイルによる基礎からオブジェクト指向・実用ライブラリまで」
「どう実装するか」だけではなく「なぜそのように実装するか」を今までの実務経験を踏まえて記述・整理したことで、出版後、読者からの評判もよく、苦労しながらも執筆した甲斐がありましたね。

まさか入社時には、日経ソフトウェアに記事を書いたり、
自分で技術書を出版することになるなんて想像もしてなかったです。笑

そして11年目でプロジェクトマネージャーに昇進し、大阪支社を立ち上げました。

【大阪支社を立ち上げ、大阪支社長へ】

- なぜ、大阪支社を立ち上げることなったのですか?

事の発端は、家庭の都合で地元の大阪に戻らなければならなくなったことです。

でも、この会社は辞めたくない、、という強い気持ちがあり色々と考えた結果、
自分で大阪に支社を立ち上げて、アクロクエストがより発展する活動をすれば良いのではと思いました。

入社してから10年が経ち、経験もそれなりに蓄積してきたため、大阪に腰を据え、アクロクエストを発展させたい!と言う想いのもと、自ら社長に相談し、OKをいただきました。笑

普通、会社の支社を作るのを一社員が言い出して、それを実現できる、というのはないと思います。
アクロクエストの社風に感謝です。

立ち上げてからは、農業向けロボット遠隔制御・管理システムの開発リーダーをしたり、自動車向けの大規模ビッグデータ処理システムに携わったり、「天の川銀河の高精度3次元星地図作成」の研究開発支援を行ったり、技術的にもどんどんチャレンジしています。

他にも、関西Javaエンジニアの会(通称「関ジャバ」)にて、Springをクラウドで使用するためのフレームワーク「Spring Cloud Function」について発表したり、Serverless Meetup Osakaで、サーバーレスアーキテクチャにおけるパフォーマンス比較についてLT発表したりと、関西中心の活動の幅を広げています!

しかし、大阪にいる社員はまだ1人。まだまだこれから、という感じです!

(全社員会議など、社内イベントがある際は、本社に戻り社員とコミュニケーションをとる阪本さん)

【一人前のエンジニアは技術力よりも人間力】

- アクロクエストに入って良かったことはありますか?

最先端技術を扱うことが多く、技術力がかなり伸びたというのもありますが、
一人前のエンジニアには技術力よりも人間力が大事
だということを理解でき、伸ばせたことですね。

学生時代はプログラミングが好きで、そのスキルがあればシステムは作れると考えていました。
しかし、社会に出ると、チームで仕事をすることになり、システム開発に対して時間の制限や品質の担保を行う必要があります。

これら複合的な要素は、技術スキルだけでは解決せず、的確な状況判断をしながらプロジェクトを進めるための仕事力、そしてチーム、ひいては社員全員と一緒にゴールに向かうための人間力が必要であり、技術スキルよりも大切であることが身に染みて分かりました。

そしてアクロクエストでのプロフェッショナル研修(参考記事:→アクロの教育について)や、誠実、信頼、一体感の人間性を育てる社風の中、人間として成長していけたことが何よりアクロクエストに入ってよかったと思います。

(誕生日の花一輪:花一輪について→ 詳しくはこちらの記事内

【技術と教育で日本のものづくりをより良いものへ】

- 今後の展望は何ですか?

長期的な視点でいえば、アクロクエストの技術と教育で、日本のものづくりをよりよくしていきたいです。

大阪は「ものづくり」の町で、中小の工場が多いです。「日本品質」を支えているところも多いと考えています。大手の場合は工場のスマート化は進んでいますが、中小の工場はまだそこまで行かないところも多い。そこで、アクロクエストが今まで培ってきた、IoT/AIの自社製品「Torrentio」をはじめ、データ収集・分析技術を活用して、工場のスマート化、「ものづくり」自体の活性化ができると考えています。

また、教育事業にも力を入れていきたいと考えています。
アクロクエストでは、学生にITへの興味を持ってもらえるよう、主に大学生向けに機械学習・AIのプログラミングトレーニングを継続的に実施しています。

今年は京都大学でもアクロクエストが機械学習・AIのトレーニング授業を行う予定でした
(新型コロナウイルスの影響で延期となりました)。
京都大学は文部科学省が掲げる「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」の拠点校の1つにも選ばれており、今後、他校と協力・分担してデータサイエンス教育の全国展開を行っていくことになります。
今まで実施してきたアクロクエストの教育ノウハウと、現場で培ってきた技術を合わせて、「活きた教育」を、大学の先生方と共に学生に伝えていく仕組みを作っていきたいです。

これらの活動を通して、日本の未来のものづくりに貢献していきたいですね。


■ アクロクエスト社員の働き方がわかるインタビュー記事

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 <中堅社員>
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