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【Rethink〜ひとに伝える映像をつくるには〜】

日常の様子を撮影・配信することが簡単に出来るようになり、動画を使ってコミュニケーションを取ることが、身近に感じられるようになりました。写真に比べて動画のほうがその場の臨場感が伝わりやすいという利点はあるものの、そこから一歩進めて、その場の雰囲気を体感してもらえるような映像を作ることは、非常に難しい。

良い点や悪い点を共有して業務の改善に活かすために、KPT法に沿ってプロジェクトのふりかえりを行う【Rethink】2回目のメインテーマは、「映像」。EDP graphic worksの映像ディレクター 前田さんと酒井さんに来ていただきました。世界中の従業員自らスマートフォン等で動画を撮影し、それをひとつに編集して某消費財メーカーの動画メッセージをつくるプロジェクトについてふりかえりました。

このプロジェクトの特徴のひとつに、映像のプロではなく“従業員が撮影していること”があげられます。この点を前田さんに伺ったところ、数多くの映像を手掛けている経験から、人に伝わる映像にするための“ロジック”を編集する前から決めていた、とのこと。動画のスピードを少しスローにしたり、ひとつの動画を長い尺で使用しない等、わかりやすい一例をあげてくれました。最後に、編集前と編集後の動画を比較。

様々なテクニックが積み重なって作られていることがより伝わり、勉強になりました。前田さん酒井さん、お忙しいなかありがとうございました!