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目指すはメンバーを信頼し支えるサーバントリーダー!人材紹介事業部 新リーダー シュターブにインタビュー

【シュターブ・プロフィール】

芸術系の大学卒業後、ドイツへ留学。言語教授に関し学部から学びなおし修士課程修了。ドイツ国内のコンサルティング企業、大学講師を経て、日本では外国人留学生の就職支援などに関わった後、2018年1月にアカリクへ中途入社。アカリクにて人材紹介エージェントとして活躍しながら、キャリアコンサルタントの国家資格を取得した。2020年10月に人材紹介事業部・新卒グループリーダーに就任。

——なぜアカリクに?

私は大学院卒ではありますが、日本で学部を卒業したあとに、ドイツで学部と大学院を卒業しているので、あまり日本の大学院生の就職活動事情には詳しくはありませんでした。

アカリクという会社に出会って、自分も大学院進学を経験していながらも、日本で就職活動に困っていらっしゃる優秀な方々がいるということを初めて知り、興味を持ちました。さらに、人材会社としてターゲットがかなり絞られている点がとても面白いなと思いました。

転職活動では、これまで自分が経験してきたことが活かせることと、社会貢献性の高い事業を行なっていること、ということをキーワードに他業界もたくさん見ていました。自分が大切にしたいその二つの想いがぴったり当てはまったのがアカリクだったんです。

選考で印象に残っていることなのですが、面接で会った社員が、毎回違う会社?って思うくらい全然カラーの方が違う人が出てきて。こんなに多様な人たちが集まったこの会社って一体どうなってるの?すごく面白そう、入社してみたい!と思ったのが決め手ですね。

——実際に働いてみていかがですか?

大学院生や研究者の方々の架け橋となり、エージェントとして価値発揮をしようという想いが社内に根付いているなと感じています。私は転職活動で他社の転職エージェントをいくつか利用しましたが、その時に違和感みたいなものを感じていました。

例えば私がドイツで生活していた経験があるというところだけに着目してドイツのパン屋さんを紹介される、というようなことがありました。エージェントとして価値発揮をするには、求職者の断片的な情報を拾い上げて機械的に繋げるという事ではなく、気持ちに寄り添い本音を引き出して、その方一人では見つけられなかった新しい選択肢を提案したり、視野を広げるサポートをしたりすることが必要です。

そういった意識を全員が持っていることが、とても素晴らしいと思います。

——目指すリーダー像とは?

チームメンバーと互いに信頼し合い、メンバーを支え正しい方向へ導くサーバントリーダーとなることを目指しています。

メンバーが主体的に、気づけばスムーズに仕事ができている、という状況作りをしたいなと思っています。とにかく気持ちよく皆で働くというところが、自分にとって大切だなと思っているんです。

常に「大丈夫?」「今の状況は?」と声をかけるだとか、何かトラブルがあった時にどうすればいいか一緒に考え答えを導き出すということも含めて、先頭に立って引っ張るっていうよりも、振り返ったら安心できる存在がいるから思いっきり仕事ができるとメンバーに思ってもらいたいですね。

例えるなら指揮者よりDJのイメージです。DJがいることで、曲が終わったら自然に次の曲に繋がっていて違和感なく聴くことができるじゃないですか。でも実はその場に合わせた選曲、操作をとても綿密に行なっているからこそ心地よく音楽を聴くことが出来る。そんなイメージでメンバーを俯瞰でみて、時には鼓舞したり、時には一息ついてもらって全体を把握しみんなを支えていきたいと思っています。

——リモートで働くうえで、大切にしていることはありますか?

現在(2020年10月時点)、アカリクでは全社的に週5日勤務のうち、2日オフィス出勤、3日リモート勤務というスタイルで仕事をしています。

その為、対面のコミュニケーションではなくテキストコミュニケーションとオンラインでのコミュニケーションが多くなります。対面のコミュニケーションは表情や声色から相手の意図を読み取ることが出来ますが、テキストになると、受け取り方やタイミング、書き方によっては、書き手の意図通りに伝わらないこともあります。

物理的に離れたところで一緒に仕事をするためには、誤解のないように気を遣いながら、気持ちよく仕事が出来るように心掛けていますね。

これは社内だけのコミュニケーションに限ったことではなくエージェントとして学生のみなさんや企業の担当者様とコミュニケーションをとるときにも常に気を付けています。

——どんな人と一緒に働きたいですか?

人が歩んできた道に対して好奇心を持つことが出来る人、ですね。そしてアカリクの事業に興味を持ち賛同してくださる方が良いなと思います。

私たちが支援している大学院生や研究者の方々は、一人ひとり違った経験や経緯から研究に打ち込んでおられます。例えば、物理を専攻するに至った理由として物理に興味があったからということは共通していると思いますが、「なぜ興味を持ったのか?」という背景は多種多様。

色んな出来事があって、一つひとつの事象が複雑に絡まった結果、いま物理を専攻して研究している…という具合にそれぞれ違ったストーリーがあるわけです。物理専攻の人はこういう人、だからこのキャリア、という風に決めつけては絶対にいけないんですね。そのストーリーを紐解き、さらにその方が歩んでこられた上で身に付けたスキルが一番輝く場所ってどんな所だろうということを考えるのが我々の仕事になります。

それをするためには好奇心というのがとても大切なんですよね。そういう方にジョインしていただけると良いなと思います。

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