「防衛・宇宙・サイバー」という、エンジニアの新しいフロンティア。セキュリティ・クリアランスが変える市場価値の話
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「高単価の案件があるのは知っている。でも、何で差がついているのかが見えない」――そう感じたことはないだろうか。
2025年5月、ひとつの制度が施行された。重要経済安保情報保護活用法、通称「セキュリティ・クリアランス制度」だ。防衛・宇宙・半導体・サイバーセキュリティの領域で政府の機密情報にアクセスする必要がある民間人に、適格性評価(クリアランス)を与える制度である。
この制度の施行によって、いま静かにエンジニアの単価構造が変わりはじめている。クリアランス保持者と非保持者の間で、月単価20〜40万円の格差が生まれつつある。月単価80〜120万円層のエンジニアに、さらに上乗せが来る可能性だ。米国では既にクリアランス保持エンジニアの年収が非保持者より20〜40%高いというデータもある。日本でも同じ構造が形成されはじめている。
「でも、それって大手SIerの話では?自分には関係ない」
そう感じる人も多いと思う。実際、個人で直接クリアランスを取得するのは難しく、元請けとなる適合事業者との契約関係を構築することが前提になる。
でも、ABNのメンバーが日々の案件を通じて感じていることがある。「制度を知っているか知らないかで、キャリアの選択肢が変わる」ということだ。セキュリティ・クリアランスが求められる領域は、防衛・宇宙・半導体・サイバーと、日本の成長投資が集中している分野と完全に重なる。そこに早く気づいたエンジニアが、次のキャリアをつかんでいる。
ABNは「日本と世界のカケハシになる」をビジョンに掲げ、エンジニアが自分の意思でキャリアを選べる環境を作っている会社だ。還元率80%の案件選択制SESという形で、技術者一人ひとりが自分に合った案件を選べる。
社員は約10名。小さなチームだからこそ、営業とエンジニアが二人三脚でキャリアを考える文化がある。市場の動向を見ながら「次はこの領域が面白そうだ」という会話が、自然に生まれる職場だ。書籍購入サポートや、もくもく会・わくわく会といった勉強会も継続していて、技術のトレンドをキャッチアップしながら次のキャリアを考える時間を大切にしている。
セキュリティ・クリアランスというキーワードは、エンジニアとして「どの市場に乗るか」を考えるひとつの入口だ。制度の全容はまだ動いている段階だが、いまが情報収集と準備のタイミングだと思っている。
「もう少し詳しく聞いてみたい」と感じた方は、気軽に声をかけてほしい。選考の前に、まずABNがどんな会社かを知ってもらう場を大切にしている。カジュアル面談、いつでも歓迎です。