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「データで社会に価値を届ける」CAO古賀が目指すデータドリブンな組織に必要な人材はこんな人!

こんにちは、タイミー 採用グループの中前です。
今回は、データ統括部についてご紹介します。
データ統括部責任者である執行役員 CAOの古賀 元樹さんにお話をお伺いしました。


「データドリブンなサービスと組織作りが僕のミッション

ー 最初に、古賀さんの経歴について教えてください。
これまで野村総合研究所や、製薬業界向けのサービスを提供するスタートアップでデータ分析の経験を経た後、創業期のタイミーに入社しました。
現在はタイミーでデータドリブンなサービスと組織作りのため、タイミーにおける独自データを活用した「信用経済の構築と社会実装」に取り組んでいます。
またプロダクトのデータ活用のみではなく、営業・マーケティング・広報・人事などに対しても、因果推論や統計解析などを用いた分析支援を展開しています。
その上で、全社にわたる「データの民主化」も主導し、データに強い組織作りを牽引する役割を担っています。
社内でのニックネームは「kogy (コーギー)」です!


ー kogyさん、よろしくお願いします!まずkogyさんがタイミーにジョインしたきっかけを教えてください
実は当時の僕にはタイミーと同じようなビジネスモデルの着想があり、タイミーがローンチされたタイミングで代表の小川に話を聞きに行きました。
そこで小川や当時のメンバーが、タイミーの展望や目指す世界を熱量持って話してくれたんですよね。
そのときに「自分でやるよりタイミーでやったほうがおもしろそうだ!」と思ったことがきっかけで、タイミーにジョインしました。


ー では、データ統括部を設立したきっかけは何だったんでしょうか。
社内でデータは溜まっているものの活用ができていなかったので、そのデータを使ってまずは営業活動、マーケティングに活かしたいと思っていたからです。
自分の一番得意な領域はデータですが、入社時はマーケティングをやりながら、リダッシュでダッシュボードをつくったり、社内でSQL講座をしたりしていたんですよ。
2019年春に、マーケティングの責任者が採用できたことで、自分はデータ専門の組織を持とうと思いました。


ー kogyさんは現在主にデータ統括部のどのような役割を担っているのでしょうか
データ統括部全体の方向性の決定や、データ統括部の採用まわりなどです。


ー 現在、データ統括部はどのような仕事をしているのか教えてください!
データの利活用の推進、データ分析による意思決定の支援、予測モデルの構築、データ基盤の構築などをしています。
BIツールのユーザートレーニングを通したデータの利活用推進、データマートの作成による分析環境の整備、各チームの課題解決に向けた分析は、常にやっています。

現場の課題を拾い上げるために他チームの定例に参加して、データで改善できる課題解決のための分析〜結果共有・提案をしたりもしますね。
例えば、配信後に広告効果の検証をしたいという依頼をもらったが、事前設計ができていなかったため、検証が難しかった。
そこで、データ統括部で設計をし直して再度テストの配信をすることを提案しABテストを行い、効果測定をお返ししたり。
他にもPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)とすり合わせをしながら、アプリユーザーのオンボーディングの課題となっている要因の仮説を立て、お気に入り機能の可能性(未稼働ワーカーの離脱の防止、稼働率向上)を分析して、新機能開発のインサイトに繋がった実績などもあります。

今は「分析のスペシャリスト研修」というものを企画しています。
社内に分析のスペシャリストを増やすために、BIツールの使い方、SQLの使い方、スプレッドシートの関数・可視化、データ分析の考え方、効果検証手法などを研修会でやろうとしているところなんですよ。


経営陣含め、会社としてデータの大切さを理解しているのがタイミー

ー ちなみにデータ統括部ではどのようなデータを扱っているのでしょうか
タイミーというサービスに関するデータ、例えば企業情報、働き手(ワーカー)の情報、募集内容に関する情報、マッチングに関する情報、レビューや評価情報や、アプリインストールなどの広告効果に関わるデータ、問い合わせに関するデータ、営業活動情報のデータなどを扱っています。


ー データ統括部の組織体制についても教えてください
自分と、データサイエンティスト、データアナリスト、データエンジニアで、社員は14名
あとインターンや業務委託の方々にもお手伝いいただいています。
チームが分かれているので、他チームのことを知りたいメンバーのために、データ統括部内で研修会をしたりもしているんですよ。
今後のデータ統括部の組織体制としては、2023年には現在の約2倍、2024年には約4倍の組織になることを想定しています。
また世界進出を視野に、ゆくゆくは現在の7倍の規模になることを見据えています。


ー データ統括部には部内勉強会があると聞きました。どのような勉強会なのでしょうか
「毎週もちより勉強会」と、その他にもデータ統括部全体で週3くらいの勉強会を実施しています。
例えばデータアナリストが持っているデータ分析手法などの疑問を、データサイエンティストが勉強会で回答してくれたりします。
その際にはデータアナリスト・データサイエンティスト関係なく、興味がある人は参加できるかたちを取っているので、興味がある分野について学べる機会が多いです。


ー 楽しそうですね!データ統括部にはどのようなメンバーがいるのでしょうか
幅広い経歴のメンバーがそれぞれの持ち場で活躍してくれていますよ。
できることの幅を広げたいと思って、タイミーにジョインしてくれた方が多いですね。

例えば、データアナリスト歴11年(ディー・エヌ・エー6年→エヌ・シー・ジャパン2年半→メルカリ2年半)のベテランメンバーがいたり、
データサイエンティスト歴4年半(バンク1年半→ココナラ3年)のメンバーがいたりします。
ジュニアメンバーとしては、新卒から2年間、建築における音響設計・施工、音響計測システムを販売している企業でPython、SQLを用いた分析をやっていてタイミーにジョインしてくれたメンバーもいます。
相談しやすい環境や制度、頼れるメンバーがいることもあり、成長環境としては整っていると思います!


ー ちなみにデータアナリストとデータサイエンティストの役割はどう違うのでしょうか
データアナリストは、データを用いて「意思決定を支援する(場合によっては自ら意思決定する)」ことがメインです。
データサイエンティストは、統計解析、機械学習に専門性高く取り組んでいます。

データアナリスト、データサイエンティスト、データエンジニアでチームが分かれていることで、社員それぞれの個人のwillや専門性をより高めることができるのも、弊社のデータ統括部の特徴ですね。


ー 具体的にはどのような分析をして、どのようなインパクトを残しているのでしょうか
将来的な募集数の予測や機能開発に関わる分析、ユーザーデータの分析、キャンペーンの効果検証などをしています。
それによる社会的インパクトについては残念ながら公開できないのですが、大きなインパクトを残せている実績があるので、社会的に価値・意義のある仕事ができていると思っています。


ー 経営陣のデータへの理解度についてはいかがでしょう
自分が執行役員なので、初期フェーズからデータに関わる執行役員をおいているということもあり、会社としてデータにはかなり力を入れています。
経営陣含め、データの大切さを理解している会社ですよ。


「素直に意見を発言することと意見を受け入れること」が活躍の秘訣!

ー データ統括部の社員はどのような働き方をしているのでしょうか
フレックス×リモートができるので、ご自身が集中できて働きやすい働き方ができるようになっています。
週3日出社するメンバーもいますし、フルリモートで働いているメンバーもいますよ。
業務上のコミュニケーションが活発なので、フルリモートでも特に不都合はありませんね。
業務に集中できるよう、働く場所については個人にお任せしています。


ー 現在社員を募集していると聞きました。一緒に働きたいなと思うのはどんな方でしょう?
素直に意見を発言することと意見を受け入れること、その両方ができる方ですね!
社員数が増えても心理的安全性の高い組織であり続けたいと思っているので、みんなで意見を出し合い、本来の目的に向かっていくことができるチームでありたいと思っています。
そんなチームで働きたい方、そしてタイミーのサービスをデータを活用して伸ばしていきたいと思ってくれている方と一緒に働きたいなと思っています!


\タイミー データ統括部では、一緒に働くメンバーを募集しています!/

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