こんにちは!
2月4日から18日まで品川宿でお世話になりました、神戸ゲストハウス萬家(まや)のうたです。私は2024年5月から萬家で学生インターンとしてお仕事をさせていただいています。
今回の取り組みの一環として、約2週間にわたり品川宿でフロント業務や清掃のお手伝いをさせていただきました。ゲストハウス以外の宿泊施設にも関わる機会があり、多くの学びと発見がありました。
■ お気に入りの宿、KagoとBamba hotel
品川宿でのお仕事中、隣接する宿泊施設「Kago」で何度か清掃のお手伝いをしました。Kagoは、「帰ってきた感」がある温かく落ち着いた宿で、キッチンやダイニングテーブルなど、旅の中にも“日常”を感じられる場所でした。ここは私のお気に入りのスポットのひとつです。
もう一つのお気に入りは、一棟貸しの「Bamba hotel」。家具一つひとつがとてもスタイリッシュで、夜の時間をおしゃれに楽しめそうな空間です。こたつがあるのも、日本らしさがあって、特に海外からのお客様に喜ばれそうだと感じました。
■ 宿のつくりとスタッフの雰囲気の違い
品川宿で過ごす中で、普段の萬家とは異なる点をいくつも発見しました。以前のnoteで触れた部分と少し重なるかもしれませんが、あらためて紹介させてください。
まずひとつ目は、「カウンター」の違い。
品川宿のカウンターはシャッター付きで、商店街に面した窓口のような存在です。決まった時間にシャッターが開き、まるで「地域の窓口」のような役割を果たしていました。宿に入ってすぐこのカウンターが目に入ることで、「泊まりに来たぞ!」という印象を強く感じます。
一方、萬家では、入口を抜けた先に広がる開放的な空間が特徴的。最初に目に入るのはソファで、カウンターもラウンジに溶け込むようなつくりになっていて、全体的に柔らかく親しみやすい雰囲気があります。
次に印象に残ったのは、スタッフの雰囲気です。
品川宿では、毎朝複数のスタッフが集まり、「今日も頑張ろう!」と声を掛け合いながら、それぞれ自転車で清掃先に向かいます。出勤すると必ず誰かに会えて、自然とやる気スイッチが入る感覚がありました。
対して萬家では、基本的に1人で業務を担当しますが、時折お休み中のスタッフが遊びに来たり、住み込みのスタッフと一緒にご飯を食べたりと、ゆったりと楽しみながら働いています。特に朝は、屋上で天気や植物の様子を見ながら、「今日はどんな一日になるかな…」なんて考える穏やかな時間が流れています。
どちらにも、それぞれの良さがあります。
そして、品川宿での2週間を心から楽しめたのは、「超」明るく迎えてくださったスタッフの皆さんのおかげです!
■ 出会いと再会の連続だったフロント業務
品川宿では、フロント業務の見学もさせていただきました。コモンルームでは、出発前のゲストさんや、ゆったりおしゃべりが好きな方々と楽しく交流することができました。
中でも印象的だったのは、福岡へ移住予定のゲストさんとの出会い。生き方や「愛」とは何かなど、深くて熱い話を交わしました。移住先が私の興味あるエリアだったこともあり、「また絶対再会しましょう」と約束しました。
さらに驚いたのは、萬家で出会ったアメリカからのゲストさんと、まさかの品川で再会! 宿のすぐ隣の「とりいち」で近況報告をし合い、宿と宿が繋がっていることを実感しました。
また、お好み焼きパーティーでは、近所の方や元ゲストさんとも交流でき、神戸にいるだけでは出会えなかった方々との時間が本当に貴重でした。
■ 思い出と音楽と、心の距離
2週間という短い時間ながら、多くの思い出ができました。
関西代表(?)として、スタッフのずんさんとお好み焼きパーティーを開催し、初めて出会ったゲストさんやご近所の方々がテーブルを囲んで楽しんでくれた光景は、今でも鮮明に覚えています。
また、送別会では、スタッフのあわさんと一緒に「オーシャンゼリゼ」の品川宿バージョンを作詞・演奏しました。萬家や他のファミリーゲストハウスも歌詞に織り交ぜて、いつかまた皆で肩を組んで歌えたら…と想像しています。
スタッフの皆さんとは、夜な夜なのぶっちゃけトークやシェア飯、外食、ミーティングを通して、ぐっと距離が縮まりました。ゲストハウスでの思い出や今後の目標を語り合った時間は、私自身のやる気にもつながっています。
■ 最後の夜と、これから
ちーたらさんのワークショップ前夜、そして本当は関西に帰る予定だった夜。
バスが運休となり、急遽延長された最後の夜に、ちーたらさんとエディさんと一緒に金属工作の型作りをしました。おしゃべりが止まらず、作業が進まないエディさん(笑)と、何でも褒めてくれるちーたらさん。笑顔で送り出してくださったお二人のおかげで、名残惜しさもあたたかい思い出になりました。
出会いと別れを繰り返すゲストハウスは、寂しさもありますが、それ以上に「また会う日までの準備期間」と思えるようになりました。今回、品川宿の皆さんと一緒に過ごせたことが、神戸の萬家や、他のゲストハウスにも新しい風を吹かせるきっかけになれば嬉しいです。
これからも、萬家と品川宿のつながりを深め、ゲストハウスをもっと盛り上げていきたいと思います!
急遽飛行機で帰ることになったあの日。数日前にお別れの挨拶をしたはずなのに、また会えたらっこさん(笑)。最後の最後まで笑いっぱなしの時間でした。再会が今から楽しみです♪
おわり。