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【退職理由付き】私ってSESに向いてる!?SESパイセンが診断します

こんにちは、SESパイセンです。

近年、プログラミングスクールが流行っていたり、義務教育でもプログラミング教育が導入されたりとIT業界に興味関心を持つ方々がとても多くなりましたね。

いろんな働き方があるIT業界ですが、SES業界をこれまで人事採用としてかつ営業として2社見てきた私がSESに合うタイプ、合わないタイプを徹底解説しちゃいます!!

っていうか、そもそもSESってなんだっけ、、、、

ざっくりいうと、SES(System Engineering Service)と言って、自社に籍を置きながら、クライアント先にてお仕事をしてくる働き方です。

向いている人

好奇心が強く、常に新しい技術などトレンドを追っていきたい

自社サービスや受託だと自分がやりたい技術を必ずしも触れるとは限らず、中にはレガシーな技術を使い続けている会社や限られた技術範囲に携わることが多いです。一方、SESは基本的にモダンな案件が多く、特にトレンドの技術はまだ扱える人が少ないので後端かも狙いやすいのがポイントです。

また、「開発工程をやりたい!」「React.jsが使いたい」「テレワーク併用がいい!」などスキルがあれば自分の働き方や希望するスキルでお仕事ができるのが最大の魅力です!!うまくいけばやりたいことやキャリアプランに焦点を当てて効率よく経験を積めるので、若手でも年功序列にならずぐんぐん成長できます!

ただ、会社によっては一応可能な限りエンジニアの希望に添えるようにする、単価などの条件面で決める、会社が案件決めたところにアサインされるなど方針は様々なので、ご自身の価値観に沿うか会社の方針を要チェックです!!


いろんな業界、人、サービスにとらわず、幅広く関わりたい

金融業界、福祉業界、飲食業界、教育業界、エンタメ業界、スポーツ業界、、、、。

この世にはいろんな業界がありますが、どの業界にも多かれ少なかれ必ず関係してくるのは「IT」。

例えば音楽好きならアーティストさんの公式サイトの制作なんて考えただけでもワクワクしませんか!?笑

(私だったら特に好きなアーティストさんならむしろ無給でもやりt,,,, ⇦)

他にも、業界知識を知っていた方が有利だったりすることもあるので、スポーツの得点管理アプリならスポーツ経験者の方が「こんなのがあったら便利だよね」というユーザーの視点はわかると思いますし、金融業界だと金融の知見を求められることもあるので活かせるチャンスはたくさんあります。

IT×自分の才能(得意分野、趣味、これまでの経験)を複合的にITスキルと組み合わせて得意分野で活かせたら楽しくお仕事ができそうですよね!

また、逆に好きなことがまだ見つかってない方も、転職を繰り返してしまうと転職回数が増えてしまいますが、SESであれば籍としては自社に在籍しながら客先でITを通していろんな業界を経験できるのでまだ何がしたいかよくわからないという方にもおすすめです!

自分の市場価値を常に客観的に理解していたい

自分の市場価値がわかれば「この単価で契約取れるようになったので給与上げてほしい」などと自社への給与交渉の材料にもしやすいですし、「今自分はミドル層クラスにいるのか」というのが把握できるので自立したい方は独立の目安にもなります。

仮に独立した際に客観的な市場価値がわからず、安く買い叩かれたりしても悲しいですからね、、泣

最近、「契約単価を公表します」という会社も増加傾向ではあるとはいえ、正直SESの中でも会社によるので、把握しておきたい方はしっかり要チェックです。

向いていない人

SES面談が苦痛で仕方ない、、、泣

「え、、面談苦手、、詰んだ、、」と思った方!!

ご安心ください!!笑

もちろん、そもそも面談は嫌だけど極端に苦手って程でもないって方が一番多く、SESにいる方でも面談が苦手な方が圧倒的に多いです。

というか、多くのエンジニアさんの性格傾向が内向的で、目の前のことに黙々と打ち込む寡黙で物静かなタイプの方が多いので基本はしゃべるのは苦手です、、笑

ただ、そこでみなさんのPRのフォローをするのも営業の腕の見せ所!!

営業経由でも、「この案件に対しては君のこの経験をPRした方がいいよ!」などの情報を事前に回収したり、面談で緊張してうまく伝えられなかったことを「さっき緊張して言えなかったけれど、実は自己学習でゼロイチで経験したことはあるそうです」などと後程フォローを入れたり、もちろん、面談の前に面談練習をマンツーマンでのサポートを行なっております。

ですので、「面談が好き!!(笑)」という方はむしろ稀だと思いますが、よっぽど苦痛で仕方ないというレベルでなければ、面談あまりしたくないからずっと同じ長期案件でのんびりやっている方もいますので、このあたりはその会社がどんなフォローをしてくれるのかは要チェックです!!

リリース後のユーザーのフィードバックやその先も長く見届けたい

SESと言ってもさまざまな工程に携われる案件があり、もちろん保守・運用であればユーザーのフィードバックを得た上で「ここは好評だけど、ここは使いづらい声があるから修正しよう!」ということもあるのですが、そもそも参画が技術者とクライアント様の合意の上であり、もしもクライアント側から「もう忙しい時期は落ち着いたら今まで有難う」と言って契約が終了になってしまったら本人の希望があったとしても必ずしも長くサービスを見届けられるとは限りません、、。

実際、同様の理由でSESから転職された方も見てきました。

長くじっくり腰を据えて一つのサービスを育てて、見届けていきたい方には自社サービスがおすすめです!


結論:「チャレンジ精神と好奇心を持って、自身の市場価値を高めていきたい人」はSES,「一つのことにじっくり長く向き合っていきたい人」は受託もしくは自社サービスがおすすめ

ざっくりまとめると、「チャレンジ精神と好奇心を持って、自身の市場価値を高めていきたい人」はSES,「一つのことにじっくり長く向き合っていきたい人」は受託もしくは自社サービスがおすすめです!

「SESはやめとけ」なんてこともよく言われますが、あなたの価値観に合う働き方であればきっとSESもああなたの成長を後押ししてくれますよ!!

ちなみに私は好奇心が旺盛なので、「広く好奇心を持ちやすい反面、飽き性気味でもある」という点からいろんな経験ができるSESであれば短所をカバーしつつ、いろんなことに関心を持てるという長所は活かせるのではないかと思い、SESを選びました!


「わたしはこういうのが苦手だけどSES向いているかな?」など他にも気になることがある方はお気軽にご相談ください(^^)

得意不得意は十人十色なので、あなたのやりたいこと、悩みに合わせて一緒にあなたのキャリアプランを考えていきましょう。


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