ファッションやカルチャーの最前線で、ブランドと人をつなぐクリエイティブエージェンシー・LYDIA。
今回話を聞いたのは、グラフィックや動画編集、撮影アシスタントなどクリエイティブチームで幅広い業務を担うショーンさん。 台湾から日本へ渡り、語学と専門スキルを身につけながら、現在はLYDIAでクリエイティブ業務に関わっています。
「最初は、何でもいいのでとにかく“日本で働きたい”という気持ちが大きかった。このLYDIAで働くチャンスに恵まれて、今は、仕事というよりは、みんなで一緒にものづくりをしている感覚が、とても楽しいです」
そう語る彼が、この環境で見つけた仕事の面白さとは。
キャリアの歩みとともに紐解きます。
【インタビュイー】ショーン(Sean)/ クリエイティブチーム
台湾出身。語学学校を経て文化服装学院に進学し、ファッション、主に服づくりを学ぶ。在学中にLYDIAへアルバイトとして参画し、その後、新卒で正社員として入社。現在はグラフィック制作・動画編集など、複数領域を横断しながらクリエイティブ業務を担当。
【ライター】中村綾夏(AyakaNakamura)/社外ライター
さまざまな企業の“働く人”を伝えるための記事を書いています。
台湾から、日本へ。好きを軸に選んだ進路
──台湾出身のショーンさんですが、いつ頃どのように日本へ来られたのでしょう。
高校卒業後に来日しました。最初は語学学校に通い、その後に服飾系の学校へ進学。卒業学年の時にLYDIAと出会い、アルバイトから始まり、卒業後に新卒入社しました。
──元々ファッションが好きだったのでしょうか?
はい、もともとファッションは好きでしたが、台湾の高校在学中から日本語塾に通っていたり、まずは「日本に住みたい」という動機が最優先だったように思います。
ファッションから広がった選択肢
──LYDIAとはどのように出会ったのでしょうか?
学内の求人でLYDIAを見つけたことがきっかけでした。
何よりもファッションが好きだったこと、それに加えて、日本語以外にも、英語などの語学も仕事に活かせそうで、チャンスがあると感じて応募しました。
──現在はどんな業務を担当されていますか?
グラフィック関連の業務や動画編集、コンテンツ制作などを担当しています。
撮影には、サポート役として関わることが多いです。
今やっている仕事は、学校で学んだ”服づくり”とは違いますが、元々高校生の頃にグラフィック制作に触れていたこともあったので、これまでのいろいろな経験を繋ぎ合わせながら自分のスキルを更新している感覚です。
「デザイン」だけではない、仕事の広がり
──ファッションデザイナーではなく、LYDIAでご自身のスキルを広げる道を選んだ理由はなんでしょう?
LYDIAでの仕事は、クリエイティブ制作だけでなくブランディングや、PRなど様々な海外のクライアントに対して幅広い業務を行っています。
最初は「日本でファッションの仕事がしたい」という気持ちが入り口でしたが、ここで働く中で、もっと広い視野で自分の強みを活かせる仕事がしたいと思うようになりました。
日本語、中国語、英語などの語学を活かしながら、クリエイティブに関われることに魅力を感じています。
「働くこと」から「ものづくり」へ
──LYDIAで働く中で、仕事に対する価値観や、自分自身の変化を感じましたか?
台湾でも、社会経験が全くなかったので、最初からできる仕事があるはずもなく、手探り状態でしたが、ただ「日本で働きたい」という憧れのまま突っ走っていた感覚でした。
何をしているか以前に、ここで働いている状態そのものに価値を感じていたというか。
しかし、経験を積んでいく中で、少しずつ感覚が変わっていきました。
今は、「働く」というよりも、「みんなで一緒にものづくりをしている」という感覚の方が強いです。
クライアントやプロジェクトごとに関わる人も業務内容も違うので、その都度新しいものをチームでつくっていく。その過程自体が楽しいと思えるようになりました。
社内にも、仕事でのスキルはもちろん、性格もいろんなタイプの人がいて、それぞれの価値観がちゃんと尊重されている環境です。
自分の個性を否定せずに仕事に向き合える。だからこそ、変に気を使いすぎずに、自然体で仕事に向き合うことができるのだと思います。
──今の環境の中で、これからのご自身についてはどのように考えていますか?
将来については、まだ明確に「こうなりたい」という形があるわけではありません。
ただ、この環境では毎日新しいことが起こるので、それをできるだけ深く吸収することで、少しずつでも、自分に「できることが増えている実感」があります。
日本で生活することに関しても、最初こそ憧れが叶った感覚はありましたが、今はすっかり日本が”生活の場所”になっていると感じています。ある意味、台湾にいた頃と変わらない、日常の安心感のようなものがあります。
こういった日々の積み重ねを続けているうちに、気がついたら「なりたかった自分に近づいている」という感覚があって。
今はその過程そのものを、楽しんでいます。
ショーンさんの言葉から伝わってきたのは
「好き」や「興味」を軸に、自身の個性が受け入れられる環境の中、自然と積み重なっていくキャリアでした。
LYDIAという場所は、役割を限定せず、個人の強みを起点に仕事が広がっていく環境。
異文化、語学、趣味、ファッション、グラフィック——異なる要素を掛け合わせながら、自分らしさを仕事に反映することができる。
その積み重ねが、ショーンさんの「できることが増えている実感」を生み出しているのかもしれません。
これからも、LYDIAで働く人のストーリーを通して、そのカルチャーを紐解いていきます。
気になった方は、ぜひ公式サイトやSNSも覗いてみてください。