こんにちは、ICTLINK株式会社採用担当です。
ICTLINKは「Link the future.」を掲げるIT企業。人と人とのつながりを大切に、ICT(情報通信技術)を用いて社員やクライアントを未来につなげています。
Wantedlyのストーリーでは、社員へのインタビューや企業レポートを通じて、未来の仲間にICTLINKの魅力をお伝えします。
今回は「≪チームで働く!支え合う社風≫ベテラン×若手座談会」と題して、ICTLINKで活躍するエンジニアたちにお話を伺います!ICTLINKならではの、人と人とのつながりを感じていただければ幸いです。
メンバー紹介
今回は若手メンバーからベテランエンジニアまで、3名の社員に協力してもらいました。
増子さん(写真左)
2023年4月入社
IT業界未経験の状態でICTLINKに飛び込んだ若手エンジニア。現在は金融機関の社内システム構築などを担当。
山田さん(写真中央)
2023年4月入社/課長代理
IT業界歴は20年以上のベテランエンジニア。ICTLINK入社以前はひとりでプロジェクトを担当することが多かったが2023年10月より、はじめてのマネージャーポジションに挑戦中。
吉成さん(写真右)
2023年7月入社
IT業界歴は3年半程度。前職ではActive Directoryの保守・運用を行っていた。
同じチームで働いた経験もあり、お互いのことを良く知る3人。彼らなら、ICTLINKの“チームでの働き方”について色々教えてくれるはずです。早速お話を伺っていきましょう!
≪緊張からか、最初はぎこちない表情の3人≫
未経験エンジニア、チームで働く
山田:
増子さんは未経験でICTLINKに入社したんだよね。入社した頃の思い出とか、何か覚えていることはある?
増子:
学ぶのに苦労した部分はよく覚えてます!IT業界もプログラミングも全く分からない状態で入ったので、苦労することばかりでしたけど(笑)
最初につまづいたのはAWSを用いた研修でしたね。そもそも「クラウド」という言葉の意味も分かっていなかったので、勉強しなければいけないことが山ほどあったんです。他の業務にも携わりながらの学習だったので、うまく時間が取れず悩んでいました。
山田:
俺はもう20年IT業界にいるから忘れてたけど、思い返せば「最初」って大変だったもんなぁ。その壁を乗り越えられた理由というか、きっかけになったエピソードはある?
増子:
ちょうどその頃、ICTLINKに入ってはじめて残業しなきゃいけない日ができてしまったんです。覚えたての業務もあるし、勉強したいことは多いし…。どうしても時間が足りなくて。
その時に、残っていた周りの先輩社員たちが「何やってるの?」って声をかけに来てくれたんです!当時は入社して1-2ヶ月くらいで、まだ関わったことのない先輩がほとんどだったと思います。それでも、残業している新人に声をかけて、一緒に考えたり教えたりしてくれる人がいる職場環境が、乗り越えられた一番の理由かもしれないですね。
吉成:
確かに、ICTLINKには面倒見のいい先輩が多いよね。
増子:
IT業界のエンジニアって黙々とひとりで働くイメージがあったから、そこでは良いギャップを感じたかもしれません。チームで働くことのほうが多いし、人間関係は重要なんだなって感じましたね。
そういえば、山田さんとはじめて同じチームで働いたときのことも覚えてますよ!
山田:
ほんと?俺ってどんな人だと思われてたのかなぁ。
増子:
正直、ちょっと怖かったです(笑)
ベテランエンジニアであることは知ってたし、年齢も離れているし…。一緒に働いてからその印象はなくなりましたけど、最初は関わりにくい人かもしれないなぁと思っていました。
≪「山田さんは怖かったです」と笑う増子(写真右)と胸を痛める山田(写真左)≫
山田:
えぇ!なんかショックかも。
ちなみに、いつから怖くなくなったかは覚えてるの?
増子:
同じチームで働いてた時に、「メモリ」って言葉の意味が分からなくて困ってたんです。でも、いくらIT未経験でも「メモリ」は常識というか、知っていて当然の言葉なんだろうなとは感じていたんですよ。とはいえ知らないし、でもこんな基礎的なことは聞けないし…。どうしようか迷っていた時に山田さんが声をかけてくれて、「どんなことでも聞いてくれよ」って言ってくれたんです。それからは山田さんのことを怖いとは思わなくなりましたね。
山田:
確かに、そんなこともあったね(笑)
俺はもうエンジニア歴が長いから、「どこでつまづいたか」を思い出せなくなってきてる…。だから、本当になんでも聞いてほしい。「そんなことも知らないの?」とか、絶対に思わないから。
≪「どんなにしょうもない内容でも、質問してくれるのは嬉しい」と語る山田≫
人に合わせた関わり方で
山田:
吉成さんはもともとエンジニアだったんでしょ?ICTLINKに転職したときに感じた壁はあった?
吉成:
プロジェクトに1から関わる経験がなかったので、プロジェクトの立ち上げは大きな壁だったかもしれません。前職はActive Directoryの保守を中心に担当していたので、クラウドシステムを開発するフェーズから任せてもらえるとは思ってもみなかったです!
はじめてのことだらけで大変なことは多いですが、ひとつひとつ解決していけば問題ないレベルだと思います。
山田:
人間関係はどう?前職と比べてICTLINKならではの特長は感じる?
吉成:
ICTLINKに入社してから、人間関係で嫌な思いをしたことはないですね!「この人はマネージャーだから」とか「あの人は社歴が長いから」とか考える必要もなく、自由に意見発信しやすい環境だと思います。チームで仕事をするときも連携が取りやすいので、働きやすいなと感じています。それこそ、同じプロジェクトでプロジェクトマネージャーとして一緒に参画していた山田さんは、積極的に僕と馴染もうとしてくれましたもんね?
山田:
いやいや、俺は全く何もしてないよ!むしろ、なるべく関わらないようにしてたくらいなんだから。
吉成:
なんでですか!?
山田:
いやいや、嫌な意味じゃなくてね(笑)
俺が若い頃は上司とか先輩に喋りかけられるのが嫌いだったから、吉成さんもそうかもしれないと思って。
≪偉い人が苦手だったと語る山田(写真左)≫
吉成:
僕は全然そんなことないですよ!
実際、山田さんとも飲みに行ったりするようになりましたしね。なんだぁ、遠慮されてたのかぁ。じゃあもっとこっちから積極的に話しかけに行くべきだったなぁ。
山田:
まぁでも、話しかけられるのが嫌なタイプじゃないってわかってからは結構話すようになったでしょ?人によって求められる関わり方は当然違うから、それを見極める時間が必要だっただけだよ。ICTLINKのメンバーは、結構人とちゃんと向き合ってコミュニケーションを取る人が多いと思う。なんというか、ムリに押し付けたりはしないよね。
増子:
確かに、私も「しつこいなあ」とか「距離感が遠いなあ」とか思ったことないかも。お互いに気を使える環境があるってことですね。
はじめてのマネジメントで
増子:
そういえば、山田さんはICTLINKで初めてマネジメントに挑戦しているんですよね。なにか気を付けていることはありますか?
山田:
気を付けていることかぁ…。
さっきもちょっと話したけど、どんなことでも質問してもらえる上司になりたいと思ってる。俺がエンジニアをはじめたころは、業界全体に「見て覚えろ」っていう雰囲気があったんだよね。先輩も上司も忙しそうだし、怖いし…。時代も変わってきて、質問・相談しやすくなったんだから、俺と一緒に働く人にはそのメリットを最大現享受してほしいな。
吉成:
山田さんは何を聞いてもちゃんと答えてくれますもんね。
山田:
でもね、二人からの質問は特に答えやすいよ!ふたりともちゃんと下調べして、「どこまでがわかるところ」なのかを把握してから来るから。わからないところにぶつかってすぐ俺のところに来るんじゃなくて、「ここまでは調べてわかりました、ここからがわからないです」って聞いてくれるとサポートしやすいよね。
増子:
私は結構、「なんでそうなるのか」っていう理屈を理解していないと先に進めないタイプなんですよ。だから自分で調べてから聞きに行くようにはしてますね。まあその分、時間はかかっちゃうんですけど(笑)
山田:
いやいや、それでいいと思うよ!聞かれる側も助かるし、そういうメンバーが多いチームはうまくいく印象があるから。
吉成:
他に、マネージャーというポジションに挑戦して大変なことはありますか?
山田:
大変っていうか、難しいところはあるよね。基本的にはどの業務も俺がやったほうが早いんだよ。当然、エンジニア歴も長いし、特に増子さんは未経験から勉強している最中だから。切羽詰まってくると、どうしても全部自分で巻き取っちゃいたくなるよね。
でも、そんな風に仕事してると後輩は育たないし、いずれ自分がパンクしちゃうから。どの仕事を任せて、どのくらい干渉していくかっていうのはずっと悩んでるよ。
増子:
なるべく早く追いつけるよう頑張りますね!
山田:
一緒に頑張っていこうね!
≪「山田さんからはまだまだ学んでいきたい」と語る吉成≫
どんな人と働きたい?
山田:
今まで話した通り、ICTLINKではチームで働くことが多いじゃない?二人はどんな人と働きたいか、希望はある?
増子:
「座学よりも実践!」っていうタイプの人だと、私と合うかもなぁ。できるところは黙々と進めて、詰まったところで質問して…。私はその繰り返しで成長できているから、同じような道を歩いてくれる人がいるとうれしいです!
吉成:
僕は向上心がある人と一緒に働きたいですね!特に技術に興味・関心があって、お互いに意見交換できる人だとうれしいです。山田さんみたいなベテランでも、まだ技術に自信がない微経験者でも、ITが好きって堂々と言える人とは、ぜひ一緒に働きたいです。
山田さんはどんな人と働きたいんですか?
山田:
ありきたりだけど、コミュニケーション力がある人かなぁ。とはいっても、「どんな人でも明るく楽しく話せます」っていう感じじゃなくてもいいんだ。聞かれたことに答えられて、困ったときに自分から質問できる人。コミュニケーションそのものが得意じゃなくても、人と話すのが好きな人だと働きやすいと思う!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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