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営業マンだった自分がカスタマーサクセスにハマってHelpfeelにジョインした話

この記事は過去反響が多かった記事を転載しております。一部掲載当時とは状況が異なる箇所がございますのでその点ご了承ください。原文はこちらのサイトに掲載しております。

こんにちは!Helpfeelカスタマーサクセスマネージャーの中屋敷(@zen)と申します。

2022年9月1日に入社しました。入社してからは、それはもう、たっぷり濃密な期間でして、新しい気付きと知識を得ることができ、同時にたくさんのメンバーやお客様と様々なお仕事をさせてもらって、徐々に自身のスキルアップを実感できるようになってきました。

このページを読んでくれているのは、何らかの形で株式会社Helpfeelを知り、少なからず興味を持ってくれている方かな?と思いますので、私の経歴と会社のカルチャーを紹介しつつ、なぜHelpfeelなのか?(この会社に入ったのか?)をつらつらと綴っていきます。

よろしければ是非このままご一読ください!

営業マンとしてがむしゃらに働いた20代

私の仕事の価値観において、今でも主軸となっているのはセールスマインドです(いきなりカスタマーサクセスじゃない…笑)。

というのも、20代は「自身の成果が直接的に数字で表れることがとにかく楽しい」というモチベーションのもと、とにかくがむしゃらに営業活動に勤しんでいたからです。

ピカピカの新卒としてWEB業界に身を置いたときは、全てがとにかくわからないことだらけで、聞き馴染みのないIT用語を片目で検索しながら、あたかもその言葉を知っていたようなフリをして商談を行っていました。「WEBサービスの営業マン」という肩書に情熱を燃やしまくっていたのを今でも覚えています。

当時はThe Model式のセールスプロセスは世の中に浸透しておらず(存在していたかもしれませんが、私はなんのこっちゃ状態でした)、私はインサイドセールス→クローザーまでを一人で行う、一気通貫型の提案営業をやみくもに続けていました。

言い換えれば、泥臭い営業を8年以上しながら、右も左も分からない状態でとにかく突き進み続けていました。

人並みにスランプに陥ったり、上手く立ち回れなかったりしたことも本当に数え切れません。そうやってボロボロになりながらも、会社のトップセールスの座を先輩から奪ったり、自分のチームを持たせてもらえたりと結果を出すことができ、20代としてはとても潤沢な経験値を積ませてもらいました。

当時、良いスーツを着ることが何よりのステータスだと信じるキレッキレの(?)営業マンだった私は、「仕事とは過程ではなく、結果が全てである」という気持ちで、自分事として結果を出すことに集中しまくっていたのです。

さらに言えば、「ご契約をいただいたお客様への価値貢献」には興味が湧かず、完全に二の次という状態でした。
※提供するプロダクトがどうのこうの、ではなく、自身の心構えにおいて、という意味ですよ!

The Model→カスタマーサクセスという仕事

SaaSという言葉も知らずに月額制のWEBサービスを売りまくっていた私ですが、当時の会社の先輩からお声掛けをいただいて、30代を目前にして転職をしました(これが前職にあたります)。

入社した会社はいわゆるスタートアップで、業務オペレーションも細かくは決まっておらず、本当にまっさらな状態からのスタートを経験しました。

セールスの担当として入社したは良いものの、営業フローもマニュアルもなく(言ってしまえば販売価格も曖昧な状態)、PMFも終わっていないようなところから提案営業を始めるにあたっては、これまでとはまた違う刺激を受けながらも、やはり一つ前の会社と同様に、とにかくがむしゃらに仕事をする必要がありました。

自社プロダクトを提案していくに際し、適切なオペレーションを構築するため、The Modelを取り入れた上で採用活動を積極的に進めて人員を増やし、

  • インサイドセールス
  • フィールドセールス
  • カスタマーサクセス

の3部門を形にした結果、私自身はチャーンレートやNRRに責任を持つカスタマーサクセスのリーダーとしてセールスから異動することになりました。
※頼もしいセールスメンバーに恵まれました。安心しながら部署異動できたのは初めてでした…笑

ここの「カスタマーサクセスとしての気付き」が現在の仕事環境に繋がっています。

カスタマーサクセスの仕事というのはその名のとおり、「顧客の成功」に向けて伴走することがメインジョブであり、今までの「とにかく売ればOK」から、「売った後の顧客体験の成功まで責任を背負う」という立場への転換は、自分にとって、また一歩スキルアップを感じられた出来事でした。

お客様とのコミュニケーションを取る、という面では営業活動とそこまで相違はないですが、いわゆる深耕営業とは違い、実際にプロダクトを導入いただいたお客様の成功がない状態ではアップセルも生まれにくいんです(営業からカスタマーサクセスにジョブチェンジした方なら、この感覚をわかってくれるはず…笑)。

「カスタマーサクセスなのに結局契約獲得のことしか考えてないじゃん!」というツッコミはあるかもしれませんが、本当にそのとおりです…。

営業しかしてきていなかった当時の私は、カスタマーサクセスという仕事のツボを理解していませんでした。「売るために顧客の成功を促す」という逆説的な向き合い方をしていたので、プロダクトの使い方も細かくは把握しておらず、最初はお客様にご迷惑をお掛けしっぱなしでした。

ほぼゼロベースの状態の会社で、「ある程度の組織体制を作ることができた」という経験が良くない方に向かってしまい、当時は天狗になってしまっていたなぁ、と反省しています…。

カスタマーサクセスの長になった以上は引くに引けない状況になり、初心に返ると同時に、新卒のとき以上に勉強をして、自社のプロダクトの使い方からインターネットのイロハまで、必死に学びました。
※Google Analyticsの確認方法もロクにわからなかったのに、よくWEBサービスの営業ができていたなぁ、と思います…笑

徐々にお客様に価値を還元できるようになってきて、一つ、また一つと追加のご発注をいただいた際に、初めてカスタマーサクセスの真髄である「顧客の成功」を肌で実感することができました。

「売るために顧客の成功を促す」ではなく、「顧客の成功が次のステップを生み出す」という感覚を身に付けられたのは、カスタマーサクセスとしてとても大きな収穫でした。この感覚に気付いたときこそ、「結果至上主義だった営業職」と「顧客の成功体験に伴走して結果を出すカスタマーサクセス職」がリンクした瞬間でした。

短い期間でカスタマーサクセスとしてここまで成長することができたのは、20代の営業経験があったからこそと思いますし、スペシャルハードシングスな経験をさせてもらった前職には今では本気で感謝しています。

Helpfeelとの出会い

最終的に前職では営業とカスタマーサクセスの両方のKPIを背負うポジションになり、これもまた貴重な経験でした。

その後ご縁があり、Helpfeelと出会います。

この会社に転職した理由を簡単に書くと、「Helpfeelすげー!」という気持ちがあったからであり、その気持ち一つで入社を決めました。

SaaSというビジネスモデルはプロダクト(サービス)のレベルに依存するものであり、個人でできることとチーム(組織)でできることのスケールは大きく異なると考えています。

前職で管理職をしていたときから「もっとパワフルなプロダクトに携わりたい…!」という気持ちが沸々と湧いてきて、転職市場に身を投じたときに最初に出会ったのがHelpfeelでした。

転職活動の段階では他にもたくさんの企業とお話をして、良いお返事も複数いただきましたが、Helpfeel社は頭一つ抜けていると感じ、ご縁が結ばれたタイミングで即日お返事をしました。

入社後の今でも、他の企業には負けないパワフルさを実感できており、入社を即決した自分のセンスを誇らしく思っています!笑

「自分が携わっているプロダクトだ!」という内からの見え方と、「Helpfeelすげー!」という外からの見え方が今でも共存しています。

これからまだまだ成長していくプロダクトに携われる、という贅沢な気持ちを持ちつつ、より自分事に昇華させ、パワフルなプロダクトの一員として当社とお客様に貢献していくつもり満々です。

最後に〜Helpfeelはメンバーを大募集しています!~

営業からカスタマーサクセス、そして管理職まで経験してきた私は、現在Helpfeelカスタマーサクセスマネージャーとして刺激的な毎日を過ごしています。

とてつもない速度で事業成長している当社では採用活動も積極的に行っており、私もカジュアル面談や面接に参加させてもらっています。
※当社には、チーム全員で採用活動にジョインする、という良い文化があります。

他にも、

  • ドッグフーディング文化
  • フルリモート&フルフレックスの働き方ができること
  • Scrapboxを使ったテキスト文化が定着しており、非同期的なコミュニケーションが気軽にできること

など、アピールしたいことが盛り沢山です!

ベンチャーの転職は、人によっては「ヘッドハンティングされた」とか「元取引先で代表と意気投合した」のような、きらびやかなストーリーが多いイメージですが、私はそんなことはなく、ごく一般的な転職です。

社歴も浅く、転職活動中の方とはまだまだ近い目線なのかな〜、と思いますので、まずは気軽にカジュアル面談でお話ししてみませんか?
※ここには書けないような転職理由のリアルも良ければお話しします!笑

その中で、当社の働き方やプロダクトに対して、キラッと光る部分を感じてもらえたら嬉しいです!

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