FRAIM 採用情報|Entrance Book
FRAIMの思い、FRAIMのことを知ってもらうためのエントランスとして、「Vision/Mission/事業/チーム/働き方等」を紹介しています。興味を持って頂いた方は、ぜひ採用情報もご確認下さい!
https://tough-shrimp-660.notion.site/fraim-entrance-book-recruit
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ML Unitの水野(@mzntaka0)です。
FRAIM開発部の活動も今後、発信していくことになりました。
その第一弾として、JSAI2025 (第39回人工知能学会全国大会) にスポンサーとして協賛&ブース出展した件についてレポートさせていただきます(かなり遅いレポートになってしまいましたが・・)。
JSAI(人工知能学会全国大会)は、日本最大規模の人工知能(AI)に関する学術大会です。
研究者・エンジニア・企業関係者・学生などが参加し、セッションや講演などを通じて産官学連携による知識共有・議論が行われます。(今年は約5,000名が参加、https://x.com/onishi_masaki/status/1928344966872302008)
今年は第39回目(2025年度 人工知能学会全国大会)で、2025年5月27日(火)~5月30日(金)に開催されました。詳しくは、下記のリンク先をご覧下さい。
JSAI2025公式サイト:https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2025/
FRAIMは「文書作成を再発明する。」というビジョンの中でAIは必要不可欠な要素であり、様々な形でAI・機械学習を活用したプロダクト・機能開発を進めております。
FRAIMのプロダクト・機能開発等についてはこちら:
https://drive.google.com/file/d/1sVeTP0fZpoAxyg7WMx35UkscxpyT30_c/view
今回、人工知能分野の発展を支える学術コミュニティへの貢献と、自社プロダクトおよび技術基盤に関する取り組みを発信する機会とするためスポンサー協賛およびブース出展を実施しました。
筆者自身、過去の学会参加を通じて、最新技術や研究動向の把握、専門家との交流、そして広報の観点からも、学会が有効であると感じていました。FRAIMとしてもそうした機会を持ちたいと考え社内での草の根活動を行い、今回スポンサー協賛とブース出展が実現しました。
今回弊社からは、ML Unit(水野、古川、鈴木、川田)と代表取締役社長兼CTOの宮坂が参加しました。
JSAIの良いところは人工知能関連の様々な分野・タスクの発表があるところで、昨今のLLMを用いた研究はもちろんのこと画像・音声・自然言語処理その他含む基礎・応用研究、様々なドメインでの活用について発表を聞くことができました。
企業ブースについては、今回企業として初めての出展ということもあり最小限のコストで用意し、学会参加自体の意義や効果について社内認知を広めて次以降に改善していこうという方針にしたため、かなりシンプルになりました(他社のブースも参考にしながら今後改善予定)。
FRAIMのブースです!
ブースでは、弊社プロダクトLAWGUE(https://lawgue.com/)の説明や技術ポスターの説明などを実施し、様々な企業の方や研究者、学生の方々とお話させて頂き、充実した技術議論と情報交換を行うことができました。LAWGUEのその場でのデモを見て質問や導入検討をしてくれたり、今回掲載した技術ポスターについても「社内の人が良かったと言ってたので来ました」と言ってくれた方もいて様々な方に来ていただきました。
技術ポスターについて詳細に議論してくださった方が、自分の研究開発を進めたときに参照してお世話になったGraph Neural Network関連の本の著者の方だったときはびっくりしました。。(その後に控えていた国際学会での発表も、この質疑応答なら大丈夫そうだねと声をかけていただいてかなり励みになりました。お陰で発表当日も無事に完了できました)。
当日のブースの様子です!
学会後のプライベート懇親会では、人工知能分野を牽引する企業の方々・有名Kagglerの方々、学術界の方々と交流することができ(しかも2日間、それぞれ20名ずつ程度)、とても刺激的な時間を過ごすことができました。
弊社プロダクトに興味を持っていただき、学生等にも採用選考に応募頂けた等嬉しいこと多々もあり、社内としても今後の学会参加も前向きに進められそうな形になりました。今後も継続して必要な範囲で対外活動を実施できればと思います(直近でYANS2025のスポンサー&発表が決まりました)。
学会中にお話させて頂いた皆様、ありがとうございました!
今後も継続的に学会/イベント等に参加、実施予定です。
現時点で決まっている2025年学会/イベント等の参加予定は下記です。
・LayerX社と検索勉強会を共催(7/10実施済) FRAIM×LayerX検索ミートアップ ~LLM時代の検索~(https://fraim.connpass.com/event/358619/)
・YANS2025(第20回言語処理若手シンポジウム)にスポンサーとして協賛&ポスター発表予定(https://yans.anlp.jp/entry/yans2025sponsors)
上記の他に、2025年6月にCOLIEE2025(法律文書の情報抽出および含意関係認識を行う国際コンペティション、https://coliee.org/overview)への出場及び法令×AI分野のトップカンファレンスの一つであるICAIL(https://sites.northwestern.edu/icail2025/)のworkshopにて、オーラル発表させて頂きました。
ML Unitは、今後も継続して「文書作成を再発明する」ビジョンに基づいて機械学習・LLM、検索・推薦技術を最大限活かして機能・サービス開発を進めていきます。
もし少しでも興味がある・話だけでも聞いてみたい!という方がいらっしゃれば、下記からご連絡頂ければと思います。まずは機械学習・LLM、検索などの雑談からでもOKです。
また、Rust/Wasmも活用したアプリ開発、QA、SREなど他にも様々な楽しいチームがあるのでそちらも合わせて見ていただけましたら幸いです。
<FRAIM 採用情報|Entrance Book>
FRAIMのプロダクトや機能、チームなどについて以下のページにまとめてますので、是非ご覧ください。
FRAIM株式会社
開発部ML Unit 水野