日本中のお店のかゆいところに手が届くものを作りたい
どんな人が働いているの?っていうコイニーのリアルをお届けする社員インタビュー。第三弾は、モバイルのリードをしているマイヤーズ(あだ名:ケンさん)をご紹介します。
コイニーではどういう仕事をしていますか
モバイルアプリのリードエンジニア兼iOSアプリの開発を担当しています。具体的には、アプリの細かいレベルでのデザイン、実装、リリース、メンテナンスを一通り全部担当していて、スケジュールや仕様の管理もしています。モバイルは、iOS、Android、QAの3人というスモールチームでやっています。
こどもの頃の話を聞かせてください
小さい頃は父の仕事の関係で2〜3年毎にアメリカと日本とを行ったり来たりしていました。小学校3年生ころまでは、日本でもアメリカでも現地の公立の学校にいっていたんですが、そのあとからはインターナショナルスクールへ通うようになりました。ただ、当時はあまり英語ができなくて、作文を書いてきなさいみたいな宿題も全然わからなかったです。
PCに触り始めたのは、小学校1年生(1987年)の頃。エンジニアでもある父がMacintosh Plusを買ってくれていたので、MacPaintで絵を書いたりしていました。ただ、実際にプログラミングをはじめたのは、高校1年生くらいから。コードを書けるのかっこいいと思ってて。父を見て憧れがあったので。
高校生の頃はハワイにいましたが、高校1年生の頃からコンピューターサイエンス一択で考えいたので、将来については全然悩みませんでした。ただ、大学(UCLA)は結構ノリで決めて、なんかこの辺がいいんじゃないかみたいな感じで選びました。
学部では基本的なことばかりやっていましたが、自由研究でメッシュネットワークをやったりとか。ただ、基礎的なデータベース、ネットワーク、言語、コンパイラとかがメインで、それらは全部楽しかったです。
これまでどんな仕事をしていましたか
学生の頃は、Palmでインターンをしていました。実は就職時にAppleにも入れそうだったんですが、QAしかポジションがなくて、いろいろ調べたらQAからDeveloperへのキャリア転向は難しいということが分かり。なので、インターンをしていたPalmにそのまま入社しました。Palmでは、Linuxベースの携帯OSなどを開発していました。LinuxベースのOSで、スマホのアプリを作ったり、いろんなミドルウェアを作ったり。
ただ、iPhoneとAndroidが出てきてからは勝てなくなって。Palmは2005年に日本企業のACCESSが買収したので、本社は日本。2008年から2年間ほど異動で本社勤務になりました。その後、アメリカには戻らず、本社の現地採用扱いに変わって、コイニーに来る前まではACCESSで働いていました。もちろん、アメリカに戻るみたいな選択肢もあったんですが、日本は住みやすいし、日本に残りたかったんです。
なんでコイニーに入ったんですか
最初に知ったのはリクルーターからの紹介でした。その後、会社のサイトを見たりしてるうちに、共感するところがあって。シンプルで、使いやすくて、かんたんなものを作りたいっていう。あと、サイトのデザインが好きでした。
ただ、実は1度コイニーは採用に落ちていて。最初に面接をした際、コイニーは他の人を採用しました。その後、1年経って、別のリクルータから「どんな会社がいい?」って聞かれたときに「コイニーみたいなところがいい。」と答えたら、「実はちょうどコイニーのポジションに空きがある。」と。そうして、1年越しの再面接を経て入社しました。
コイニーのいいところはどこですか
いいところは、サービスとかデザインとか価値感が合う人がいっぱいいるところです。いい意味でゆるいですし、あとすごく働きやすいです。
どんなサービスを作っていきたいですか
使いやすくて、ちょっと遊び心があって、おーすげー!って驚いてもらえるようなものが作りたいですね。あと、決済の分野は、Apple Payとかもそうですが、大きな変化が来ているので、スピード重視でどんどん新しいものを出していきたいです。
ケンさんはどうなりたいですか?
基本的には自分が好きなものを作れたらそれでいいというタイプで、やっぱりコードを書いて作っていたいです。どういうものが作りたいかというと、やっぱり、日本中どこにでもあって、多くの人に使ってもらえるもの。日本中のお店のかゆいところに手が届くようなものを作りたいです。
どんな人と一緒に働きたいですか
エンジニアでいうと、プログラミング大好きで、綺麗で、かつ機能的なコードを書くことにこだわりもってる人。こだわりを持っているかどうかはすごく大事。コードを見ると、書いた人のことがよく分かります。あと、自分で課題を見つけて、ちゃんと責任感もって動ける人がいいですね。