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【卒業生紹介Vol.2:中編】コインチェックのインターンシップを経験し、現在は経営の道へ進んだ元メンバーの思い

皆さんこんにちは!!
コインチェック株式会社、人事部今井です!

今回のインタビューは甚田さんのお話を中心に、尾形さん、大塚での対談にてお送りします!

尾形さんのご紹介!
https://www.wantedly.com/users/996857
甚田さんのご紹介!
https://www.wantedly.com/users/16333

前編・中編・後編の全3編でお送りする第2弾は、2015年から約1年、コインチェックでインターンとしてジョインしていた甚田さんです!
入社のきっかけや当時担当していたこと、卒業後今の事業を始めるまでをインタビューしました!!
(ぜひ前編からご覧ください!→https://www.wantedly.com/companies/Coincheck/post_articles/200526)

インターン生で「何でも屋」として入ったコインチェック

大塚:甚田くんってコインチェックに来たのはいつぐらい?

甚田:大塚さんとご飯をご一緒させてもらったのが留学から戻ってきてすぐだったので、2015年の5月くらいですね。
当時のチャットを読み返してみたんですけど、僕インターン初日に遅刻していましたね。申し訳なかったです。

大塚:そうだったね(笑)どうする?今自分の会社でインターンの子が遅刻してくるとか。

尾形:口にはしませんけど内心怒りますね。初日遅刻って大丈夫?とか(笑)

大塚:そうだよね(笑)
当時和田が開発周りを1人でやっていて、流石にこのままじゃ無理だから誰かきて欲しいって考えてたけど、開発だけじゃなくユーティリティがきくような人はいないかなって周りに聞いていたんだよね。
ちょうどその時に「甚田くんがいいんじゃないかな」という話があって。
留学しているのは知っていたから帰ってくるタイミングを狙って声をかけたんだよね。
当時はBASEのインターンもやっていなかった?

甚田:一番最初にインターンをしていたのがBASEでした。

大塚:最初から大分色々なことをやってもらっていたよね。

甚田:そうですね。基本的にはフロントエンド側を中心に、管理画面とかも含め、対応させてもらっていました。
和田さんや先輩方にレビューしてもらいながら、デバックかけて、みたいな。
バックエンド側も少しですが触らせてもらっていたり、本当に色んなことをやらせてもらっていた感じですね。

大塚:作った機能でいうとどのあたりになるかな。

甚田:元々あった機能の改修とかが多かったですかね。新しい機能を作るとかは他の方達が対応されていて、それこそ和田さんは一人でトレードビューを黙々と作るみたいなイメージでした。
そういう意味で僕の役割は、皆の手が足りないところ、開発も含めユーティリティに対応する「何でも屋」でした。

大塚:Slackの連携とかもやってもらったよね。そういうイメージがすごくある。

甚田:そうですね。現在の会社での役割もそうなんですけど、当時からそんなにエンジニアリングを極めたいという訳ではなく、全てを万遍なく知りたいなと思って動いてました。
プロダクトを作るにあたって、開発、デザイン、マーケティングなど一連の流れをある程度経験、理解しておかないと色んな人と話ができないので。
そういう意味で当時からプロダクトマネージャーみたいな立ち位置を経験できたのは身になっています。

大塚:入社当時は21〜22歳とかだっけ。

甚田:22歳だったと思います。尾形くんがそのまま卒業して、自分は1年遅れて23歳だったと思います。

起業する気はゼロだったー価値観が変わった瞬間とは?

大塚:コインチェックで働いていた当時から、自分で事業やりたいとかプロダクトやりたいとかあったの?

甚田:いや、全くなかったですね。1ミリもなかったです。起業する気もなかったですもん。

大塚:2人ともそうだったと思うんだけど、起業するぞっていうモチベートはなかったよね。

尾形:僕もコインチェックで働いていて、和田さんたちを間近で見ながら「起業って大変だな、自分はしないだろう」って思ってました(笑)

大塚:2人ともコインチェックでは1年くらい働いたんだっけ。

尾形:甚田は僕よりちょっと長いんじゃないかな。

甚田:そうですね。尾形くんはもう就職決まってたんで。
僕は株式会社マチマチと並行してインターンさせてもらっていたんです。
2016年の秋ぐらいにコインチェック社を出たので1年半ぐらいですね。
そして、大学を卒業してからそのままマチマチに就職しました。そこで社員という形の在籍は半年ぐらいで、インターンも含めると2年弱くらいだったと思います。
その後、自分が100%納得して働く、人生を前に進めるためにはもう自分で会社やるしかないだろうなと思って退職しました。それから事業案が見つかるまで、フリーランスとして活動をしていました。インターン時代も通して、色んな経験をさせてもらってたので。
フリーランスでは開発の案件をたくさんいただいていました。働きながらその中で「Facebookメッセンジャー経由で僕宛に何でも、あれやってこれやってという依頼をいただいたらやります!」というのをスタートさせたのがきっかけで(詳細はnote参照)意外と反響が良かったので、会社をそのまま作りました。

大塚:最近起業家ってよく見てて思うのは、その起業家の特性と性格と事業が合っているかって重要だよね。それで言うと今のmendサービスはすごく甚田くんらしいサービスだなと思っていて。

甚田:自分の性格上、即レスができるタイプだったり、インターン時代から趣味でご飯のレコメンドをしていたので、それが功を奏していたのかもしれないなとは思いますね。そういう意味では僕と事業の方向性が合っていたと思います。

大塚:事業計画があって、絵を描いた上でやり始めたという訳ではなかったのかな?

甚田:経営者としてあるべき姿ではないのかもしれないですけど、当時は目の前の人間がプロダクトを欲しいと思ってるのか、そして本当に使うのかという観点で見て、本当に欲しそうな人がたまたま目の前にいたっていうだけだったんですよね。
今もそうですけど、僕たちの市場にどういう名前がついているだとか、当時どういう市場で参入するんだとかそんなことはイメージに全くなくて、とりあえず始めてみた、みたいな。そういう意味も含めると結構運があったんだったなっていう(笑)
やってみて、今後ありえそうな広がり方とか、僕たちに貯まっていくアセットを使って、どういう複利を効かせられそうかな、ということを考えると悪くない絵が描けつつあるので、その方へ向かっていこうかなと思っています。


3人の対談はまだまだ続きます!

次回は今の会社経営にコインチェックでの経験はどう生きているのか、また今のコインチェックに対して思うことやこれからジョインされる方へのメッセージを伺っていきますので、楽しみにお待ちください!

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