Allied Architects Developers Blog | アライドアーキテクツ
アライドアーキテクツのエンジニアが執筆する公式ブログです。アライドアーキテクツの技術情報情報を発信しています。
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企業の抱えるマーケティング課題をテクノロジーの力で解決に導くアライドアーキテクツ株式会社。Instagramに投稿された写真や画像をWebサイトや広告に活用できるCVR最適化プラットフォーム『Letro(レトロ)』や、X(旧Twitter)上で抽選キャンペーンの実施やハッシュタグ投稿の促進などができるSNSマーケティング支援SaaS『echoes(エコーズ)』など、「SaaS」と「デジタル人材」を軸として多数のプロダクトを世に送り出しています。
今回は、そんな当社で活躍する3名の“U30社員”が座談会を実施しました。いずれのメンバーも、エンジニアとして『Letro』や『echoes』の開発や運用に主体的に携わっています。入社時の思いから仕事のおもしろさ、そして当社のカルチャーや今後の展望にいたるまで…アライドアーキテクツの未来を背負って立つ若手社員のリアルな声をご紹介します。
Letro事業部 開発部 機能開発チーム
獨協大学経済学部経営学科を卒業後、2021年に新卒入社。『Letro』の開発・運用エンジニアとして従事。テックブログの更新や社内勉強会への参加も欠かさない努力家の一面も。
Letro事業部カスタマーサクセス部 KAIZENチーム
日本大学商学部経営学科を卒業後、2022年に新卒入社。カスタマーサクセスのメンバーと連携しながらテック領域を担う『Letro』のエンジニア。丁寧でわかりやすいコミュニケーションが評判。
echoes事業部 echoes開発部
愛知工業大学情報科学部情報科学科を卒業後、新卒で入社したSIerを経て、2020年10月1日1年から第二新卒として中途入社。『echoes』の開発を担うほか、今年からは新卒社員のメンターも兼任。
——数ある選択肢の中からアライドアーキテクツを選んだ皆さんの、入社当時のことを教えてください。
都築:私は経済学部の出身です。就活前にオランダへ旅行に行った際、ITが生活に密着している様子を目の当たりにしました。例えばスーパーの混雑時間帯には通常の価格が表示され、空いている時間帯にはシステムによってディスカウントされた価格が表示される…というような仕組みが導入されていたりと、テクノロジーが非常に発達していたのです。純粋に感激して、IT業界でエンジニアを目指そうと思い立ちました。
竹川:私も商学部出身と文系ではあるのですが、学生時代に個人事業主として飲食店などのWebサイト制作を請け負っていました。そのときに痛感したのは、サイトを完成させることよりも、そのサイト経由の売上を伸ばしていくことのほうがずっと難しいということ。プログラムやマーケティングについて一から経験を積みたいと考えて、当社に入社を決めました。
加藤:私は情報学部で学んでいましたので、プログラムの基本は学生時代に一通り習得しました。学生時代にはゲームのプログラマーを志望していましたが、段々と考えが変わって都内に本社を置くSIerに就職。3年ほど過ごして、当社に第二新卒として転職してきました。中途入社だからといってハンデに感じたようなことは一切ありませんでしたが、学生時代や前職では組み込み系の開発に携わっていましたので、Web系の開発については当社で一から学び直したようなものです。
——では、アライドアーキテクツの「ここに惹かれた!」というところはどこですか。
都築:いくつか同業他社を受けましたが、よい意味で「面接らしくない」雰囲気が印象的でした。人事担当の2名と雑談を中心にカジュアルに楽しい話ができて、この会社の一員になりたいなと感じたのをよく覚えています。
竹川:私は学生時代のWeb制作の経験から、技術を習得するだけではなくビジネスパーソンとしての観点を培えるような環境に身を置きたいと考えていました。自社SaaSの開発を手がける当社ならば、技術とビジネスの両方に触れられると思ったのです。
加藤:私は、やはり人間関係のよさが当社の魅力だと思います。当社はスタッフ同士の仲が良く、先輩や上司にも質問しやすい雰囲気です。加えて、当社はWeb系のプロダクトであるという点も大きかったですね。ユーザーの声が直に聞こえてくる環境ならば、やりがいや達成感も味わえるだろうと思いました。
竹川:もう一つ付け加えるならば、私はHTMLやCSSの基礎的な知識はあったものの、ネットワークなどの専門知識は入社時点でゼロ。都築さんをはじめ、先輩に一つひとつ質問しながら学んでいきました。皆さん快く対応してくれましたよ。
——現在の業務と、日々のやりがいや印象的な案件などがあれば教えてください。
加藤:私が手がけている『echoes』は、X(旧Twitter)販促をオールインワンかつワンストップで実現できるというサービスです。配属当初は運用やカスタマーサポートを中心に任されていたのですが、次第に大掛かりな改修にも携わるようになり、現在では新機能の追加も担っています。自分が苦労して作り上げた機能がクライアントやエンドユーザーに活用されているのを見かけると、やはり嬉しいですね。
都築:一方で、ユーザーから生成されたコンテンツであるUGCをベースにサービスを展開している『Letro』ならではの難しさもあります。それは薬機法との戦い。年々ルールは厳しくなっていて、例えば「飲むだけで、わずか3日で9kgも痩せました!」といった内容は薬機法に抵触してしまいます。そこで、薬機法に触れてしまうような表現を自動で選別して除くような機能を実装しました。3ヶ月というスピードでまとめるには大変な機能でしたが、完成したときはすごく達成感がありました。
竹川:私は2人と異なってカスタマーサポートに特化した部隊に在籍しています。クライアントからの問い合わせに一次対応するチームがあるのですが、そこで解決しきれなかったような問い合わせに私たちが応じます。クライアントと直接のやりとりもあれば、一次対応チームとのやりとりもありますので、さまざまな場面で自分の知識や技術力が活かされるのを実感しています。
——今後を見据えたスキルアップやキャリアプランについて、現在取り組んでいることや目標にしていることはありますか。
都築:私自身は現在、テックブログの執筆に力を入れています。記事化するにあたって勉強や知識が必要ですので、先輩にフィードバックしてもらいながら取り組んでいるところです。
竹川:勉強会もやっていますよね。事業部ごとに業務時間内を使って、当番になった人が自分の得意な領域や直近で扱った技術をテーマに掲げて、皆に共有を行うというスタイルが特徴です。
都築:今後のキャリア設計という点では、私はこれまではどちらかというとゼネラリスト的に様々な技術に触れてきたのですが、今後はフロントエンドの領域に専門を絞って、大きく方針転換していきたいと思っています。このように自由なキャリアが描ける点もアライドアーキテクツの魅力の一つだと思います。
——最後に、学生に向けてメッセージをお願いします。
竹川:当社には、私や都築のように文系出身者でも充分に活躍できる環境が揃っています。「文系なのにエンジニア?」などと周囲に驚かれることもあるかもしれませんが、文系出身者だからこそ発揮できるようなバリューも確実にあります。入社後には研修もしっかりありますしね。
加藤:入社直後の3ヶ月は、同時期に入社したメンバーが集められて皆でそれぞれに課題に取り組みました。実務に近しい内容の課題に実践形式でチャレンジできたことは、大きな自信につながりました。
都築:CTOの岩間が教育担当としてそばについて、課題を進める私たちの質問に答えたり指導してくれたりしたことも大きかったですね。ました。当社のプロダクトを開発する際にも実際に使用されている技術の根本を学べましたので、安心してスタートすることができました。
加藤:プログラミングというのは、本を読むだけではなかなか身につかないものです。「自らコードを書く」という行動を経ることで、初めて自分のものになります。それでもわからないことがあれば、遠慮なく私たちに頼っていただきたいですね。後輩へのサポートには協力を惜しみません!