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変化を楽しめる人こそ強い! アライドアーキテクツの新しいキャリア戦略

アライドアーキテクツ株式会社で、取締役 兼 ソリューション事業を担うソリューションカンパニー プレジデントを務める松井 裕美(まつい ひろみ)さん。新規事業の立ち上げと拡大や、アライドアーキテクツの戦略グループ会社に関わる分野を統括しています。「自分を固定化せず、変化への対応力と想像力で幅広い経験を積む」と話す彼女独自のキャリア論とは?


フリーランスと会社員を経験し、アライドに入社するまで


――松井さんはマーケティングの業界で、フリーランスと会社員のどちらも経験しているとお聞きしました。

松井:そうなんです。新卒で入った大企業では専門職のお仕事をしていたんですが、「これは自分の天職ではない」という感覚があったんです。そんな中、色々きっかけがあって知り合いから企画書づくりやリサーチのお仕事をいただけるようになりました。

徐々に兼業のような形になり、自分には企画やリサーチの仕事のほうが向いていると感じたので、新卒で入社した会社を辞めることにしました。

辞めたあとはどこかの企業に入る選択肢もあったんですけど、ありがたいことにフリーランスとしてお仕事が続いたんですよ。広告の提案、番組制作のリサーチなどをメインに、フリーランスとして仕事をしていました。


――フリーランスから会社員になろうと思ったのは、なぜですか?


松井:その当時、マーケティングのデジタルシフトなどフォーマットが大きく変わるタイミングだったのが大きな理由です。

2000年代のはじめごろ、今まで自分がやっていた企画やリサーチ業務を通じて明らかにフォーマットが変わったのを感じたんです。この新しいフォーマットがこれから広がっていくことを考えたときに、フリーランスだとスピード感を持って経験を積むことが難しいと思いました。

どうしようかと考え、一度デジタル広告の会社に身をおいて情報を集めたほうがいいと判断しました。今までと変わらないやり方で個人のスキルを極めることもできましたが、変化する環境に対応しやすく、変化をハッキリと掴める環境にいたほうがいいと考えたのです。

会社員として働くかフリーで働くかという議論を頻繁に見かけますが、どちらにもメリット・デメリットがある中で、今の時代はコミュニケーションのフォーマットが変わってきているタイミングです。自分自身が成し遂げたいことを考えたとき、自分一人の力で変化に気づき、それに対応していくには必ず限界がくる。変化が激しい時はやはりチームで働いたほうが得られるものが大きいのではないかと考えたんです。

そんな思いから会社員になり、デジタル領域の事業会社や広告会社を挟み、現在いるアライドアーキテクツに入社しました。


「何かを確立している組織には行かない」 自分を固定化しない柔軟なキャリア選択



――デジタル系の広告会社を経て、次のステップにアライドを選択されたのはなぜですか?


松井:アライドは時代の流れを読み、その上で様々なサービスやプロダクトを作り出している会社だと思ったので、入社を決めました。ここであれば時流を捉えながらバラエティに富んだ経験が積めるだろうという期待もありましたね。


――実際にアライドに入社されてから、どういった印象を持ちましたか?


松井:エンジニアが社内の3分の1ぐらいを占め、自社プロダクトがあり、顧客の課題解決に向き合う機能もあり、そして中国をはじめとしたグローバル展開などにも積極的と、すごくユニークな会社だなと思いました。

私は、世の中が変化するタイミングに合わせて自分のキャリアの方向性を決めてきましたが、アライドも世の中や会社の変化に対応できるメンバーを集めているように思います。

色んな事業を持ち様々な役割の人がいるので組織の中がバラバラなように見えますが、どこかでちゃんと繋がっている、そんな組織です。横の移動など機会もたくさんある。だからI型人材(1つだけの専門性を持つ人材)にならないし、π型人材(専門性を複数もつ人材)のメンバーと一緒に働くことができるんです。


常に新しいことを探し「変化し続ける経験」を強みにする


――アライドに入社して、今後、松井さんがより注力したいことは何ですか?


松井:マネジメントの面でいえば、縦横無尽に動ける会社なので、その機会の多さを活かしてもっと変化に対応していけるメンバーを増やしていきたいと考えています。

変化に対応できる力は、これからとても重要になると思っています。

賛否両論あると思うのですが、変化の激しい時代において、わたしは一つの分野で長い年月をかけてプロフェッショナルになることはそれほど重要だと思っていません。色々なことを少しずつかじって、経験を積んでゆくのが良いと思います。自分自身もやってみなければ好きかどうかなんてわからないですよね。だから選り好みせずにまずはやってみる。それが大事ですね。


――確かに、経験を積めば積むほどキャリアの幅は広がりますよね。


松井:会社としても、多くの経験を積んでもらうための打席はたくさん用意しています。

例えば現在インキュベーションカンパニーには、中国で活躍する日本人インフルエンサーの育成やキャスティングを行っている「Vstar JAPAN」や、AIを使った動画制作などを行う「AiCON TOKYO」というグループ会社があるのですが、そこに「行きたい」という声や、そこにはないものを「創りたい」という声があれば、チャレンジできるよう後押しをしています。

「この領域しか知らない」という人より、ちょっとずつ色々な経験をしていて、それを自分の言葉で語れる人のほうが、活躍の幅が広がるんじゃないかなと思うんですよ。


――松井さんは、縦横無尽にキャリアを作ることができるアライドには、どんな人が合うと思いますか?


松井:変化を楽しむ会社なので、周りや自分がいる場所の変化が楽しめる人はアライドでの仕事は向いていると思いますね。ひとつの仕事において自分自身が納得したら次にいく、新たな挑戦をしてみるという考え方を持っている人。

今、皆さんの中にはきっと、「いつまでこれをやるんだろう?」、「もっといろんなことをやってみたいのに!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
変化を楽しめる方には、アライドを一度見てみていただきたいと思います。


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フリーランスから会社員へ。変化の激しい今の時代でキャリアを築く際、あえて「働き方」ではなく、「何がしたいか」という発想をもつことが、大きな武器になるのではないかと感じました。

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