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ハードモード=楽しくないわけではない。

私は、お給料は高望みしないし、この仕事がしたい!という希望も特にない人間です。

働かずに生きていけるなら、糸島あたりの畑で家庭菜園をして主人の帰りを腕によりをかけた料理で迎える妻として過ごしたい。

でも、生きていくためには働かないといけないですよね。

それなら、1日の大半を占める仕事では楽しく働きたい。

そう思ってます。神田です。

36歳。中堅。旦那あり。子どもなし。プランナー(スタッフ)。自治体事業部です。

リクパーに入って9年目です。

リクパーは、みんなが書いているようにハードモードです。

ハードモードの一択しかない。

毎日つけてるタスクリストには、「○○のフロー変更」とか「取引先の◎◎さんへメール送る」とか毎日減ったと思ったらどんどん追加される大なり小なりのタスクが60個ぐらいあるし

色んな営業さんから1日に何個もボッコボッコ依頼がやってきて、「今日中にこの資料を…」とか言われると「もうやめて~!」と思うし

深夜まで同僚とお客様からの宿題を「あ~でもないこ~でもない」と資料つくったりすると翌日の体力持たないし

誰も仕事の進め方を1つ1つ教えてくれない(そもそもそんな文化ない)ので自分で試行錯誤して取り組んで、めちゃくちゃ無駄なことして時間を無駄にしたり、誰かに迷惑をかけて失敗したりしてるし

お昼ご飯を食べる時間が惜しいので、食べずに仕事することもある。

丸8年、そんな日々しかないです。

絶対楽しくないやん?って思うでしょ?

でもね、不思議と過去を振り返ると楽しい日々だったのです。

タスクが1個1個減っていくのは爽快感だし

ディレクターのみんなから「神田さんのおかげです!」とか言われると「もっと喜んでもらいたい!」と思うし

深夜まで仲間と議論して資料を作り上げるのも達成感しかない。

試行錯誤して失敗することはよくあるけど、10回に1回ぐらいうまくいったときの喜びはこの上ないし

お昼ご飯食べなくても仕事終わりにみんなで飲みに行ってアレコレしょうもないことで爆笑できる。

何より一緒に悩んでくれたり、相談にのってくれる同僚や

悩みや愚痴を受け止めてくれる先輩がいる。

あと、人として間違った時に間違っているとキチンと叱ってくれる上司がいる。

楽しいの定義は一般的ではないかもしれないけど、とても楽しく働いてます。

仕事がつらいとか、きついとかそりゃもちろんいっぱいあるけど(むしろそればかりだけど)、

その部分ばかり見て、「つらい」「しんどい」とか言ってばかりで働くのは、

時間がもったいないのと、自分の気持ちすり減るだけです。

それなら辞めたらいいやんと思います。

どこかに「楽しみ」を見つけて自分で自分の居場所を作ることが大事。

そうやって頑張ってるといつの間にかできないことができるようになってたり

考え方がポジティブに変わってたり、なんかいいことがあるものですよ。

ハードモード=楽しくない わけではない。

どう受け取るかは自分次第。

そう思いながら今日も主人のために晩ごはんを作ります。

お次は、同期で戦友のくりちゃんだよ~

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