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成長の秘訣は、うまく周りに頼ること~スリーシェイクで育つKubernetesの新戦力~【My スリーシェイク】

こんにちは。スリーシェイクです!

新型コロナウイルスの感染拡大により、世の中が大きく変化しました。スリーシェイクでは、感染状況に応じて働き方を柔軟に変えながらも、社員間のコミュニケーションを積極的に取っています。

今回は、2020年5月に入社した、阿部貴晶(あべ・たかあき)を紹介します!「毎日のように新しい知識や技術に触れて、学ぶことが楽しい」と、にこやかに語る阿部。日々の業務内容や在宅勤務の状況などについて、幅広く話を聞きました。ぜひご覧ください!

スリーシェイクから感じた、「人を育てる姿勢」と「成長への期待」

――前職では、どのような仕事をしていたんですか?

MSP事業を展開する企業で、システムの運用・監視・保守などを約7年間行っていました。大学1年の頃にアルバイトとして始めて、そのまま正社員になりました。アルバイト時代は仕様書に沿った一時対応を、正社員になってからは仕様書どおりにはいかない部分の対応やシステム自体の構築・移設などを担当していました。

――その後、スリーシェイクに転職した経緯を教えてください。

きっかけは、転職する2~3年前に、スリーシェイクから求職サイト経由でスカウトをもらったことです。その時は転職したい気持ちはなくて…。いざ転職を考え始めた時に、ふと思い出して、「どういう会社なんだろう」と思って調べたら、良さそうだなと。それで、面談を受けることにしました。

――面談を受けてみて、どう思いましたか?

スリーシェイクって、ガンガン新しい技術を使う会社なんですね。現在主流の技術を学べて、新しい挑戦ができることに魅力を感じたんですが…。実は、私はその新しい技術を使った経験がなかったんですよ。社長の吉田さんやマネージャーと面談した時に、経験がないことを伝えたら、「業務の中で覚えながら、1・2年経った時にちゃんと戦力になってくれればいい」という話をしてくれて。これからの成長を期待して、将来のビジョンも含めて考えてもらえたことが、すごくありがたいなと。安心して、入社を決断できました。

クライアントにとって、「困った時に頼れる存在」になる

――現在の業務内容を教えてください。

Sreake事業部に所属し、Kubernetesやその周辺ツールの構築運用支援を行っています。現在担当しているのは、規模が大きいクライアント一社の2つのプロジェクトです。主に、監視や負荷試験を実施しています。負荷試験というのは、例えば…新しいシステムへの切替え時に、「ちゃんと動作するか」「想定したアクセス数を捌ききれるか」「問題発生時にスムーズに復旧できるか」といった確認を行うことです。このほかに、運用システムで発生するタスクにも随時対応しています。

――最近のお仕事で、印象的だったことはありますか?

EKSクラスターというシステムのバージョンアップが必要で、その切替え作業を担当しました。負荷試験に加えて、その上で動作するアプリケーションをデプロイする準備をして。あと、同じタイミングで監視システムも新しいものに入れ替えるので、その対応もしました。2か月くらいの間、クライアントと頻繁にやり取りしましたね。チャットやビデオ会議を使って、連日のように。

――2つのシステムを同時に切り替えるのは、やるべきことが多そうですね。

すべての作業が完了して、無事に稼働できた時は、達成感がありました。クライアントとやり取りを繰り返していく中で、「自分のことを頼ってくださっているな」と感じるタイミングがあって…。「わからないことは、阿部さんに教えてもらおう」と思ってくださっているなと。そういう関係をクライアントと作れたので、それも良かったなと思います。誰かの役に立てているなと実感できるし、自分を信頼していただけていることが嬉しいですね。


一人で悩まず、早めに周りに頼る

――阿部さんは、2020年5月に入社したんですよね。コロナ禍で、いきなり在宅勤務が続きましたが、コミュニケーションは大変でしたか?

そうですね、最初は。新入りという遠慮もあって、チャットだけだと難しかったです。でも、毎日、デイリーミーティングがあって…。そういうミーティングの場を設けてくれたり、どうやったら皆が上手くコミュニケーション取れるかを考えてくれたりする様子が、すごい伝わってくるんですよ。Sreake事業部としても、会社全体としても、そういう雰囲気を感じます。なので、自然とコミュニケーションを取りやすくなっていきました。

――気軽にコミュニケーションを取れると、仕事の生産性も上がりますよね。

自分一人で抱えて黙々と調べるのではなく、なるべく助けを求めるよう心掛けています。その方が、コミュニケーションも取れるし、自分の中で難しいと思っていた問題の答えがすぐに見つかることもある。逆に、「他のエンジニアでもわからないことなんだ」と気づくこともあります。自分が悩んでいることの位置付けやレベル感を早く知るためにも、周りに頼るようにしています。

――一人で悩まず、他のエンジニアに頼れているんですね。

はい。ただ…チャットなどのツールでやり取りはできるものの、やっぱりちょっと寂しいですね。「オフィスで皆と一緒に仕事をしたいな」と思います。効率が良くなるだろうし、気持ちの面でも…。コロナが少し落ち着いていた頃は、週1~2回出勤していたんです。スリーシェイクのオフィスはすごく明るい雰囲気で、好きなんですよ。ランチに皆で行ったりもしました。

――当たり前に出勤できるようになる日が、待ち遠しいですね。
在宅勤務が続く中で、生活に変化はありますか?

うーん…運動しなくなりましたね(苦笑)。歩かなくなっちゃって、辛いなあと。そういえば、食事宅配サービスの利用を始めました!健康的な食事をしたいと思って。一食500円くらいの、ヘルシー低糖質の食事なんですけど。実は、今日初めて届いたので、後で食べます(笑)。

――ヘルシーな食事、いいですね!もともと、何か運動はしていたんですか?

高校までは野球をやってました。高校卒業後は、何もやっていないです(苦笑)。出社が唯一の運動だったんですけど…。いまは家の中で、まったく何もやっていないですね…。

――それは困りましたね(苦笑)。適度に身体を動かして、健康を維持してくださいね!

新しい技術を学ぶとともに、得意分野も深めていく

――阿部さんの今後の目標をお聞かせください。

スリーシェイクに入社し、新しい環境で挑戦する中で、自分の知らないことが沢山あるなと痛感しています。まずは、現在の業務で主に扱っているKubernetesやその周辺ツールについて、理解を深めていきたいです。

それと、前職で監視関連の技術を使っていたので、その分野も深めていきたい。監視業務は、積極的に何かするというより、日々の状況を文字通り監視するものなんですね。なので、他の優先事項があると後回しになりがちで。「監視した方が良いけれど、見落としがちなこと」って、あると思うんです。そういうものを、自分が先回りして見つけて対応していきたい。そのための時間を作るためにも、新しい技術をどんどん学んで、効率化していこうと考えています。

――最後に、これから入ってくる方に向けて、メッセージをお願いします。

私は現在、日々の業務の中で、次々に新しい知識や技術に触れています。実践=学びの中で、一つずつ使えるようになっていくのが、とても楽しい。もちろん、まずは自分で努力することが大切ですが、一人で抱えて潰れることはありません。「この人に聞けば大丈夫」という存在が、スリーシェイクには沢山います。周りを見れば、本当にたくましく、頼れる人達がいる。もし、いま技術に未熟な部分があっても、本人のやる気と努力さえあれば、入社してから安心して勉強できると思いますよ。

――阿部さん、ありがとうございました

written by 三谷 恵里佳 https://tokyo-merrydsn.com/

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