チャンスに照れるな
こんにちは、株式会社テントテンの西井です。
チャンスは滅多にありません。
そのチャンスは実は2度と来ないチャンスということもあります。
特に若い時はチャンスなんて何度も来るものだと勘違いしがちです。
ただし意外とそのチャンスに見逃し三振をしている評価がその人の烙印になることも少なくありません。
どういうチャンスかわかりません。誰かがパスをしてくれたのか、誰かがキャンセルをして急遽回ってきたチャンスなのか、いずれにしろ同点の9回にツーアウト満塁のツースリーなのですから、見逃し三振だけはしてはいけません。
そこで見逃し三振をしてヘラヘラしている人間には同じ状況では代打を出されます。
そのときの態度やチャレンジ精神が見られて判断されます。
せっかくのチャンスに緊張するという人間も同じです。
緊張しているというのはむしろ余裕の表れです。
入社面接をしていると、「緊張している」と自分から言う求職者の方がいらっしゃいますが、その方からはあまり魅力を感じられません。
それは入社後にお客様の前でもその言い訳を言うのだろうかと感じられてしまうからです。
面接は30分ほどです。30分で私の魅力は伝わらないと思う人からは魅力が伝わりません。
本当は面接する側は1分で判断しているものです。
それはお客さんに対しての営業も同じであるからです。
残酷ではありますが、現実です。
お客さまの前に行くと緊張しているという方がいればこう聞きたいです。
前日に本当にお客さまと何を話すのか考えてきましたか?
想像しただけで終わっていないですか?
想像力の大きさが人をドンドン成長させていきます。
さらに展開して、いろんなパターンを想定して、シミュレーションしないとミーティングが花咲くことはありません。