こんにちは!イチマルイチデザインです🙋♀️
ディレクターの松田が担当いたしました”車両整備管理システム開発プロジェクト”の課題整理・開発のプロセスVol.3の記事のご紹介です🧰
全3回でお届けしている、アンビシャス様の車両整備システム開発の裏側。
第1弾では、ホワイトボードによるアナログ管理で抱えていた課題について。第2弾では、実際の現場に寄り添いながら、どのようにシステムを設計・開発していったのかをご紹介しました。
車両整備管理システム開発の裏側vol.1 | イチマルイチデザイン株式会社
車両整備管理システム開発の裏側vol.2 | イチマルイチデザイン株式会社
そして完結編となる今回は、システムを導入したことで、実際の業務がどのように変わったのかをご紹介します。
開発して終わりではなく、現場で使われ、業務の変化につながってこそシステムをつくる意味がある。そんなことを改めて実感したプロジェクトになりました💭
目次
数字で見えてきた、導入後の変化
システム導入後、最も大きく変わったのが毎朝のミーティングです。
これまではホワイトボードの前に集まり、車両一台ずつの状況を確認するために、毎朝1時間以上を費やしていました。
システム導入後は、必要な情報を画面上ですぐに確認できるようになり、ミーティング時間は10〜15分程度まで短縮。15名ほどのチームだからこそ、一人ひとりの「数十分」が組織全体の大きな成果につながっています。
- 朝のミーティング時間:約60分以上 → 10〜15分程度
- 月間総削減工数:約200時間
- 月間コスト削減効果:約40万円相当
状況把握に消えていた時間を、整備や営業といった本来の業務へ充てられるようになったことが、今回のシステム導入による大きな変化のひとつでした。
整備と営業の連携における変化
システムによって改善されたのは、業務時間だけではありません。
以前は、整備の進捗を確認するためにホワイトボードを撮影して共有したり、担当者へ個別に確認するコミュニケーションが必要でした。
システム導入後は、車両ごとの状況をリアルタイムで一覧から確認できる状態に。
「情報を探す・誰かに確認する」のやり取りが減り、納車前の慌ただしいタイミングでも整備作業の抜け漏れを防ぎやすくなりました。
こうした小さな変化も、日々の働きやすさにつながっています。
なぜ、わずか1週間で現場に定着したのか?
どれほど便利なシステムでも、操作が複雑であれば現場には定着までに時間がかかります。
アンビシャス様では導入からわずか1週間で、スタッフの皆さんが使いこなす状態になりました。
その背景にあるのが、開発時から大切にしていた「直感的に使えること」です。
- 一括確認機能:デスクにいながら、各車両の状況をまとめて把握
- 柔軟な並べ替え:確認したい内容に応じて、表示する順番を変更可能
- スムーズな入金確認:別のシステムを開くことなく、必要な情報が確認可能
「新しいシステムの使い方を覚えてもらう」のではなく、これまでの現場の仕事の流れに、できるだけ自然に馴染むものをつくる。
開発段階から実際に使うスタッフの皆さんの動きを想像しながら設計したことが、スムーズな定着につながったのではないかと考えています。
101が提供するのは、ツールではなく「解決策」
今回のプロジェクトで私たちが目指したのは、単にホワイトボードをデジタルへ置き換えではありませんでした。
「なぜ毎朝1時間以上のミーティングが必要なのか」
「なぜ進捗確認にこれだけの手間がかかっているのか」
「どうすれば本来の仕事に集中できるのか」
アンビシャス様と一緒に必要な仕組みを考えていきました。結果として、ミーティング時間の短縮だけでなく、整備と営業の情報共有や、作業の抜け漏れ防止など、当初想定していた以上の変化にもつながっています。
101DESIGNが大切にしているのは、システムそのものではなく、その先にある課題をどう解決するか。これからもクライアントや実際にシステムを使う方々の声に耳を傾けながら、一緒に考え、つくり、改善していく開発を続けていきたいと思います🤝
全3回、お読みいただきありがとうございました!
全3回のシリーズをお読みいただき、ありがとうございました!
私たちが大切にしているのは、指示されたものをただ作るのではなく、「現場で本当に使われ、価値を生む仕組み」を一緒に考え抜くことです。
現場の課題解決から深く関わるモノづくりに面白さを感じる方と一緒に、チームとして挑戦していきたいと思っています。
🛠️ 開発の裏側詳細はnoteにて!
こちらはダイジェスト版です。詳細はnoteで紹介しています👇
こういう方とお話ししたいです
・仕組みづくりにも関わりたい
・AI×デザインに興味がある
・裁量を持って挑戦したい
そんな方がいれば、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう😌