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航空業界から、コミュニティマネージャーに!出向社員からみたゼロワンブースターとは

梅木玲奈
▼Profile
千葉県浦安市出身。2014年新卒で株式会社ソラシドエア入社。客室乗務員として九州・沖縄を中心とした国内線を担当。2019年日系航空会社入社。国際線東南アジア・リゾート部門を担当。中短距離エコノミー・ビジネスクラス責任者(マネジメント)資格取得。2021年8月より01Boosterへ出向。駅伝と劇団四季が好き。

ーSAAIのコミュニティマネージャーになったきっかけを教えてください

2021年に新型コロナウイルス感染症の影響を受け、勤務先の日系航空会社内での外部出向募集に応募したことがきっかけです。

外部出向の機会は大変めずらしく、何かしらの経験を積んで今後の業務や自身の成長にも活かせたらと募集情報を見ていたところ、ゼロワンブースターのアクセラレーターサポートのワードに目が止まりました。

当時はまだ、“アクセラレータ”という言葉に馴染みがなく、ゼロワンブースターの事業内容について詳細をみると、イノベーション施設の運営とも記載されており、ますます興味を持ちました。

同様にコミュニティマネージャーという職業についても当初は詳しくは知らなかったのですが、コミュニティに関わる仕事だということを直感しました。

あらためて考えると、客室乗務員の仕事は運航中の保安業務や接客サービスだけではなく、会社の想いや理念をフロントラインとして伝え、お客様と会社を繋ぐ役割も兼任しているとも言えます。

そのため、人と人、人と企業とを繋ぐサポートをするコミュニティマネージャーの経験を通して得られる知見や視野は、今後の業務においても活かせると思いました。

ーSAAIではどのような業務を担当されていますか?

主な業務は、有楽町SAAIの会員さんをサポートすることです。

それに加えて、社内起業を応援するイントラプレナーアクセラレータープログラム(以下、IAP)のコミュニティイベントの運営、そして仙台市の皆さんと一緒にオンラインコミュニティの運営を行いました。

IAPのコミュニティでは、企業や事業会社に所属しながら社内新規事業を始めようとしている方に向けたイベントを開催したり、すでに新規事業を立ち上げた経験のある方とこれから始めようとしている方を繋ぐような取り組みをしました。

また、仙台市さんと共に運営している事業創造に資する東北と全国の皆さんが繋がる、オンラインコミュニティ「TOHOKU STARTUP BIOTOPEでは、オンライン上でのコミュニティマネージャーを担当しました。

千葉県出身で都内から地元が近く、帰属意識が生まれにくかった自分にとって、この事業に関わることは非常に大きなチャレンジでもあり、離れていても繋がり、お互いに励まし合える皆さんの絆にコミュニティの力を感じています。

▲写真:同じくコミュニティマネージャーの鈴木梨紗さんと

ーIAPのコミュニティ事業に携わり、どのようなことを学びましたか?

IAPのコミュニティイベントの企画は、「SAAIコミュニティのなかで、企業で事業創造をしている人と繋がりたい」というSAAIの会員さんたちの声から始まりました。

ニーズがあるなかでソリューションを作ることは、事業会社から出向している自分だからこそ熱量高く取り組めることなのではと思い、IAPを担当している社内の事業ソリューション部のメンバー全員にヒアリングをすることから始めました。

その際には、集客はできるのか?需要があるのか?という声も少なからず挙がり、不安もあったのですが、周りの方々が支えてくれたことで実現することが叶いました。

事業ソリューション部だけではなく、ゼロワンブースターアルムナイ、取締役やコミュニティ開発部をはじめ、なかでも食品メーカーで社内新規事業の立ち上げを経験された、会員の日置さんが力になってくださったことがとても大きいです。

社内新規事業を進める上で必要な要件について大変親身に相談に乗ってくださったり、イベントへの登壇をご快諾いただくなど、日置さんのご協力があってこそだと深く感謝しています。

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